平成29年度 第2回日高市青少年問題・いじめ問題対策連絡協議会の会議結果

会議結果は、次の通りです。

平成29年度第2回日高市青少年問題・いじめ問題対策連絡協議会会議録

日時

平成30年3月6日(火曜日)午前10時30分から午前11時45分まで

場所

日高市役所 2階 庁議室

公開・非公開

公開

出席者

谷ケ崎会長(市長)、中村委員、泉山委員(飯能警察)、相田委員、新井委員、伊藤(て)委員、佐藤委員、平沼委員、伊藤(ま)委員、新井委員、吉田委員、小林委員、渡辺委員、篠崎委員、鷲澤委員、山畑委員

欠席者

松本委員、松井委員、鈴木委員、秋葉委員、金田委員

事務局

教育部長、教育部参事、学校教育課長、教育センター所長、生涯学習課長 生涯学習課主幹 学校教育課指導主事、生涯学習担当主査

傍聴者

0人

担当部署

教育部学校教育課・生涯学習課

議題および決定事項等

  1. 日高市いじめ防止等に関わる取り組みについて(資料1から4)
  2. 各団体の活動状況について
  3. その他(資料5)

会議資料等

会議次第会議次第(PDF:18.7KB)

  • 日高市におけるいじめに関する調査結果資料1(PDF:62.3KB)
  • 日高市各小中学校におけるいじめに関する調査結果(資料2)非公開
  • 「日高市いじめ防止等のための基本的な方針」の変更について資料3(PDF:2.1MB)
  • 日高市小中学校人権教育授業公開のお知らせ資料4(PDF:312.9KB)
  • 青少年インターネット環境整備法改正の概要資料5(PDF:1.4MB)

会議の経過

(1)日高市いじめ防止等に関わる取り組みについて

(学校教育課教育センター 利根川指導主事より資料1から4について説明)

《資料1》いじめに関する調査結果

学校以外の機関として学童保育室および塾からの情報提供により、いじめの発見に至ったケースがある。

《資料2》いじめに関する各小中学校の調査結果(非公開)

具体的特長(年度後期からのいじめの発生が多くなっている。中学生では部活動に関係するものが多い。)を考慮し対応を行っている。

《資料3》日高市いじめの防止等のための基本的な方針の改正について

国の基本方針の3年ごとの改正を受けて、県方針も考慮し改正を行うもの。

《特徴》

  1. いじめの未然防止・早期発見が明記された。
  2. いじめ解消に関する定義が具体的に示された。
  3. スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーの活用について明記された。
  4. 東日本大震災で被災した児童生徒又は原子力発電所事故により避難している児童生徒に対する配慮について明記された。

(注釈)変更追加について赤字で示している。

《資料4》平成29年度人権教育授業公開のお知らせ

〔質疑応答〕

  • 学校ごとの認知率の違いをどのようにしていくのか。
    →アンケート、日頃のチェックからの早期発見、教員の事例研修の実施を継続して行うことで対応している。
  • 学校では、6・11・2月を特に重点的に児童生徒の様子を見るように努めている。大きな行事のあとなどは、目標がなくなってしまうためいじめが発生しやすいと考えている。
  • いじめ防止の指針の見直しは、アンケートの記述などより具体的なことまで言及しており、とても良いことだと思う。

(2)各団体の活動状況および青少年健全育成について

  • いじめに対して耐えることができること・自分で対処できることが大切で、そのような経験をさせてあげることが大切である。
  • 社会福祉協議会では、「子ども食堂」の実施に向けた相談を受けている。
  • シングルマザーの増加からも相談体制の充実を地域でも考えている。
  • 社会を明るくする運動の実施。更生ペンギンのホゴちゃんの活躍。薬物啓発研修などを行っている。
  • 青少年主張大会での若者の声にぜひ耳を傾けてほしい。
  • 子ども会でのかるた大会では、中学生が読み手として活躍してくれた。役員交代の時期になるが、新役員の方にはぜひ協力いただきたい。
  • 青少年相談員では、本年度2回の事業を行った。市内の小学校児童の異年齢での活動がとても良い活動となっている。
  • 青少年育成推進員会では、青少年育成日高市民会議の方たちと市民まつりの時に、バルーンアートでの啓発活動を行った。
  • 老人会では、小学校下校時の見守り活動、ひまわり探検隊への協力を行っている。
  • 埼玉女子短期大学では、子ども大学、ひまわり探検隊への協力などを行っており、本学生徒がボランティアとしてさまざまな活動に参加している。それぞれの生徒が役割を与えられ、体験することの大切さを感じている。
  • いじめの発端は些細なことであり、情報の共有に力を入れている。ハイパーQUの活用。
  • 小学校・中学校とも児童生徒は落ち着いている。心の教育の重要性。
  • いじめの変化、SNS上での誹謗中傷の書き込みなども出てきている。
  • 飯能警察署防犯講座の実施。さまざまな団体で実施可能でありぜひ活用ください。
  • 子どもたちが小さい時に愛情を注いであげることがとても大切である。

青少年インターネット環境整備法改正の概要について (資料5)
(生涯学習課 清水主査より資料5他について説明)

青少年のインターネット利用環境実態調査結果について

埼玉県虐待禁止条例の制定について

 

高麗川中野球部生徒が1月に日和田山で行った登山者救助活動の報告があった。

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更新日:2018年03月20日