平成28年度 第2回日高市青少年問題・いじめ問題対策連絡協議会の会議結果
会議結果は、次の通りです。
平成28年度第2回日高市青少年問題・いじめ問題対策連絡協議会会議録
日時
平成29年3月3日(金曜日)午前10時30分から午前11時40分まで
場所
日高市役所 2階 庁議室
公開・非公開
公開
出席者
谷ケ崎会長(市長)、中村委員、泉山委員(飯能警察)、金子委員、大里委員、佐藤委員、平沼委員、新井委員、小林委員、渡辺委員、篠崎委員、金田委員、鷲澤委員
欠席者
松本委員、松井委員、鈴木委員、伊藤委員、田中委員、吉田委員、林委員、山畑委員
事務局
教育部長、教育部参事、教育センター所長、生涯学習課長 生涯学習課主幹 学校教育課指導主事、生涯学習担当主査
傍聴者
1人
担当部署
教育部学校教育課・生涯学習課
議題および決定事項等
- 日高市いじめ防止等に関わる取り組みについて(資料1)
- 各団体の活動状況について
- その他(資料2)
会議資料等
1.いじめの認知校数・認知件数等(資料1)
会議の経過
(1)日高市いじめ防止等に関わる取り組みについて
(学校教育課 利根川指導主事より資料1について説明)
- いじめ再調査等の影響でいじめの認知件数については、増加しています。
- いじめが発見されたきっかけについては、アンケート以外では、県のSOS電話や学童保育室からの報告などが挙げられます。
- 学校ごとの個別案件については、ほぼ解消済みであり、何件か継続中のものがあります。
- 学校ごとの認知格差については、事例等の研修で共通認識をはかってまいります。
(2)各団体の活動状況および青少年健全育成について
- 民生児童委員は地域での活動を行っていますので、相談等あればぜひ声をかけていただきたい。
- 社会福祉協議会では、事業での中学生ボランティアの協力に感謝しています。また、障害者学習発表会をたくさんの人に見ていただきたい。
- 保護司会は、7月に社会を明るくする運動、黄色い羽根運動を行っています。
- 子ども会では、すもう大会、カルタ大会を行っています。子ども会に加入していない子どもたちも参加できるよう配慮しています。また、日高郷土かるたをもっと広めたいと考えています。
- 青少年相談員では、小学生を対象として事業を行っています。異年齢集団での活動を推進しています。
- 青少年育成推進員では、本年度川越児童相談所へ視察に行き児童虐待の現状などをお聞きしました。
- スポーツ少年団での活動の中でも子どもたちの問題行動は見られます。指導者・保護者が適切に対処できるよう配慮しています。
- “ボランティアの高麗川中”を合言葉に、さまざまな活動に中学生ボランティアを派遣しています。地域の方々との活動から、褒めてもらえることで自尊心・自己有用感が育まれています。
- 校長会では、月に一度生徒指導に関する情報交換を行っています。日常的ないざこざから重篤な事態になることもありますので、子どもたちの発信を大切にしています。
- 飯能警察署管内では、いじめに関わる事件は、発生していません。SNS等でスマホを使った悪口の書き込みや誹謗中傷での通報が来ることはあります。
- いじめに関する重篤な事件を見ると、いじめに対処することだけを行うのではなく、その根本を正すことが大切だと痛感しています。また、人権教育総合推進地域事業を3年間全校にて実施しましたが、子どもたちの自尊感情が芽生えてきたことが感じられ、とても有益であったと感じています。
- 子どもたちの持っているいじめに対する感覚と周囲の人々が持ついじめへの印象にはギャップがありますので、それに適切に対応することも大切になってきます。
- いじめの重篤事件から市全体でいじめに取り組み、学力向上につながったという自治体があります。学校が落ち着くことで違ったところに効果が出てくることがあります。
いじめ・児童虐待資料および自殺意識調査について(資料2)
(生涯学習課 清水主査より資料2について説明)
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更新日:2017年03月24日