平成30年2月号特集「平成30年日高市成人式」

心ときめく、友との再会
感謝と希望を胸に未来へ歩み出す

1月7日、文化体育館「ひだかアリーナ」で平成30年日高市成人式を開催しました。

今年対象となった新成人は、平成9年4月2日から平成10年4月1日までに生まれた511人。進学した人、就職した人、地元で頑張っている人、地元を離れて生活している人。かつてはみんな同じ学校で学んだ仲間ですが、既にそれぞれの道を歩み出しています。式典に出席した413人は、懐かしい顔を見つけては写真を撮り合い、スーツや袴、色とりどりの振り袖姿で出席した友人たちとの再会を喜んでいました。

式辞に立った谷ケ崎照雄市長は「社会人として誰からも信用される人になってほしい。本をたくさん読んで知識や教養を身に付けてほしい。」と新成人にメッセージを送りました。

他にも、多くの祝福と激励を受けた新成人の皆さん。新成人を代表して高麗中学校出身の大野智輝さんと水上真莉華さんが登壇し、大野さんは「私が今、この場にいることができるのは、日高で共に過ごした多くの友人や先生方に出会えたおかげだと思います。本当に自分の力だけではどうにもならないことが起こった時に支えてくれる友人を、今後も大切にしていきたい。そして、この日高市で生まれ育ったことに誇りを持ち、大人としての自覚を持って生きていくことをここに誓います。」、水上さんは「社会に出て、困難 苦難にぶつかった時こそ、私たちの基盤を形成した日高市を思い出し、ここで学んだ『困っている人には手を差し伸べ、悲しんでいる人には寄り添い、人と人とが助け合える』そんな絆を胸に、社会に貢献できる大人になりたいと思います。」と決意を述べました。

第2部では、成人式実行委員の皆さんが撮影・編集した恩師からのビデオメッセージを放映。小・中学生当時の写真とともにメッセージが映し出されるとひときわ大きな歓声が上がりました。また今年は、高萩北小・中学校だけはビデオメッセージではなく、先生本人が登場するサプライズもありました。

新成人の皆さん、成人おめでとうございます。