平成28年度 第1回日高市立図書館協議会の会議結果
会議結果は、次のとおりです。
平成28年8月3日
第1回 日高市図書館協議会会議録
日時
平成28年6月27日 午前10時から午前11時10分
場所
生涯学習センター 2階 会議室
公開・非公開
公開
非公開理由
なし
出席者
清水委員、須貝委員、望月委員、内田委員、秋馬委員、大澤委員、平田委員、吉原委員
欠席者
無
説明員
図書館長、主査
事務局
図書館長、主査
傍聴者
無
担当部署
教育部 生涯学習課 図書館
議題
- 図書館の運営について
- 生涯学習センター外壁等改修工事の概要について
- えきとしょの実施予定について
会議資料
会議の経過
- 開会
- あいさつ 清水委員長、野村教育部長
- 議事 進行 清水委員長
(1)図書館の運営について
(資料1により事務局説明)
(委員)フロント業務は全面的に委託になるのか。
(事務局)貸出・返却等のカウンター業務を委託する予定である。職員(司書)は残る予定である。
(委員)各公民館へ本の集配を行うとのことだが、具体的に進んでいるのか。
(事務局)各公民館には話をしてある。公民館で本の貸出・返却ができるようにする。予約を公民館で受け付け、予約本を届ける。返却も受ける。公民館へ本の配達、回収については、業務委託の中で行う予定である。
また、武蔵高萩駅の自由通路に返却ポストを設置する予定である。ここも委託業務の中で、定期的に巡回、回収をする予定である。
(委員)アンケートの集計結果はいつごろになるのか。市内に公民館は何館有り、どのくらいの頻度で巡回するのか。
(事務局)集計結果は、来週位には委員の皆様に送りたいと考えている。公民館については、市内に6館ある。詳細はまだ決まっていない。これから考えていきたい。
(委員)開館日、時間の延長について検討中とあるが、どのように考えているのか。
(事務局)まだ検討中の段階である。他市の状況、アンケートの結果等を踏まえ、日高市に合った組み合わせを考えていきたい。
(委員)駅の返却ボックスと公民館以外の、高麗の郷、市役所などは考えていないのか。また、決まった後の広報はどのように考えているのか。インターネット予約をした場合はどうするのか。図書館を利用していないかたに利用していただきたいとのことだが、子どもたちのために移動図書館を考えていたと思うが、図書館から遠いかたや、低学年の児童にとってはとても良いと思う。
利用者を増やすという面では、時間を延長するのも良いが、移動図書館という方法もあるのではないか。
アンケートの結果を踏まえてということだが、図書館協議会委員の意見の反映はどのようにするのか。
(事務局)場所については、初めから全か所行うのではなく、公民館から始めて、利用状況をみながら検討したいと考えている。まだ確定ではないので、委員のご意見も参考にしたい。
広報については、場所等が確定したときに、市及び図書館のホームページへの掲載、公共施設へのチラシの配布等で周知したい。
インターネット予約については、現在は貸出中の図書に限られているが、今後は、貸出中に限らずインターネット予約をできるようにし、貸出準備ができたときに、電話でのお知らせを、メールでお知らせできるようにすることを検討している。また、受け取り場所を指定すれば、図書館以外の指定場所に届けるという方法も考えている。
移動図書館車については、以前のような、決まったルートを巡回するという形は考えていない。現在は、学童保育室は、高萩学童、高萩北学童、武蔵台学童の3か所に団体貸出に行っている。この他に、例えば、学校のクラス別とか、幼稚園などに行って借りてもらうということを考えている。
委員の皆様の意見の集約については、この場でご意見を伺い、後日アンケート結果を送付するので、結果についてのご意見もお聞かせ願いたい。
(委員)高萩北公民館に本が置いてあるのも団体貸出なのか。
