令和5年度 第2回日高市環境審議会の会議結果

会議結果は、次のとおりです。

令和5年度 第2回日高市環境審議会会議録

日時

令和6年3月19日(火曜日)午後1時30分から2時50分まで

場所

日高市役所3階 301会議室

公開・非公開

公開

非公開理由

なし

出席者

市長、高崎亜美委員、福井一洋委員、松川 実委員、秋葉重二委員、青木和子委員、大林邦生委員、井上由貴委員、石野眞菜委員、遠藤くに子委員、大澤 尚委員(会長)、大塚秀則委員、阿部眞弓委員、田中和香子委員

欠席者

山田雅子委員

事務局

渋谷市民生活部長、大河原環境課長、駒野生活環境担当主幹、廣地生活環境担当主査、内沼廃棄物対策担当主幹、石井廃棄物対策担当主査

傍聴者

1人

担当部署

市民生活部環境課

議事

報告事項
(1)令和5年度環境課事業報告について
(2)令和6年度環境課事業計画について
(3)日高市太陽光発電設備の適正な設置等に関する条例等の改正について

会議資料

資料1 令和5年度環境課事業報告(PDFファイル:156.6KB)

資料2 令和6年度環境課事業計画(PDFファイル:126KB)

資料3 日高市太陽光条例の適正な設置等に関する条例等の改正について(PDFファイル:129.5KB)

資料4 日高市カーボンニュートラルに向けたロードマップ(令和4年度対象)

資料5 第2次日高市環境基本計画実施状況等報告書(令和4年度事業対象)

資料6 日高の環境(令和4年度版)

議事等

【開会】
事務局:出席人数13人。日高市環境審議会条例第6条第2項の規定により審議会が成立することを報告した。

【あいさつ】
会長:(あいさつ)
市長:(あいさつ)

― 市長退席 ―

【議事】

報告事項(1)「令和5年度環境課事業報告について」

〔要旨〕

事務局から資料1のとおり報告した。

〔質疑等〕

委員:事業計画について、当初から計画されていたものか、計画されていなかったが積極的に実施したものなのか、資料から分かるようにしたほうが良い。

事務局:市ホームページでの会議録および会議資料公開の際に、当初から計画されていた事業と、そうでない事業が分かるように、資料1を一部修正する。

委員:日高市内での狂犬病予防接種頭数は。

事務局:令和5年度実績で登録3,290頭のうち、集合注射による接種が701頭(約 21.3パーセント)であった。年間をとおした接種頭数はまだ出ていない。令和4年度実績は、登録3290頭のうち、集合注射による接種が799頭(約24.3パーセント)であり、年間をとおした接種が2,466頭(約75.0パーセント)であった。

委員:難病等により、やむを得ず接種ができない場合もある。

委員:ウグイの放流について、「カワウ」が1羽いると1日900グラムくらい川魚を食べる。魚のためにも、もう少し配慮して隠れられる場所に放流したほうが良い。

委員:合併処理浄化槽転換補助金について、未だ合併処理浄化槽になっていない世帯はどのくらいあるのか。

事務局:1,000世帯程度ある。

委員:合併処理浄化槽への転換の進捗状況は。

事務局:今年度が転換補助金の申請が13件あった。

委員:できる限り綺麗にして川に流していただくように事業を促進して欲しい。

委員:浄化層のメンテナンスが良くないケースがたまにある。各浄化槽について、必要なメンテナンスの実施有無を把握できるデータはあるか。

事務局:そういったデータはない。定期的なメンテナンスを実施するよう引き続き周知していく。

委員:日高市のバイオマスごみ袋についての、新聞記事を紹介していただいた。

報告事項(2)「令和6年度環境課事業計画について」

〔要旨〕

事務局から資料2のとおり報告した。

〔質疑等〕

委員:木製品ギフトについて、35年前に子どもが生まれたときに購入し、今でも保管している。とても良い取り組みである。

委員:放射線量測について、東日本大震災以降どのような状況か。

事務局:近年については、0.06から0.07マイクロシーベルトを推移しており、環境省が示す基準値である毎時0.23マイクロシーベルトを下回っている状況である。

報告事項(3)「日高市太陽光発電設備の適正な設置等に関する条例等の改正について」

〔要旨〕

事務局から資料3のとおり報告した。

〔質疑等〕

委員:山林への設置について市長は同意しないとの説明だったが、具体的に山林とはどういった区域か。

事務局:森林保全区域に該当する場所である。

委員:その区域であれば、比較的なだらかな場所でも設置には同意しないのか。

事務局:そのとおり。

委員:農地であっても営農型であれば設置ができるのか。

事務局:そのとおり。

委員:市内の太陽光発電の設置容量について、現在の状況は。

事務局:家庭への設置が7,654キロワット、事業所への設置が18,834キロワットであり、合計 26,488キロワットである。

委員:個人がやっているものが多いと思うが、大規模な事業としてやっているものについて、市は把握しているのか。廃棄について、有毒な鉛・ 銀・ヒ素・カドミウムなどの物質も含まれており、費用もかなりかかるときいている。事業者が適正に処理するか不安がある。

事務局:太陽光条例は、大規模な太陽光発電設備の設置について把握し、指導を行っていくためにある。今回の改正は、廃棄等についても含めて事業者の責務を強化したものである。

委員:処理費用はどの程度かかるものか。

事務局:1キロワット当たり、15,000円から20,000円であり、メガソーラーの場合、1,500万円から2,000万円以上かかると聞いている。

委員:条例の対象は、事業者が対象で、規模の小さい個人は対象とならないという認識でよいか。

事務局:そのとおり。

委員:太陽光発電設備については、パネルではなく、パワーコンディショナーから電磁波が発生しているようである。パワーコンディショナーの設置場所を規定するような条例改正を行っていただきたい。

【その他】

  • 委員から、市内のゴミ集積所についての問題点の報告、ロードマップに関する市民コメント結果についての意見、SDGsに関する図書館にある書籍の紹介があった。
  • 事務局から、来年度予定されている本審議会委員の改選について説明があった。
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更新日:2024年04月02日