ご意見と市からの回答(令和3年度)

 市民の皆さんから市民提案箱に寄せられたご意見と市からの回答を紹介します。

 なお、掲載にあたり一部編集などを行っている場合がありますのでご了承ください。

市主催イベント参加者決定方法について

ご意見

広報紙を見て、高萩公民館主催の「楽しく歩こう!5月の定例健康ウォーキング」を申し込もうと思いました。受け付け初日のお昼頃に電話しましたが、満員で受け付けを締め切ったとのことでした。30分で定員に達したそうです。

公民館事業をはじめ、市主催の講座やイベントは、「電話申し込み順」という安易な方法ではなく、「はがき(または往復はがき)」申し込み抽選」とすべきです。参加の機会均等、公平性の観点から、参加者の決定方法を見直してください。

広報紙を区・自治会を通じて配布しているので、自分の手元に届くのが遅くなり、「広報紙を見たときには既に締め切りだった」ということが過去にありました。ご一考願います。

回答

公民館事業をはじめ、市主催の講座やイベントの参加者決定方法は、その講座やイベントの内容・定員等によって一番良いと思われる方法を採用させていただいています。

今回の「楽しく歩こう!5月の定例健康ウォーキング」は、過去の申し込み状況等から「電話申し込み・先着順」としました。昨年度実施した高萩公民館・高萩北公民館共催の「定例健康ウォーキング」では、15名の定員に対して、10名程の申し込みでありましたので、申込者にとって、手軽な今回の申込方法とさせていただきました。

また、広報ひだかの掲載時期につきましても、引き続き配慮して進めていきたいと考えています。今後、定員をはるかに超える申し込みが想定される場合には、ご提案の「はがき申し込み・抽選」も検討したいと考えています。

白銀平の整備について

ご意見

4月に入って穏やかな日和に誘われ、3回ほど白銀平に行ってきました。展望台からの眺望はいつも素晴らしく、ゆっくり疲れを取ることができました。ヤマツツジも咲いていました。展望台下の園地も心をほっとさせます。

ただトイレの状態は良くありません。汚れが甚だしく故障中のものもあり、使える状態ではありませんでした。景観的にもせっかくの雰囲気を壊してしまいます。場所的に無理ならば、登り口のバイパス沿いに設置したらどうでしょうか。そのほうが管理はしやすいと思います。展望台の手すりはペンキを塗り替えたほうがよさそうです。高麗神社からの登山道は赤いリボンの印だけで、森の中に入ると不安になりますので、案内表示があるとよいと思いました。日高市のビューポイントとして、もっとアピールできるところです。

回答

市内には白銀平をはじめ、ハイキングコース沿いに公衆トイレを設置していて、その中には昭和後期に建築したくみ取り式のトイレが現在も点在しています。そのほとんどは使用頻度が低く、建物も老朽化しているため、今後の取り扱い(取り壊しまたは建て直し等)について検討を進めているところです。ハイキングコースをはじめ、観光地など全体を鑑み、公衆トイレの場所を検討したいと考えています。

また、展望台の塗装、登山道の案内表示については、他の施策との優先順位を比較しながら、実施を検討していきます。

窓口での市民への対応について

ご意見

市役所窓口には派遣職員と思われる職員が配置されていますが、市民への接し方が極めて事務的で誠に印象が悪いです。先般、ある書類を閲覧、請求する際に本人確認のために、事務的な口調で運転免許証の提示を求められましたが、更に「写真と実際の顔とを照査するためにマスクを外して欲しい」と、まるで取り調べをするかのような厳格な口調で言われ、不快感を覚えました。

サービス業のような笑顔は求めませんが、接客についての教育を施してから、窓口への配置をしてほしいです。そうでなければ、後方事務に配置してほしいです。

回答

このたびは窓口での対応に関し、不快な思いをさせてしまい大変申し訳ございませんでした。

今回のご意見を受けまして、改めて懇切丁寧な窓口対応について、各職員に周知徹底を図っていきます。

また、個人情報の保護や事務の間違いを防ぐため、マスクを外しての本人確認は継続して実施していきますが、市民の皆さんには、ご理解・ご協力をいただけるよう丁寧な説明を心掛けてまいきます。

