災害廃棄物に関する協定について

近年増加している大規模災害に対して、県や民間事業者との協力連携により廃棄物の処理を円滑に行うための協力支援体制づくりの一環として協定を締結しました。

災害時における廃棄物処理に関する協定

目的

日高市およびその周辺地域で風水害や地震等の大規模災害が発生した際に、日高市と太平洋セメント株式会社埼玉工場が連携して迅速に災害廃棄物の処理を行い、市民の生活環境を確保することを目的としています。

内容

大規模災害発生時に日高市で発生する災害廃棄物の受け入れおよび処理について、太平洋セメント株式会社埼玉工場が最大限の支援を行うことを定めるものです。

協定締結式の様子

令和5年3月29日(水曜日)に日高市役所において協定を締結しました。

循環型社会の形成の推進及び災害廃棄物の処理 に関する協定

目的

埼玉県内で起こる大規模災害によって発生した災害廃棄物を迅速かつ円滑に処理するため、平時から災害廃棄物処理体制を整備することと、災害廃棄物を資源化処理することにより、地域社会の資源循環を促進することを目的としています。

内容

埼玉県内で起こる大規模災害によって発生した災害廃棄物を迅速かつ円滑に処理するため、太平洋セメント株式会社、埼玉県および日高市におけるそれぞれの役割について定めるものです。

それぞれの役割

太平洋セメント株式会社

セメント製造事業を通じた廃棄物の再資源化および県内の災害廃棄物の受け入れをすること。

埼玉県

太平洋セメント株式会社への協力要請および関係市町村と調整をすること。

日高市

  受入工場の地元市として廃棄物受け入れの調整に協力すること。

協定締結式の様子

令和5年7月13日(木曜日)に埼玉県庁において協定を締結しました。

更新日:2023年07月27日