平成27年度第2回日高市立図書館協議会の会議結果
会議結果は、次のとおりです。
第2回 日高市図書館協議会会議録
日時 |
平成27年11月30日 午前10時から正午 |
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場所 |
生涯学習センター 2階 会議室 |
公開・非公開 |
公開 |
非公開理由 |
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出席者 |
清水委員、須貝委員、望月委員、内田委員、秋馬委員、大澤委員、平田委員、吉原委員 |
欠席者 |
無 |
説明員 |
図書館長、図書管理担当主査(リーダー) |
事務局 |
図書館長、図書管理担当主査(リーダー)、図書管理担当主査 |
傍聴者 |
無 |
担当部署 |
教育委員会部 教育部 図書館 |
議題 |
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会議資料 |
1.次第 [44KB pdfファイル] 2.資料1 資料2 [220KB pdfファイル] |
会議の経過 |
1.開会 2.あいさつ 教育部長 3.議事 進行 委員長
(1)上半期事業報告及び下半期事業予定について (資料1により事務局説明) (委員) ビブリオバトルの開票を公開で行ったら良いと思う。 (事務局) バトラーが中学生であることを配慮し、優勝者のみの発表とした。 (委員) 私も参加したが、城西大学の学生さんの協力もいただいて、わかりやすくとても良い企画だと思う。さまざまな年代のかたの参加があったが、もう少し同年代の中学生の参加があれば良かったと思う。 (委員) さまざまな企画をされていてとても良いと感じるが、もっと有効に広報することが足りないのではないか。例えば、臨時学習室について学校に知らせたように、各事業・企画についても学校と情報交換をしながら進めていくのが良いと思う。 (委員) 図書館では、テーマ展示をはじめ、さまざまな事業を行っていて努力していることが感じられた。ビブリオバトルは、継続して行っていただきたい。読書手帳についてもスピーディーに対応していただきありがたい。また、カフェコーナーについては、利用も多いということである。新しことを始めるには課題もあると思うが、継続していただきたい。 (委員) 以前の学校では、授業に取り入れ授業中に行っており、生徒が熱心に取り組んでいた。学校の図書主任と連携を取りながら進めると良い。 (事務局) 図書主任会及び校長会でも説明させていただき、全生徒にもチラシでお知らせした。 (委員) 上半期の事業報告を聞き、素晴らしいと感じた。PRはしていると思うが、学校としてもバックアップしていきたいので、さらに情報をいただければありがたい。ビブリオバトル夏の陣では、期間が短かったが、冬の陣では早めにお知らせいただければ準備ができると思う。 (委員) 行事・催し物などについて、広報には掲載されているが、図書館便りのようなものを配布すれば良いと思う。
(1)生涯学習センター施設整備改修及び図書館運営の見直しについて (資料2により事務局説明) (委員) 市民の要望を全て取り入れたら相当な額になると思われるが、実現の可能性はどの程度か。 (事務局) 来年度の改修については、危険度が高い外壁の改修を実施する。また、外壁改修に合わせ、老朽化している施設内部の改修を実施したいと考えている。最終的には予算の議会議決が必要だが、実現したいと考えている。 (委員) 学校の図書室は蔵書が少ないので、移動図書館的なものがあれば良い。 (事務局) 以前は、移動図書館車があったが、非常に利用が少なく廃止した経緯がある。今後、移動図書館車を導入するのであれば、以前のように利用者を待つのではなく、学校など人の集まっているところに本を届ける運用を考えている。さらに、意見を聞きながら進めたいと考えている。 (委員) 移動図書館車には興味がある。各地域で子育て応援を行っていて、本の紹介はしているが、図書館まで来られないかたもいるので、絵本に限らず本を届けていただければ、応援隊としても関わりがもて、協力できると思う。 (委員) 人が集まるところに本を届ける場合、関連する本、例えば、子育ての会なら、子育て関連の本を持って行く。そうすれば有意義に活用できるのではないかと思う。 (委員) 改修工事に関して、改修内容が提案されたのはどのような経緯か。増築部分の出入口はどのようにするのか。また、紫外線による本の日焼けに配慮すべきである。書架の移動はどのように考えているのか。 遊具を置くという件については、図書館の前に公園があるのに、どうして必要なのか。子どもを遊ばせながらでは、ゆっくり読書ができないのではないか。 サービス拡大について、高萩駅自由通路の「えきとしょ」の設置については良いと思う。そこに合わせて広報的なものを置くのも良い。 貸出期間の延長は現在2週間だが、前にも3週間にしてはどうかという問題もあった。それを踏まえてどのように考えているのか。 移動図書館車は、待っているだけでなく、人の集まるところに行くというのが良い。その際は、広報活動もしたほうが良い。 学校に行くことは良いと思う。子どもだけで図書館まで来られない地域もある。その子どもたちに対しての方法として、移動図書館は必要である。また、学校の授業との連携も重要である。 各公民館で子育てに関する講座などを行っている。それらに関われたら良い。 (事務局) 改修工事を実施することになった経緯は、外壁の剥がれに、早急に対応しなければならないことからである。施設も老朽化していることから、これに合わせ、生涯学習センターをリニューアルする計画である。 増築部分はオープンな構造だが柵に囲われ、出入口は、図書館側、増築側の2か所である。本の紛失には注意していく。 傷んだブラインドをレースのカーテンにし、照明もLEDに変更する。図書館を明るくするのが目的である。カーテンはUVカットのものにするなど、本の日焼けには配慮するが、書架の移動は考えていない。 遊具に関しては、幼児向けの、安全で維持管理のかからないものを考えている。 「えきとしょ」へ広報紙を置くことについては検討したい。 貸出期間については、電話で2週間延長できるようにしたいと考えている。 (委員) 改修について、できるだけ図書館を閉館しないで行いたいとのことだが、難しいと思う。なるべく利用者が多い土曜日・日曜日を避けていただきたい。 「えきとしょ」について、武蔵高萩駅は市の自由通路ということだが、高麗川駅でも実施していただけるとありがたい。 貸出については、夏休み、蔵書点検期間、年末年始などには貸出冊数を増やしても良いのではないか。 移動図書館車についてだが、例えば、くりっかー・くりっぴーをデザインするなどすれば図書館の広報活動になるのではないか。 (委員) 今までのさまざまな事業を実施するにあたり、現在の人員で対応できるのか。 (事務局) 一部事務委託後に開始する予定である。 (委員) 延長が電話でできることは良いと思う。新しい本は誰もが読みたいと思うので、購入後1年間位は2週間の期限のままの方が利益を受ける人が多いと思う。
4 閉会
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更新日:2018年07月11日