市役所1階ロビーのテレビ音量などについて

ご意見

子ども議会を市役所1階ロビーのテレビで見ました。発言者別の音量調整はしていますか。声が小さくて聞きにくい人がいました。

また、ロビーの椅子のレイアウトが市民課向きのみで、テレビが見えにくかったのですが、レイアウトの変更は可能でしょうか。

回答

市役所1階ロビーは、市民課で手続きをするお客様が多く、書類が出来上がった際に呼び出すチャイム音が確実に聞き取れるように各設備を配置しています。

こうしたことから、テレビの音量について調整していますが、テレビの音が聞き取りにくかった人がいたというご意見をふまえまして、音量の調整を行いました。

また、発言者別の音量については、通常音量にてご対応させていただいたところです。ご提案につきましてはご意見として承らせていただきます。

続きまして、椅子のレイアウトについてですが、先ほど回答しましたとおり、1階ロビーは、市民課で手続きをする人が待つことが多く、1階ロビーのテレビは、おもに庁舎太陽光発電機による発電状況を放映しています。

なお、現在マイナンバーカードの普及促進の観点から、例年より多くのお客様が来庁している状況にあります。その一方で、新型コロナウイルス感染症拡大防止を図るため、着席スペースが限られているほか、三密回避のため、ゆとりを持ったレイアウトを確保させていただいている状況です。そのため、1階ロビーの椅子については、お客様をお呼び出しさせていただく際、聞き漏らしのないよう市民課のカウンター方向に各席を向けています。ご提案につきましては、ご意見として承らせていただきます。

今後も来庁者の皆様の安全・安心を最優先に対応するとともに、親しみやすい市役所となるよう努めていきます。

巾着田の駐車場閉鎖の件について

ご意見

新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点からも巾着田の駐車場を8月末(令和3年)まで閉鎖したらどうでしょうか。来場しているのは都内ナンバー(練馬、足立、杉並)が多いですし、埼玉県でも川口や大宮ナンバーの車が多いです。

これ以上の感染症の拡大を防止するためにも先手を打たないと感染者が増加します。飯能市も今日から飯能河原の立入禁止を決定しました。早めの決断だったと思います。自然の中だからと甘く見ないでください。密になっています。キャンプやバーベキューの人たちも見受けられます。取り締まってください。日高市は対応が甘いと思います。

回答

巾着田では現在、感染リスクが高いとされる飲酒やバーベキュー、大人数での飲食等は禁止する旨を来場者に呼び掛けており、駐車場の閉鎖等は現在のところ予定していません。

また、付近の河川等についても所管する埼玉県飯能県土整備事務所において、バーベキューを禁止する旨の張り紙を用意していただいており、河川へ入れなくするためのバリケードの設置は現在のところ予定していません。

ご意見をいただいた巾着田駐車場の閉鎖等については、今後感染状況等を注視しながら、必要に応じて強い処置をとることを検討していきます。

市民課交付について

ご意見

年金を停止するために、戸籍謄本の請求をしましたが、1時間以上待たされた上に、謄本や除票の発行はできませんと言われました。

なぜ何時間も待たされなければならないのでしょうか。謄本や除票を取るのに委任状が必要である。と先に言わないのでしょうか。明確な説明をしていただきたいです。

回答

戸籍の交付につきましては、本人や配偶者、直系尊属や直系卑属が請求できる規定(戸籍法第10条)と、第三者が請求できる規定(戸籍法第10条の2)があります。

今回の場合は、第三者の交付請求の規定(戸籍法第10条の2)に該当します。

第三者の交付請求の規定の第1号には、「自己の権利を行使し、または自己の義務を履行するために戸籍の記載事項を確認する必要がある場合に戸籍を交付することができる」と定められており、戸籍が必要な理由やそれを証明する資料の有無などを確認させていただきました。

理由を証明する資料をお持ちでなかったため、どのように進めたら戸籍を交付できるかを検討しましたが、第三者の交付請求には該当しなかったため、本人や配偶者、直系尊属や直系卑属が請求できる規定(戸籍法第10条)による戸籍に記載されている者等の請求で「委任状」による交付について、説明をさせていただきました。

