広報ひだか令和4年3月号表紙が特選となりました
地方自治体等の優れた広報活動を表彰する「令和5年全国広報コンクール(日本広報協会主催)」に出品する作品で、全127点の応募のうち、県の審査を踏まえ、そのうち17点が全国に出展されます。
今回、全国広報コンクール埼玉県審査で、広報ひだか令和4年3月号が広報写真部門の組み写真の部で特選(埼玉県で1位)となり、令和5年全国広報コンクールに出展されることになりました。
掲載意図
はしごを下りた先は、まだ見ぬ純白の世界 特産品 うど
市内で生産されるうどは、「軟化うど」といわれ、1月から3月にかけて「むろ」とよばれる地下室で栽培するため、一般の消費者がその成長を目にすることはありません。地下室は人一人がやっと通れるくらいの入り口からほぼ垂直にはしごで3メートルほど下った先にあります。
普段見ることができない栽培環境を表現したいと思い、深さを表すため、紙面を縦に分割し、上から伸びるはしごと下から伸びるうど、地上と地下、白と黒等、対称を意識したレイアウトになっています。
「むろ」の土は、赤土でほんのりあたたかいため、地下とはいえ冷たい印象にならないようにしました。
うどは市の特産品といえど、市民でもなじみの薄い人がいるため、この写真を見て、興味を抱いてもらいたいという狙いがあります。
コンクールの概要
地方自治体等の広報活動の向上を目的に、昭和39年から(公社)日本広報協会が主催しています。
今回のコンクールでは、令和4年1月から12月までに発行、発表、公開、実施されたものが対象です。内閣総理大臣賞等が設置されており、特選・入選作品は全国広報広聴研究大会で表彰されます。審査結果は同協会から5月初旬に発表される予定です。
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更新日:2023年02月02日