平成29年度 第2回日高市立図書館協議会の会議結果
会議結果は、次のとおりです。
第2回 日高市立図書館協議会会議録
日時
平成30年3月19日 午前10時から正午まで
場所
生涯学習センター 2階 会議室
公開・非公開
公開
非公開理由
なし
出席者
中村委員、秋馬委員、須貝委員(職務代理者)、吉原委員、清水委員(委員長)、望月委員、岡野委員
欠席者
なし
説明員
図書館長
事務局
教育部長、生涯学習課長、図書館長、職員
傍聴者
なし
担当部署
教育部 生涯学習課 図書館
議題
- 上半期事業報告および下半期事業予定について
- その他
会議資料
会議の経過
1 開会・進行 生涯学習課長
2 あいさつ 清水委員長、教育部長
3 議事 議長は清水委員長
(1)平成29年度下半期事業報告および平成30年度事業計画について
資料を基に事務局説明(説明員 図書館長)
〔質疑・意見〕
(委員)武蔵高萩駅の返却ポストは利用が多いが、高麗川駅に返却ポストを設置できないという事についてのその後は、状況はどうなっているのか。
(事務局)以前、場所が無いとの返答であったので、状況は変わっていない。
(委員)「図書館だより」は、3月で10号だが、毎月発行しているのか。図書館の広報としての情報発信なので、イベント情報の内容を知らせるために、駅にも置いてあるがいろいろな場所に置いてあると良い。
(事務局)毎月発行している。民間委託のメリットとして、図書館員のノウハウをいろいろ生かして作成したい。
(委員)平成29年9月の議会での一般質問で、図書館宅配サービス制度の検討について答弁しているが、一定の条件とは何か。
(事務局)郵送で障がい者にテープ等を送るサービスがあるが、対象者をどこまでにするとか、有料・無料とする要件などを検討する必要がある。要件を決めないと、予算も積算できない。
(事務局)方向性として、今年度から始めた公民館と遠隔地の自治会への移動図書館車をまず活用していく。宅配サービス制度はその先の流れとしての方向性で研究する。
(委員)移動図書館車の活用として、児童ふれあいセンターで、利用者以外の人も返却できると良い。
(委員)雑誌リサイクルの1タイトルとは、1冊の事か、1シリーズの事なのか。
(事務局)1冊ではなく、1年間分として考えている。大変利用がある。
(委員)企業スポンサーの雑誌が始まったと思うが、雑誌リサイクル対象となっているのか。
(事務局)始まってまだ3年のためリサイクル対象ではないが、企業PRをカバーに貼ってあるだけなので、問題なく将来リサイクル対象となる。
(委員)学校訪問おはなし会とブックトーク(3年生)は、訪問校をかたよらず、全学校に行って欲しい。子どもは楽しみにしている。
(事務局)学校の授業の一環としていただいているので、1年間で全ての学校を訪問する予定である。学校の都合を伺い、図書館で日程を組んでいる。
(事務局)学校図書室については、図書の充足率を満たしていない学校が市内で3校あるが、平成30年度において、まちづくり寄附金を活用して、学校図書および市立図書館の図書購入をさせていただいている。今年度、全ての学校図書室で充足率を満たす予定である。
(委員)高根小学校の図書館見学に参加させていただいた。自分の図書貸出カードを持っている子どもは、自分で借りて帰っていた。学校訪問や図書館見学の時などに、公民館で図書の貸出返却ができる事や「えきとしょ」がある事が知れ渡っていないので、その時一言、図書館PRをお願いしたい。
(委員)「チムチムくらぶ」などの本の楽しさ、子ども同士の遊びを、図書館を通して学校にも流して欲しい。また、公民館での返却数も多く効果が見られる。高麗川駅が新しくなったらぜひ、返却ポストを置いて欲しい。開館日数が増え開館時間が延び利用者も増えてきた。大学図書館は専門的で用途が違うので、市立図書館は、ビブリオバトルなど青少年とのつながりの機会を増やして欲しい。図書館事業も「図書館だより」を置いて、利用者のつながりとして定着すると良い。
(委員)図書館まつりが以前より良くなってきた。ウッドデッキなど事業をやる場所ができたのが大きいと思う。これから図書館を利用してもらう人(子どもたち)に対しての事業としてお願いしたい。
(事務局)いろいろ事業がたくさんあるが、職員が減員となっているため、対応しきれないところもあったかと思われる。来年度は元の体制に戻るので、対応していきたい。
(2)その他
意見なし
4 その他
(事務局)今回の協議委員の皆様の任期が、平成30年9月30日までとなっている。次回協議会の予定は、平成30年10月を予定している。
今後も継続して、ご協力いただける委員の方は、よろしくお願いしたい。
5 閉会 生涯学習課長
更新日:2018年04月03日