このような経緯を経たため、長い時間、お待ちいただくこととなってしましました。

結果としまして、どちらの交付請求の要件にも該当しなかったため、ご希望に添えず、申し訳ございませんでした。

開発による樹木伐採について

ご意見

ガーデンパーク南側(生涯学習センターの裏)の道路整備が再開されるようですが、道路沿いの樹木の扱いについてご配慮をお願いします。

カフェ・バロン前の樹木が道路整備に伴い、伐採されることになっているようですが、緑の保全という視点で残せないかという提案です。この件について、説明会で話は既に伺っていますが、残念ながら計画通り工事は進められるということでした。

特にひときわ目を引くのがイチョウの大木です。地域の様子を何十年も前から見てきたわけですが、それを開発の名の下にいとも簡単にたち切ってしまうのはとても残念なことで心が痛みます。「日高市の将来都市像」にある「緑きらめくまち」という考え方からもできるだけ既存の緑は残すべきであると考えます。

「基本目標」の「自然を守り」や「緑いっぱい」という方向性、「土地利用の基本方針」の中の「水と緑の豊かな自然環境の保全」「うるおいのある住環境」、土地利用の分類における周辺の自然環境などに配慮した「環境との共生を図り」など、自然環境にも目配りした計画の実現を望みます。

よろしくお願いいたします。

回答

ご提案にもありますように、日高市では総合計画において、緑と清流の保全を掲げ、ふるさとの森の指定や、環境イベントを開催するとともに、安全安心の日高づくりに向け、歩道などの交通安全施設の整備にも取り組んでいます。

当該地区のイチョウについては、限られた用地の中で、自転車や車いす同士がすれ違える2.5メートルの歩道を確保するために、伐採せざるを得ませんでした。

高麗川駅東地区周辺の緑の保全については、生涯学習センター内の緑地や北側市道の桜の木、ガーデンパーク区内の公園等の緑地を適切に維持管理していきます。

また、道路整備については、令和4年の夏頃の工事完成を目指すとともに、工事完成の折には、地域の声を反映させながら、安全対策を進めていきますので、ご理解、ご協力をお願いします。

防災日高の野外放送について

ご意見

防災日高の野外放送の内容がほとんど聞き取れません。始まりと終わりの「こちらは防災日高です」は聞き取れますが、内容を注意して聞いても男性、女性の声が聞き取れません。私より15歳も若い55歳の女性でも内容が把握できないそうです。大事な放送が聞けず、最悪の場合には命に関わることがあるかもしれません。

放送が日高市全体でお年寄りでもしっかり聞き取れるようにしてほしいです。市役所でもアンケートや聞き取りで、現状を把握して改善をお願いします。

回答

防災行政無線は、災害時などに災害情報を市民の皆さんに伝達する手段ですが、屋内にいる場合や、道路の騒音などの周辺地域の状況、天候などにより聞き取りにくい場所もあり、全ての人に音声で情報を伝えることは難しい状況にあります。

現在、放送方法を機械により合成された音声と、男性、女性の肉声による放送を併用しながら、聞き取りやすい放送に努めていまして、今後もアクセントや抑揚の調整を図りながら、聞き取りやすい放送に努めていきますので、ご理解いただきますようお願いします。

なお、放送内容を補完するため、放送が聞き取れなかったときや、再度放送を確認したいときに、放送した内容を電話で聞くことができる「広報塔聞き直しサービス 電話番号985-3100」や、放送した内容やその他防災に関する情報を、お手持ちの携帯電話やスマートフォンに自動配信する「ひだか防災メール」のご利用を案内させていただいていますので、ご活用をお願いします。

死亡時の手続きの簡略化について

ご意見

69歳、一人で生活している私にとって心配なことがあります。私の死後の市役所関係の手続きについてです。私の兄弟が遺言により日高市に来て、死後の手続きをしてくれます。私としてはできるだけ彼らに負担をかけたくないと思っています。

