林業振興事業
市では、森林の整備等に必要な財源を安定的に確保していくために創設された森林環境譲与税を適正に活用していくため、令和4年3月に「森林環境譲与税の活用に向けた基本方針」を策定しました。
森林環境譲与税の活用について、基本方針で定めた施策に基づき計画した事業を実施していきます。
基本施策1「遠足の聖地」との連携
- 「遠足の聖地」に関する森林整備
- 道しるべや案内板の設置
令和6年度実施業務
林道整備
林道関ノ入線の道路環境維持のため、路肩補修工事を実施する。
林道維持管理
市内6か所ある林道について、倒木除去等の維持管理を実施する。
基本施策2 ゼロカーボンシティの推進
- 森林の整備
- 木材の利用促進
- 商品の開発
令和6年度実施業務
環境整備森林伐採作業等(令和5年度より継続)
ふるさとの森2号地(高指山)の指定区域内の森林整備のため、景観改善を目的に間伐作業等を実施する。
協定書作成
ふるさとの森2号地(高指山)周辺の環境整備を実施していくため、土地所有者と、森林環境整備に向けた協定書の締結を行うための業務を実施する。
選べる木製品ギフト作成
満1歳に満たない子供がいる家庭に対し、間伐材を利用した木製品ギフト(積み木・おままごとセット・木製スピーカー)を贈呈する。
はしらベンチ作成
間伐材を利用し、公共施設に設置するはしらベンチを作成する。
基本施策3 森林の保全
- 林地台帳システムの運用
- 森林病害虫等への対策
- 啓発イベントの開催
- 他自治体との連携
令和6年度実施業務
林地台帳システム保守
地域森林計画の対象である森林のデータを管理している林地台帳システムの保守管理を実施する。
森林管理意向調査
市内森林所有者約1,000件のうち、高麗地区の約300件を対象に実施する。
森林病害虫等防除
- 森林病害虫による被害を受けた樹木の伐倒および燻蒸処理を実施する。
- 被害拡大防止のため周辺樹木の防除対策を実施する。
- この記事に関するお問い合わせ先
更新日:2024年05月09日