令和4年度 第1回日高市小規模企業振興審議会の会議結果
会議結果は次のとおりです。
令和4年度 第1回日高市小規模企業振興審議会会議録
日時
令和4年8月10日(水曜日) 午前10時30分から11時20分まで
場所
日高市役所 2階 庁議室
公開・非公開
公開
非公開理由
なし
出席者
石井幸良会長、金平恵子委員、猪俣利雄委員、清水慶育委員、井上薫委員、橋本邦信委員
欠席者
清水佳代子委員、古本良子委員
説明員
産業振興課商工観光担当主幹
事務局
市民生活部長、産業振興課長、産業振興課商工観光担当主幹、産業振興課商工観光担当主任、産業振興課商工観光担当主事
傍聴者
1人
議題および決定事項
議題
- 会長の選任
- 小規模企業の振興に関する事業実施状況について
- 令和4年度の小規模企業の振興に関する事業について
会議資料
03.産業分類別集計表〔第1期〕 (PDFファイル: 100.0KB)
04.産業分類別集計表〔第2回〕 (PDFファイル: 98.4KB)
会議の経過
1 開会
市長あいさつ
2 議事
(1)会長の選任
委員から石井委員を押す声があり、石井委員に決定。会長が指名する職務代理については、猪俣委員に決定。
(2)小規模企業の振興に関する事業実施状況について
〔要旨〕
事務局:資料1に基づき、新型コロナウイルス感染症対策事業として令和2年度から行っている内容について説明。
各事業について審議会を開催し、協議や報告が必要であったが、新型コロナウイルス感染症の影響により開催することが出来なかった。今後の施策についてご意見を伺いたい。
〔質疑・意見〕
委員:キャッシュレス決済導入促進事業について、DXの推進・ウイルス対策・市外からの誘客の3点に優れていると考える。事業者からは、ガソリンやたばこ等の売上が伸びていると聞いた。キャッシュレス決済導入は、DX化に有効な手段であるため、今後も実施を検討してほしい。
会長:社会保険労務士事務所には、キャッシュレス決済導入について相談がきているのか。
委員:社会保険労務士事務所は労働関係の相談となるため特段ない。会計事務所には相談がきている可能性がある。
(3)令和4年度の小規模企業の振興に関する事業について
〔要旨〕
事務局 資料2に基づき、令和4年度実施予定の事業について説明。
〔質疑・意見〕
委員:市と商工会と飯能信用金庫3者共催の事業が多い。景気の動向が読めない中でも、創業を希望している人や日高市内に移住してきた人が創業するケースが増加している。このことから、今後も創業塾の開催を要望する。また、中小企業は今後SDGsやM&Aが必須であると考える。経営者や後継者に事業承継セミナーを通じて前述の話もしていきたい。ビジネスマナー研修会についても新入社員に有効な手段である。合同企業説明会については、分かりやすいチラシを作成しPRしていく必要がある。
委員:日高市の魅力を市外の人にPRし、日高市内での起業やオフィスの新設をフォローアップできるような施策を要望する。
委員:創業塾のダイジェスト版をホームページで公開してみてはどうか。
委員:SNSやインターネットを活用し、市内外問わず情報発信することが有効な手段である。
委員:昨今、副業や在宅ワークなど勤務形態も煩雑化してきている。従業員を雇う場合、事業主が把握しておくべき事項も増加しているが、勉強する機会が少ない。創業支援や日高市内で起業する人にフォローアップする際は、事業主が起業する前に最低限把握しておくべき労働法制等についても講義する必要があると考える。
委員:日高の自然に興味を持ち移住してくる人も多い。都市部からの移住者等の中には、農業をしてみたい人もいると思うので、移住者には無償で数年間貸出す等の施策も需要があると考える。
事務局:他市でも、農地をセットにした移住促進や空き家対策を実施している事例がある。庁内で連携し、創業支援とも結びつけられるよう今後検討していく。
事務局:労働法制についての知識習得については、これから事業を始める人を対象とするか、現在事業をしている人を対象とするか。
委員:事業開始前に知識を習得してほしいと考える。
3 その他
事務局:次回の開催は令和5年の1月ごろを予定している。
4 閉会
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更新日:2023年03月07日