(事務局)高萩北公民館と武蔵台公民館へは、団体貸出ではなく、配本である。この2館には書架があるため、図書館の本を置いてあり、公民館で貸出をしているものである。貸出手続きについては、公民館の職員にお願いしている。2か月に一度、本の入替に行っている。
(委員)学校が、希望の本を借りる場合は団体貸出できるのか。
(事務局)すでに行っている。児童対象についてだが、学校向けの団体貸出はクラスで貸出券を作り、1か月貸出をするという形式である。学校図書主任会議というものがあり、その会議に、図書館の職員も出席してPRしている。
(委員)祝祭日は開館した方が良い。
(委員)今年度は、4月29日、5月5日に開館した。
(委員)近隣でも月曜日が休館日の図書館が多いので、曜日をずらせば日高の図書館に来ていだだけるのではないか。時間については、設定時間を遅くしないと利用増は難しいと思う。費用対効果の事も考えなければならないと思う。
(委員)例えば、19時にすれば地元の人は親子での利用がしやすいのではないか。
(委員)毛呂山では19時が閉館である。地元の年配の人には喜ばれているようである。
(委員)祝祭日はぜひ開館してほしい。休みの日には図書館が開いているという感覚がほしい。時間の延長については悪いとは思わないが、何か事業があれば行くという感じである。
(委員)やはり、若者世代の利用が少ない。時間を延長しても利用が増えるかは疑問である。
(委員)祝祭日はぜひ開館してほしい。また、閉館日は月曜以外に設定してほしい。
(2)生涯学習センター外壁等改修工事の概要について
(資料2により事務局説明)
(委員)仮設トイレは、障がい者は利用できるのか。
(事務局)仮設の多目的トイレは用意できなかった。スロープは用意できるが、仮設トイレ自体に段差があるため、車いすごと入ることはできない。トイレ工事の間は、ご不便をおかけするがご理解いただきたい。
(3)えきとしょの実施予定について
(資料3により事務局説明)
(委員)PRについてはどうしているのか。
(事務局)7月1日号の広報ひだかに掲載する。
(委員)本が無くなってしまう場合はどうするのか。
(事務局)本が無くなることは想定している。利用するかたを信用する前提である。置く本については、無料で寄贈していただいた本で、無くなっても金銭的な損害はない。
(委員)本は入れ替えるのか。
(事務局)初めのうちは様子を見ながら補充し、配本の巡回ルートに入れて、最低でも月2回は補充に行きたいと考えている。
(委員)えきとしょは、西武線飯能駅や、都内でも地下鉄などで行っている。ぜひ、活用していただければ良いと思う。
(事務局)設置場所は、武蔵高萩駅の自由通路ということで、改札の外になる。
(委員)7月1日からということだが、設置は何時からか。
(事務局)時間については検討中である。
(委員)武蔵高萩駅は、学生の利用も多いし、イスに座っているかたも多いので楽しみにしている。
(委員)高麗川駅は考えていないのか。
(事務局)武蔵高萩駅の自由通路については、市の管理になっているため、設置ができた。行政PRの場所としても利用している。高麗川駅は、現在のところ考えていない。場所を増やすと、本が足りなくなってしまうことも考えられる。まず1箇所から始めて様子を見ながら、また、皆様の要望等も踏まえ検討したい。
(委員)文庫本等、不用な本を置かれて、図書が増えることも考えられるのではないか。その場合の取り扱いはどうするのか。
(事務局)本を直接置かないように、寄贈したい場合は図書館へお持ちいただきたい旨を記載している。
(委員)本棚の横に箱を置いて、不用本を自由に入れてもらうのはどうか。
(事務局)今年度については頻繁に行けないため、いろいろなものを置くと管理が難しい。また、何を入れられるかわからないこともあるので見送りたい。来年度、返却ポストを置くことになるので、今後の検討事項としたい。
(委員)貸し出すのも良いことだが、不用本を集めるという方法も考えていただきたい。
- 閉会
更新日:2017年03月01日