平成27年度 第1回市立図書館協議会の会議結果
会議結果は、次のとおりです。
平成27年7月21日
第1回 日高市立図書館協議会会議録
日時
平成27年6月29日 午後5時から午後6時30分
場所
生涯学習センター 2階 会議室
公開・非公開
公開
非公開理由
なし
出席者
内田委員、須貝委員、吉原委員、清水委員、望月委員、大澤委員、平田委員
欠席者
本郷委員
説明員
図書館長、図書管理担当リーダー
事務局
図書館長、図書管理担当リーダー、図書管理担当主査
傍聴者
1名
担当部署
教育委員会 教育部 図書館
議題
- 図書館運営の見直しについて
- 雑誌スポンサー制度について
会議資料
会議の経過
- 開会
- あいさつ 教育部長
- 議事 進行 委員会
(1)図書館運営の見直しについて
(資料1を基に事務局説明 説明員 図書管理担当リーダー)
(委員)
見直しには、財政負担の増加が想定されるとのことだが、予算確保できるのか。
(事務局)
財政負担は今後更に精査するが、確保できるよう努力する。
(委員)
開館時間の夜間延長をしたいとのことだが、何時を想定しているか。
(事務局)
財政負担の試算上では、開館を午前9時、閉館を午後8時と想定した。今後、費用対効果も考慮し決定する。
(委員)
月曜、祝日開館はよいが、夜間の延長は費用対効果に疑問である。休館日は、他市町の図書館と同一日にならないよう工夫すべきである。
(委員)
開館時間の延長は、浸透すれば新たな利用者の開拓できると思う。
(委員)
館外返却は、どこを想定しているか。
(事務局)
公民館、駅のほか、スーパーなども検討している。
(委員)
仕事をしている人にとって、駅での返却は良いと思う。
(委員)
駅での返却に大賛成である。
(委員)
開館時間や閉館日の近隣館の状況は。
(事務局)
午後8時までは、近隣においても遅い開館時刻である。月1回の閉館は、近隣でもあまり例はない。
(委員)
フロント業務委託によって、サービス拡大を図るため、何を削減するのか。
具体的な見積もりは。また、指定に当たり、公募か、市の希望で指定するのか。
(事務局)
職員の人件費分が減少することになる。サービスの減少はない。開館日の増、開館時間の延長等のサービス拡大により、財政負担は今より増加することとなる。具体的な見積もりや契約方法はこれからである。
(委員)
学習スペースが少ないので、事務室を改修し学習室を設けられるとよい。
(委員)
委託先の職員により、図書館の質が左右されることもあるので、委託料の額だけで判断しないで欲しい。
(2)雑誌スポンサー制度について
(事務局)
(事務局説明 説明員 図書管理担当リーダー)
雑誌スポンサー制度について、認定特定非営利活動法人地域活性化プラザ(NPO)と基本協定書を取り交わしたことを報告し、内容を説明
(委員)
市が負担する部分はないのか。
(事務局)
寄贈された雑誌にはカバーをかけ、企業名を提示するが、これは、図書館が負担する。
(委員)
他館の状況を見ると、地域に密着した企業が多いようだ。1年で交代しているようだが、継続できるとよい。
(事務局)
なるべく地域に根差した企業にお願いし、一度に多くの企業にお願いするのではなく、原則1年交代で拡大していくのが、NPOの方針と聞いている。
(委員)
雑誌の選定はどこが行うのか。
(事務局)
図書館が寄贈してほしい本を選定し、認定NPO法人に購入を依頼する。
(委員)
今回の件は、雑誌を増やすための導入か。また、委託先の選定は公募で行ったのか、図書館からの働きかけによるのか。
(事務局)
雑誌の増加が目的である。雑誌の裏面に有料で企業広告を掲載する方法を採用している図書館もある。この方法と比較検討を行い、事務処理の負担も小さく、近隣他館でも実績のある認定NPO法人にお願いすることとしたものである。 - 閉会
更新日:2017年03月01日