平成27年度日高市公共施設マネジメント講演会
これまでに整備した公共施設の老朽化に伴い、今後、莫大な費用が必要になることが全国的な課題となっており、また、超少子高齢化による人口構成の変化など社会環境の変化に伴い、公共施設の持つ役割が問われています。
市では、こうした現状や課題について、さまざまな取組を始めていますが、このたび、市民との共通認識を深めるとともに、今後の公共施設の在りかたを考える契機とするため、次のとおり講演会を開催しました。
講演
講師
一般財団法人建築保全センター 池澤龍三氏
テーマ
日高市の将来に向けた公共施設の在りかたを考える
講演内容
講演では、ファシリティマネジメントの目的、行政の横串的な調整の必要性、市民の意識や関わりかたなど、公共施設の最適化に向けた取組について、幅広くお話いただきました。また、ファシリティマネジメントは「新たなまちづくり」という視点のもと、施設の複合化や再配置など、ご自身の自治体職員時代の経験に基づき、具体的な事例を交えて、非常に分かりやすくご講演いただきました。
なお、講演に先立ち、市の取組紹介として「公共施設の現状と課題」と「市民ワークショップの活動報告」について、市担当職員と市民ワークショップメンバーによる説明を行いました。
日時
平成28年2月12日(金曜日) 午後7時から9時まで
場所
日高市生涯学習センター(図書館) 2階視聴覚室
参加者
75名
アンケート集計結果
参加者の皆様にご協力いただいた、アンケートの集計結果をまとめました。
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更新日:2017年03月18日