終活中で、先日、市役所に行って手続きの相談をしました。入り口の案内所の人に5番窓口の長寿いきがい課に行くように言われました。5番窓口に行くと、担当外なので2番窓口の市民課に行くように言われ、市民課で相談したところ、「担当者を呼びますのでお待ちください」と言われて、担当者が丁寧に教えてくれました。

しかし、案内所、5番窓口、2番窓口、担当者と4人に同じことを説明しなければなりませんでした。死後の手続きは、2番窓口の市民課以外に、3番窓口の保険年金課の国民健康保険、4番窓口の国民年金、医療費、12番窓口の税務課と、私の場合は5か所で同じ説明をして手続きする必要があるそうです。これをまとめて処理していただけるワンストップ対応が日高市役所にあれば、手続きが楽になります。

先日、ラジオ放送を聞いていたところ、別府市がこのワンストップ対応をしていて、市民からの好評を受け、全国各地の自治体から問い合わせや訪問があるそうです。日高市でもぜひこのワンストップを今後考えていってほしいです。市民にとっても市役所の担当者にも省力化できそうに思われます。

回答

当市では、ご提案のワンストップサービスも含めて、窓口業務の改善について随時検討をしているところです。ご教示いただきました別府市のワンストップサービスについてですが、別府市のホームページを確認したところ、亡くなられた人の手続きのために、「おくやみコーナー」を設置し、手続きが必要な課へのご案内と、関係書類の作成の補助を行っているということが掲載されています。

当市では、これに類似した取り組みとして、令和3年度から「書かない窓口」というサービスを導入しています。これは、市民課の窓口で引越しの手続きや死亡届等の戸籍届け出をした人の負担を軽減するために、各窓口で聞き取りにより、市職員が申請書等の作成を支援するものです。併せて市民課の窓口では、引越しの手続や死亡届等の戸籍届け出をした人に対して、必要な窓口のご案内もしています。

この「書かない窓口」により、実際の手続きをされる際には、別府市の「おくやみコーナー」と相違ないサービスを提供できるものと考えています。

今後も、皆さんの負担軽減のために、窓口業務の改善を行っていきます。

県道日高狭線の道路と側道の整備について

ご意見

日高市清掃センターから飯能市下川崎にかけての上り下り坂の多い県道日高狭線のことで、市役所は担当外かもしれませんが、この道路の整備について、どこに相談したらよいのか分からないので教えてください。

この道を自転車に重い荷物を積んで、よく上り下りしています。最近、この道路は物流センターや向かい側の開発地のためか交通量がとても増えていて、特に大型トラックが20~30パーセントを占めているように思われます。自転車で側道(歩行者・自転車用)を利用していますが、道路の両側の側道には雑草(アメリカセンダングサ等)が生い茂っている場所があり、通行の妨げとなっています。昨年は私が1時間かけて除去しました。

また、側道には砂や砂利が積もっていて、そこを自転車で通ったときにスリップして転倒したこともあります。ここを車ではなく自転車で通行してみてください。

回答

ご質問いただきました県道日高狭山線の道路と側道の整備の件ですが、埼玉県の管理となります。

つきましては、埼玉県飯能県土整備事務所にご提案内容を依頼させていただきました。

子どものインフルエンザ予防接種無料の件について

ご意見

令和4年度の予算で、できれば子どもたちのインフルエンザ予防接種を無料にしていただきたくお願いいたします。少しでも家庭の負担を減らして多くの子どもたちが接種できるようによろしくお願します。

もし令和4年度でできないのであれば、令和5年度からでもよいと思いますが、できるだけ早くお願いいたします。

回答

市では、法律(予防接種法)に基づきまして、各種の予防接種を随時、実施しているところです。

また、法律で「定期接種」に位置付けられた予防接種は、全額または一部を公費で負担し、接種率向上による感染拡大防止に取り組んでいます。

今回ご意見いただいたインフルエンザの予防接種についてですが、法律における「定期接種」に該当する高齢者への接種につきましては、一部を公費で負担しています。

一方、子どもへの接種は、自己負担による接種をお願いする「任意接種」に該当するため、接種費用を公費負担することが難しい状況ですので、ご理解をお願いします。

なお、高校受験を控えた中学3年生は、全額を公費で負担し、無料で接種できるよう支援しています。

霞野神社について

ご意見

私は歴史が大好きです。日高市はすごくいい観光地がたくさんあるのに、全然アピールしないので、すごくもったいないと思います。なぜ観光地をもっとアピールしてくれないのですか。

