平成27年度 第3回日高市立図書館協議会の会議結果
会議結果は、次のとおりです。
平成28年4月21日
第3回 日高市図書館協議会会議録
日時
平成28年3月28日 午前10時から正午
場所
生涯学習センター 2階 会議室
公開・非公開
公開
非公開理由
なし
出席者
清水委員、須貝委員、内田委員、秋馬委員、平田委員、吉原委員
欠席者
望月委員、大澤委員
説明員
図書館長、図書管理担当主査(リーダー)
事務局
図書館長、図書管理担当主査(リーダー)、図書管理担当主査
傍聴者
3人
担当部署
教育委員会部 教育部 図書館
議題
- 平成27年度下半期事業報告及び平成28年度事業計画について
- 報告事項
1.生涯学習センター施設整備改修について
2.図書館事務組織の改正について
3.平成28年度図書館職員体制について
4.図書館ホームページのリニューアルについて
会議資料
会議の経過
- 開会
- あいさつ 教育部長
- 議事 進行 委員長
議事1.平成27年度下半期事業報告及び平成28年度事業計画について
(委員)
図書の貸出冊数は増加しているとのことだが、平成28年度はさらに増えていくと思われる。どのくらいの増加を予定しているのか。
(事務局)
1月から読書手帳を導入したこともあり、貸出冊数も増えてきているが、平成28年度は生涯学習センターの改修工事を予定しているため、一定期間、図書館を閉館しなければならないので、年間の貸出冊数は今年度を上回るのは難しい。目標は、市民1人当たりの貸出冊数5.44冊としている。現在の貸出冊数は一日平均千冊くらいである。
(委員)
改修工事中は一切貸し出さないのではなく、何とか貸出できるようにはできないか。
(事務局)
閉館する日数をできるだけ少なくしたいと考えている。
(委員)
事業報告を聞いて素晴らしいと感じた。貸出冊数、貸出人数も増加しているということで、本に興味を持っているかたが増えていると感じた。図書館で、季節に合った取り組みなどを行っている成果だと思う。また、図書館がより身近になってきているのではないかと思う。来年度もさまざまな計画があるようなので、子どもたちにイベント等の紹介を積極的に行っていきたい。
(委員)
1月から、貸出冊数、貸出人数が増加しているとのことだが、その要因は。
(事務局)
貸出冊数、貸出人数が減少してきたため、他の図書館で行っている取り組みなどを参考に、少しでも効果のありそうなことは、積極的に取り組んできた。例えばテーマ展示は平成27年度から取り組んだ事業である。一番効果があったのは、1月から始めた読書手帳だと思う。当初は子どもを想定していたが、大人にもとても好評である。
(委員)
ビブリオバトルについて、もっとPRして子どもたちが本に親しむきっかけになればと考えている。百人一首大会は、学校対抗、若しくはチーム対抗にすれば、もっと盛り上がり古典に親しむ要因になると思うので、そういった取り組みを行ったら良いと思う。
(事務局)
ビブリオバトルについては、来年度も、春、夏2回行う予定である。百人一首の協議かるたのきっかけは、古典の日のテーマ展示を行ったが、何か古典に親しむ事業はないか、学校との連携はできないかと日高高校に相談に行ったところ、日高高校は百人一首が盛んだということで決まったものである。古典の日というのもあり、引き続き行いたいと考えている。
(委員)
平成27年度は新しい取り組みを行った結果、効果が表れたという印象をうけた。展示についても、テーマを決めて行っているのも良いことだと感じた。野菜づくり講座については参加人数も多かったということで、一般のかたも来館しやすいし、興味を持ち、図書館に行ってみようかと思うきっかけになると感じた。平成27年度は、中高生など、ビブリオバトル等、効果が表れているので引き続き行っていただきたい。また、一般のかたを対象に、図書館事業の報告会を行ったことは意義のあることだと思う。
今後も、いろいろな世代を対象にした事業を行っていただきたい。
(委員)
読書手帳のアンケートの内容とはどのようなものか。
(事務局)
2種類の表紙デザインを作成し、どちらかを選んで投票していただいた。総投票数182票のうち、採用した現行デザインは116票であった。読書手帳は、140冊分のシールが貼れて、一冊終わると記念品として、オリジナルのブックカバーを差し上げる予定である。
(委員)
読書手帳の1冊当たりの作成単価は。
(事務局)
1冊当たりの作成単価は65円である。
(委員)
予算をあまりかけず成果が出ているので良いことだと思う。 - 報告事項
1.生涯学習センター施設整備改修について
2.図書館事務組織の改正について
3.平成28年度図書館職員体制について
4.図書館ホームページのリニューアルについて - その他
(委員)
事業計画実現の見通しは。
(事務局)
来年度は大規模な工事を行うこともあり、貸出冊数の増加は難しいと思われるが、引き続きさまざまな取組を行い、多くの人に利用していただけるようにしたい。
(委員)
幼児向けの蔵書を増やして欲しい。
(事務局)
平成28年度は、寄附金の原資に積み立てた、まちづくり基金から繰り入れをし、例年より多い児童書購入費を確保することができた。乳幼児向け図書についても充実できることと思う。 - 閉会
更新日:2017年03月01日