令和2年度 第1回日高市立図書館協議会の会議結果

会議結果は、次のとおりです。

第1回 日高市立図書館協議会会議録

日時

令和3年3月5日 午後1時30分から2時30分まで

場所

生涯学習センター 2階 研修室

公開・非公開

公開

非公開理由

なし

出席者

野村委員、中村委員、山口委員、吉原委員、岡野委員、三宅委員、金指委員、土谷委員

欠席者

なし

説明員

図書館長

事務局

教育部長、生涯学習課長、図書館長、職員

傍聴者

1人

担当部署

教育部 生涯学習課 図書館

議題

  1. 委員長の選出及び職務代理者の指名
  2. 令和2年度事業報告及び令和3年度事業計画について

会議資料

  1. 議案(PDFファイル:469.7KB)
  2. 資料1 年月別貸出人数及び年月別貸出冊数比較(PDFファイル:265.9KB)
  3. 資料2 公民館での返却・予約本貸出及び武蔵高萩駅返却ポストの返却数(PDFファイル:82.2KB)
  4. 資料3 移動図書館車での館外貸出冊数(PDFファイル:111KB)
  5. 図書館アンケート集計結果(あらまし)(PDFファイル:535.5KB)
  6. 図書館アンケート質問用紙(PDFファイル:264.7KB)

会議の経過

1 開会 生涯学習課長

2 あいさつ 教育部長

3 議事

(1)委員長の選出及び職務代理者の指名について
日高市立図書館の設置及び管理等に関する条例施行規則第27条第1項の規定に基づき、委員長を委員の互選により、また、職務代理者を委員長の指名により、同条第3項に基づき、次のとおり決定した。

委員長 岡野一平委員
職務代理者 吉原廣子委員

(2)令和2年度事業報告及び令和3年度事業計画について
(資料1)を基に事務局説明

〔質疑・意見〕
(委員)利用者アンケート結果のあらましの1ページ「回答者について」の項目で、「3番目に多いのが高根地区」と説明があるが、「武蔵台・横手台地区」の誤りではないか。
(事務局)申し訳ありません誤りです。ホームページ掲載分も含め訂正させていただきます。
(委員)ヤングアダルトとは何歳から何歳ぐらいの方のことを言っているのか。
(事務局)中学生から二十歳ぐらい年代の方を指しています。
(委員)図書館の窓口業務の方は感じが良いが委託先はどこの業者か。
(事務局)株式会社図書館流通センターです。公立の図書館関係では全国区で展開している大手の事業者です。
(委員)学校関係も本は全て図書館流通センターに発注しており、窓口業務だけでなく本も販売している業者です。
(委員)平成29年度から委託して、市の方では成果をどう評価しているか。
(事務局)これまで市の臨時職員が担っていた部分が主に委託に切り替わったが、コスト的に安くなった訳ではないが、民間の大手事業者が他の図書館の運営(例えば近隣では鶴ヶ島市立図書館)の運営実績があるので、民間のノウハウを生かした運営で、図書館サービスの向上を図ることを狙いとしたものです。実際、コロナの関係で閉館した期間には、図書館流通センターのスタッフが図書館内を整理改善したことで、館内がより良く変わった。
(委員)高萩小学校の入学説明会で新入生と保護者への図書館利用案内をしたとのことだが、本年度は1校だけだったようだが、来年度からは全校に広げるということか。
(事務局)校長先生の皆様にはまだご相談させていただいていないが、時期をみて校長会議で説明の場を頂ければと考えており、ぜひ4月以降チャンスがあればお願いしたい。
(委員)来年度から始めるセカンドブックスタート事業について、配布する本はどんな本か。
(事務局)既に選書は済んでおり、1冊という事ではなく、複数の本の中から好きなものを1つ図書館に来館していただいて選んでもらうかたちになります。
(事務局)昨年ビブリオバトルを実施したが、バトラー(本の紹介者)の話を聞くとその本を読みたくなる。聞くことで本の面白さに気づき、本を好きになるきっかけとなる。ついては中学生に対する取り組みとして学校側で実施できる可能性はいかがか。
(委員)中学校としては、年間の計画に組んだ時に、授業時間がカットできないのでどこでやるかという問題になるが、夏休み中に当てるとなると部活や教職員の勤務時間の問題(働き方改革)がでてきて、これは図書の話だけでなく教育全体で考えなければならず、教育内容の中で、今までのものを読み替えをするとか、何かを廃止して新しいものを作るというスクラップ&ビルドをしていく必要がある。検証をして、古いもので役割を終えたものを縮小や廃止して、時代のニーズに合わせたものを取り入れていこうというときには職員全体での認識が求められる。バランスよく順序だてて学校の業務体系を含めて見直しをしていく中で入れていくことは、読書の必要性は理解しているので、十分可能性としてはあると思う。
(委員)新小学一年生への入学説明会もしくはセカンドブックスタートで、同時に貸出券(利用者カード)を作ってもらうという説明があったと思うがその認識でよいか。
(事務局)今回は、高萩小学校では入学説明会で図書館の案内と貸出券の申し込みをしてもらった。
(委員)今までは小学2年生で貸出券を作ってもらっていたが、1年生に前倒しするということか。
(事務局)そのとおりです。
(委員)小中学校には図書室が完備されているのか。
(事務局)全校にあります。
(委員)小中学生に図書館に来てもらうという事は良いことだが、まず学校の中での図書を充実させ、それから図書館にという順序ではないか。
(事務局)学校図書の予算と図書館は別となっている。学校図書は各学校でそれぞれ選んだものを購入されている。予算が充分か不十分かという点については申し上げられない。
(委員)図書館からは学校に読み聞かせに行ったり、学校では図書館見学に来たりと連携している。学校より図書館は本の種類や量が圧倒的に豊富。本来、学校で本に興味をもって図書館に行こうということもあると思うが、家族と共に図書館に来て借りていって慣れていく子ども達もいるので、両面からの充実が必要。
(委員)学校は児童生徒数に応じて決まりがあるのでそれは満たすように本を入れている。古いものを廃棄して、常に新しいものを購入。割り当てられた予算の中で、児童生徒が関心があるもの、先生が読ませたいものを入れている。
(委員)貸出券は何歳から作れるのか。
(事務局)0歳から可能です。
(委員)親御さんと来ても、子ども本人の名前で借りられるということか。
(事務局)そのとおりです。
(委員)図書館事業(イベント)のお知らせは、小中学校でも配布しているのか。
(事務局)しています。特に子ども向け講座は、学校にチラシの配布にご協力いただき、募集をかけています。
(事務局)新型コロナウイルスの関係で交付金が仮に利用できるとなった場合の、電子書籍の導入の検討についてどう思うか、タイミングが次回会議などと合えば皆様にご意見を伺えればと考えている。
(委員)デジタル化は図書館でも必ず必要になってくると思うので、その分野に詳しい人達に広く意見やアイデアを募り、有効にお金を使っていただきたい。

4 その他

特になし

5 閉会

この記事に関するお問い合わせ先

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更新日:2021年03月29日