令和5年度 第1回日高市環境審議会の会議結果

会議結果は、次のとおりです。

令和5年度 第1回日高市環境審議会会議録

日時

令和5年10月5日(木曜日)午後1時30分から2時50分まで

場所

日高市役所3階 301会議室

公開・非公開

公開

非公開理由

なし

出席者

市長、高崎亜美委員、福井一洋委員、松川 実委員、秋葉重二委員、青木和子委員、大林邦生委員、井上由貴委員、石野眞菜委員、遠藤くに子委員、大澤 尚委員(会長)、大塚秀則委員、阿部眞弓委員、田中和香子委員

欠席者

山田雅子委員

事務局

渋谷市民生活部長、大河原環境課長、駒野生活環境担当主幹、廣地生活環境担当主査、内沼廃棄物対策担当主幹、石井廃棄物対策担当主査

傍聴者

1人

担当部署

市民生活部環境課

議事

報告事項
(1)令和5年度 環境課の事業について
(2)脱炭素ロードマップの作成について
(3)粗大ごみ等の戸別収集について

会議資料

資料1 令和5年度環境課の事業について(PDFファイル:150.3KB)

資料2-1脱炭素ロードマップの作成について(PDFファイル:154.3KB)

資料2-2(参考)厚木市カーボンニュートラルロードマップ2022年度(PDFファイル:154.4KB)

資料3-1 粗大ごみ、大型木製品及び布団の戸別収集について(PDFファイル:134.2KB)

資料3-2 (参考)粗大ごみ・大型木製品・布団戸別収集業務における処理スキーム(案)(PDFファイル:343.7KB)

議事等

【開会】
事務局:出席人数13人。日高市環境審議会条例第6条第2項の規定により審議会が成立することを報告した。

【あいさつ】
会 長:(あいさつ)
市 長:(あいさつ)

― 市長退席 ―

【議事】
報告事項(1)「令和5年度 環境課の事業について」
〔要旨〕
事務局から令和5年度の環境課の事業について資料1のとおり報告した。
〔質疑等〕
委員:バイオマスごみ袋の強度は従来と同等か。
事務局:従来と同等である。
委員:販売価格は現在の市推奨ごみ袋と比べていかがか。
事務局:全市民に流通させる際には、現在の市推奨ごみ袋と同等程度の価格を見込んでいる。
委員:物価の上昇もあるため、価格が多少上がっても仕方ないと考える。
委員:バイオマスごみ袋を製造している企業は地元の企業なので応援したいが、価格は重要である。
委員:バイオマス素材に、地元の植物などを使うとより魅力的な事業となる。
委員:2050 ゼロカーボンシティ研修会について、市民参加が重要である。協定企業や大学を呼ぶとのことだが、その他の一般市民の参加は考えているか。
事務局:ご指摘のとおり、市民参加は重要であると考えている。ご意見を踏まえ、一般の市民の公募なども検討していく。
委員:環境教育講座は非常に良い取組である。来年度以降どの程度の頻度で実施する予定か。小学4年生の社会科で、ごみに関する授業を行うので、それに合わせてできるとより良いのではないか。
事務局:来年度は、年間2、3校を目標に取り組んでいく予定である。ご指摘のとおり、社会科の授業に合わせて実施する。
委員:最近では、魚の切り身がそのまま泳いでいると考えている小学生がいると伺う。学校の跡地利用なども課題になっている中、自然環境を目で見て学べるような施設も作っていかなければならないのではないか。

報告事項(2)「脱炭素ロードマップの作成について」
〔要旨〕
事務局から脱炭素ロードマップの作成について資料2のとおり報告した。
〔質疑等〕
委員:東京都では新築住宅に太陽光を設置することを推奨している。小さい市からもこういった取り組みを発信し、新築住宅に再エネ設備を設置することを義務付けていかないと目標達成が難しいのではないかと考える。全部署が関わる形で取り組んでほしい。
委員:最近、困ったことがあったので共有したい。アイドリングストップについて、企業としては、県のアイドリングストップ条例にのっとり注意したいが、酷暑では車中に待機する際にはエンジンをかけてないと熱中症の危険性があるため、なかなか注意できない。
委員:数多くの自治体が脱炭素ロードマップを作成している中で厚木市をモデルにした経緯は。
事務局:他の自治体と比べて、一目で伝わりやすいものであったためである。
委員:太陽光パネルはいい点もあるが、トータルコストを考えると割に合うのか疑問である。EV自動車も同様である。ガソリン車と比べると高額であり、9万キロメートル以上乗らないとペイできないと言われている。また、両者とも処分する際のコストが非常に大きなものとなる。太陽光パネルも、EV自動車も、使用状況によっては将来的にマイナスな面もある。
事務局:ご指摘のとおり、デメリットも考えた導入促進の検討をしなければならない。

報告事項(3)「粗大ごみ等の戸別収集について」
〔要旨〕
事務局から粗大ごみ等の戸別収集について資料3のとおり報告した。
資料中の料金体系については事業の内容を確定させていく中で今後も検討していくため、記載については参考である旨を補足した。
〔質疑等〕
委員:玄関先から収集するということだが、例えばタンスを高齢者が外まで運ぶのは難しい。玄関先に限定せずに、部屋から運び出すなどの対応はできないか。
事務局:収集事業者は、貴重品を破損してしまう、モノがなくなってしまうなどを懸念しており、自宅の中まで入るのは難しいと考える。市としては、シルバー人材センターなどをご案内し、玄関先までは自費で対応していただくことを考えている。
委員:高齢社会の中で、大変素晴らしい取り組みである。高齢者等では、運び出すことが難しい、玄関先に置き場所がない、高層階であるなど、容易に収集できない状況が考えられるため、開始後に困難な件が出てくると考えられる。
事務局:開始初年度、トライアンドエラーがあると考える。利用者からの意見をよく聴いていきたい。
委員:トータルコストも考えていかなければいけない。
委員:ひとり暮らしの高齢者にとってとてもいい取り組み。自宅内まで入ることを検討する際には、防犯上、誰かほかのかたが家にいるかなどの確認をしたうえで伺うなども考える必要がある。

【その他】

  • 委員から、カシノナガキクイムシの被害と思われる事例(コナラ、クリ、ヤマザクラ)について報告があった。
  • 事務局から、ふるさとの森の拡大について検討していることの報告があった。
この記事に関するお問い合わせ先

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電話:042-989-2111(代表)
ファックス:042-989-2316
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更新日:2023年10月20日