平成29年5月号特集 「巾着田菜の花まつり」
高麗の郷 遊んで 学んで 楽しんで
四季折々の花を楽しむことができる巾着田。「第9回巾着田菜の花まつり」が4月8日から2日間、巾着田で開催されました。
天候が不順だったため、約7,000人の来場者数と昨年よりも少ないものの、事前予約が必要なイベントはすぐにいっぱいになってしまうほど大人気。今回で9回目を迎え、定着してきたこともあり、市民の皆さんだけでなく、市外からもたくさんの人が遊びに来ていました。
今年は菜の花の生育が遅かったため、桜と菜の花の共演とはなりませんでしたが、満開の桜が出迎えてくれました。ウォータースライダーやチャンバラ合戦などで泥だらけになりながらも楽しそうに遊んでいる子どもたち、ステージイベントを見ながら食事を楽しむご家族、桜並木を散策するご夫婦など、思い思いの春のひとときを過ごしているようでした。
この2日間には、「遠足の聖地」宣言セレモニー(広報ひだか5月号3ページ参照)や高句麗古墳壁画をモチーフに再現した古代衣装(高句麗衣装)に身を包んだ皆さんの「にじのパレード2017春」も開催され、「巾着田菜の花まつり」を盛り上げてくれました。
見て食べて体験して
2日間を通して行われたステージイベントやフリーマーケットのほかにも、市内飲食店による物販「日高うまいもの市」や車に乗って記念撮影ができる消防団ブースなど、多彩なイベントが用意されていました。
大人気アトラクション
例年長い列ができるほど大人気のウォータースライダー。(公社)飯能青年会議所の皆さんのご協力により設置されています。今年は、チャンバラ合戦が初めて開催され、子どもたちは無我夢中になりながら遊んでいました。
工作や魚釣りに夢中
西川材を使った工作では、のこぎりなども使いながら自由に工作。手作り竿での魚釣り
は、雨の中でもみんな夢中になっていました。他にも、菜の花畑での菜の花摘みや高麗川遊歩道を歩くミニ遠足など、里山の春を満喫しました。
雨の中のパレード
雨が上がることを期待しましたが、願いかなわず雨の中での開催となってしまった「にじのパレード2017春」。それでも参加者の皆さんの笑顔は健在。雨にも負けず、手を振りながら約1キロメートルのパレードを楽しんでいました。
- この記事に関するお問い合わせ先
更新日:2018年12月19日