特にアピールしてほしいのは、霞野神社です。すごい歴史を持った建物なのに、全く知名度も上がらなくて、悲しい気持ちでいっぱいです。もっと日高市で霞野神社のことを調べて、アピールしてください。

あと、なぜ霞野神社周辺には「諏訪」と付くものが多いのか調べてほしいです。

回答

市の歴史や文化財に興味を持っていただきありがとうございます。

鎮守の森を残す霞野神社は、本殿は江戸末の作とされ、日高市指定文化財となっています。参道が面する道は伝承鎌倉街道上道(かみつみち)とされ、古代から人々が往来し、中世には埼玉県指定旧跡「女影ヶ原古戦場」として戦の舞台となりました。また神社周辺には江戸時代に建てられた石造物が多く残っています。

霞野神社や周辺の文化財は、日高市観光ガイドマップ「ひだか探訪お散歩マップ」で霞野神社を紹介し、推奨コース「鎌倉街道里山コース」に入れるなどのPRを行っています。また、市ホームページや霞野神社境内に設置した文化財説明板でも紹介しています。石造物に関しては「日高の石造物」を刊行し頒布しています。

今年のNHK大河ドラマでは北条氏が取り上げられています。鎌倉幕府滅亡時の第14代執権北条高時の息子である北条時行が鎌倉幕府再興のために長野県諏訪から鎌倉を目指した戦「中先代の乱」の一舞台が女影ヶ原古戦場ですので、これを契機として霞野神社など周辺の文化財と共に、今後、広報ひだかや武蔵高萩駅自由通路にある展示コーナー、市ホームページなどで市内・市外に紹介していきたいと考えています。

つぎに、霞野神社周辺に「諏訪」が付いたものがなぜ多いのかということですが、霞野神社は周辺にあった12の神社を合祀(ごうし)して明治43年に誕生しました。それまでは諏訪社と呼ばれ村の鎮守であったことが江戸時代に編纂された「新編武蔵風土記稿-女影村-」にも記載されています。霞野神社が建つ場所は諏訪山という地名で、周りには諏訪前という地名もあります。旧社名や地名から「諏訪」が多いと思われます。

今後も、「遠足の聖地」日高市の自然や観光地、歴史、文化財など、日高市のさまざまな「いいところ」を積極的に紹介、PRし、市の魅力を発信していきます。

衣料・家電スーパーについて

ご意見

高麗川地区には、衣料・家電スーパーがないので、大変不便しています。用地はいくらでもあると思いますので、ぜひ作ってください。多くの市民がそう感じていると思います。高麗・高麗川・高萩の3地区バランスのとれた都市計画をお願いします。

回答

市では市街地におけるにぎわいの創出や、市民生活の利便性を向上させるための都市機能、近隣自治体における土地利用の状況、交通ネットワーク等を考慮した上で、商業施設を誘導することとしています。

ご提案いただきました「衣料・家電スーパー」については、幅広い世代の日常生活における買い物の利便性が高まり、一定の経済効果および雇用創出も期待できるものと考えます。

しかしながら、出店にあたっては、設置者が経営の観点から検討した後、地権者との合意形成が図れた場合に出店に結び付くものと認識しています。なお、周辺地域の生活環境への影響等も考慮する必要があることもご理解いただきたいと思います。

市としましては、高麗川地区においても、高麗川駅東西自由通路の整備及び高麗川駅東口の早期開設等に取り組み、地域全体のにぎわいにつながるよう、高度化利用に向けた検討も進めるなど、今後も、市民の皆様からのニーズを伺いながら、魅力あるまちづくりに取り組んでいきます。

この記事に関するお問い合わせ先

市政情報課 広報・市政情報担当 (本庁舎 2階)

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電話:042-989-2111(代表)
ファックス:042-989-2316
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更新日:2022年03月07日