第7回日高市地域公共交通協議会の会議結果

会議結果は次のとおりです。

第7回日高市地域公共交通協議会会議録

日時

令和7年2月20日(木曜日)午後2時から4時まで

場所

高萩公民館 多目的ホール

公開・非公開

公開

非公開理由

なし

出席者

久保田会長、金子職務代理、鈴木委員、山岸委員、小谷野委員、山下委員、高木委員、村上委員、原島委員、杉本委員、嶋田委員、武藤委員、関根委員、藤田委員、美濃浦委員、江頭委員、守谷委員、長岡委員、田中委員、松尾委員、小嶋委員、鹿山委員、松川委員、坂巻委員、古本委員、野々宮委員、木村委員

欠席者

後藤委員

説明員

危機管理課長、交通安全・防犯担当主幹、交通安全・防犯担当主査

事務局

総務部長、危機管理課長、交通安全・防犯担当主幹、交通安全・防犯担当主査、交通安全・防犯担当主事

傍聴者

6人

担当部署

総務部 危機管理課 交通安全・防犯担当

議題および決定事項等

1.議題

(1)報告事項

  • 市民コメントの実施結果について

(2)協議事項

  • 日高市地域公共交通計画(案)の策定について

会議資料等

会議の経過

日高市地域公共交通協議会条例(以下:条例)に基づき、久保田会長が議長となり、会議進行を務めた。

議案事項

(1)報告事項 市民コメントの実施結果について

資料1に基づき事務局より説明。

説明要旨

日高市地域公共交通計画(案)に対する市民コメントにて提出された意見を抜粋して説明し、市の考えかたを示したうえで、計画にどのように反映させたかを報告。

質疑・意見

会長:貴重なご意見をたくさんいただき、ありがたいと思う。事務局の報告に対して質問等はあるか。

委員一同:異議なし(説明内容について確認し、了承を得る)。

(2)協議事項 日高市地域公共交通計画(案)の策定について

日高市地域公共交通計画概要版(案)に基づき事務局より説明。

説明要旨

今日までに協議してきた日高市地域公共交通計画概要(案)により説明し、本案に承認が得られた場合は公表等の事務手続を進めていくことを報告。

会長:今後、公共交通の重要性が増していく中で、維持を図ることの難しさについては会議の中でも痛感してきたところである。公共交通の必要性をうたいつつ、どのように維持を図っていくか議論を重ね、結果的にバランスのとれた良い計画が出来上がったのではないかと思う。

改めて、諮る。日高市地域公共交通協議会として、本計画案を可決することに異議はあるか。

委員一同:異議なし(説明内容について確認し、了承を得る)。

その他の報告事項

当日、机上配布した資料に基づき事務局より説明。

委員:おでかけワゴンのチラシ裏面にある時刻表について、武蔵高萩駅系統の2便と3便の時刻が重なってしまっているが、どのように運用するのか。

事務局:通勤、通学の時間帯である6時、7時台は需要が多いことを想定して時刻表を設定している。基本的には、高麗川駅系統と武蔵高萩駅系統を各々の車両が運行するが、早朝の時間帯は、高麗川駅西口から武蔵高萩駅に直行する便を設けている(過去のタクシー会社2社との打ち合わせや交通戦略部会等でも協議済)。

委員:両チラシ内における和暦および西暦表記の統一、また、おでかけワゴンのチラシにおける 「料金」と「運賃」の表記は「運賃」に統一した方が良いと感じる。

事務局: 印刷会社と調整し、修正が間に合うようであれば対応する(修正が間に合わないため、 修正なし)。

委員:おでかけタクシーについて、日高市内に住民登録があれば、サービス付高齢者住宅等の施設からの利用も可能か。

事務局:入居しているサービス付高齢者住宅等を自宅として登録していれば、可能である。

委員:例えば、母が施設で暮らしている人(娘)がいた場合、利用登録会員である娘がおでかけタクシーを自宅前に来るよう予約し、自宅から母(非会員)が生活している施設に立ち寄って母と同乗し、母を病院へ連れて行くことは可能であるか。

事務局:可能である。また、利用登録会員である娘の自宅で母(非会員)を乗せて病院へ向かうことも可能である。

委員:おでかけタクシーおよびおでかけワゴンは大変助かる施策だと感じ、感謝の気持ちでいっぱいである。おでかけタクシーについて、3点質問する。

1つ目に、乗継ポイントで利用料金を割り引く際の証明方法は。

2つ目に、申請は毎年行うのか。

3つ目に、申請する際、外出困難なかた(高齢者等)の申請方法はあるか。

事務局:順番に回答する。

1つ目、割引を受けるには、口頭でタクシー運転手に申告をし乗り継ぐ、また乗車証明書等は不要である。

2つ目、次回更新時(3年後)は市からプッシュ型で行う予定のため、再度申請をする必要はない。

3つ目、市役所および公民館の窓口申請の他に、電子申請も行っている。ご家族が代理で電子申請を行うことも可能とすることで、外出が困難な人でも申請が出来るよう配慮している。

委員:おでかけタクシーのチラシ内「便利な乗り方」3番目のイラストについて、利用登録会員が予約し乗車した場合、非会員の人はどこでも道中乗降可能という解釈で良いか。

事務局:起終点が利用登録会員であれば、複数の「乗降ポイント」を経て乗車または降車することは可能である。

会長:イラストを見ると、非会員の自宅で降車をしているが、それは可能なのか。

事務局:不可である。乗降できる場所は、会員の自宅または乗降ポイントである。イラストについては、修正対応する。

(注釈)赤字部分は協議会後の対応有。

委員:おでかけタクシーと高齢者等路線バス利用補助を両方利用することは可能か。

事務局:可能である。

委員:高齢者等路線バス利用補助の上限はどの程度か。

事務局:定期券および回数券購入費の4割(定期券は 10,000円、回数券は2,000円)が上限となる。

委員:おでかけタクシーの車両について、どの車両がおでかけタクシーであるか判断できるように目印等はあるのか。

事務局:おでかけタクシーと書かれているマグネットを車両の両サイドに貼り、運行する。

会長:案内チラシで修正等がある箇所については、対応願う。その他質問等はあるか。

委員一同: 特になし。

【休憩】

【計画書の送付】

会長から市長へ日高市地域公共交通計画(案)をとりまとめたことの報告。

【市長あいさつ】

その他

令和7年度協議会および交通戦略部会は、それぞれ3回程度開催する予定である。 また、おでかけタクシーとおでかけワゴンは4月1日(火曜日)から運行開始となり、同日午前 10時30分から(若干前後する可能性あり)、おでかけワゴンの停留所「こま川団地第一折返場」にて出発式を行う。委員の皆さんにおかれましても、お時間に都合がつきましたら、ご参加をいただけると幸いである。

閉会

協議会後の対応

おでかけタクシーの「便利な乗り方」のイラストについて、疑義が生じた(協議会中は修正対応する旨を回答)が、協議会終了後、事務局内で再度確認を行い、掲載内容に誤りがないことを確認した。

起終点が予約者(利用登録会員)の自宅または、乗降ポイントであることが原則となるため、起点(出発地)と終点(目的地)を結ぶ道中の立ち寄りに制限をかけるものではない。しかしながら、大幅な距離の増となる(進路が正反対等)寄り道は本制度の対象外とする。

後日、事務局回答の修正内容を会長および全委員へ報告し、全委員から了承を得た。

以上のように結論付け、チラシ内のイラストの修正なし。

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危機管理課 交通政策室 交通政策・交通安全・防犯担当 (本庁舎 3階)

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電話:042-989-2111(代表)
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更新日:2025年04月15日