平成28年度 第1回日高市青少年問題・いじめ問題対策連絡協議会の会議結果
会議結果は、次のとおりです。
平成28年度第1回日高市青少年問題・いじめ問題対策連絡協議会会議録
日時
平成28年8月10日(水曜日)午後1時30分から午後3時まで
場所
日高市役所 2階 庁議室
公開・非公開
公開
出席者
谷ケ崎会長(市長)、中村委員、泉山委員、金子委員、大里委員、松本委員、伊藤委員、佐藤委員、平沼委員、田中委員、新井委員、吉田委員、林委員、小林委員、渡辺委員、篠崎委員、金田委員、鷲澤委員、山畑委員
欠席者
松井委員、鈴木委員
事務局
教育部長、教育部参事 学校教育課長 学校教育課副参事、学校教育課指導主事、生涯学習課長 生涯学習課主幹 生涯学習担当主査
傍聴者
3人
担当部署
教育部学校教育課・生涯学習課
議題及び決定事項等
- 日高市いじめ防止等に関わる取組について
- 各団体の活動実施状況及び青少年健全育成について
- その他
会議資料等
- 日高市いじめ防止等に関わる取り組みについて(資料1から4、資料2については個別案件のため非公開)
平成28年度第1回いじめ資料 (PDFファイル: 570.8KB)
会議の経過
(1)日高市いじめ防止等に関わる取り組みについて 学校教育課中村課長、稲村副参事、利根川指導主事により説明(資料1から4)
- 早期発見、早期対応の徹底
- 心の教育を重点的に行う人権教育の推進
- 発達段階における体験活動の重視、小中連携による解決
- いじめの実態 個別案件についての説明(資料2)
委員:アンケート調査について具体的に教えてください。
事務局:学期1回(年3回)いじめに関するアンケート調査を行っています。実際には子どもたちの状況により、随時調査・聞き取りを行っています。また、保護者対象に年1回の調査を行っています。(学校評価調査と一緒に実施している学校もあります)
委員:アンケート調査結果については、校内で教師同士が共有していますか。
事務局:情報を共有し対処しています。解決した個別の対応状況なども教育センターにて市内全校の情報を集約しています。
委員:アンケートは、記名、無記名のどちらになりますか。
事務局:無記名にて実施しています。
委員:学校ごとの件数のバラつきが気になりますが、何かあるのですか。
事務局:中1ギャップといわれる小学生から中学生への精神的変化から起こる問題行動の件数増加はあるものと考えられます。
委員:アンケート調査は、全校統一のもので行っているのですか。
事務局:教育委員会から雛形と成るものは提示していますが、それを学校の実情等に合わせて変更したものを使用しています。
委員:サミット会議の後の各学校での対応は、どのようにしていますか。
事務局:あいさつ運動や友人のいいところを見つける運動などを各学校で行い、サミットでの成果を広げていっています。
委員:いじめが起きているときの対処についてどのようにしていますか。
事務局:いじめの発見・事実確認・対策会議・指導と謝罪・経過観察・面談、家庭訪問を適時適切に行っていきます。そして、子供・保護者への確認から解決したとものしています。
(2)各団体の活動状況及び青少年健全育成について
- 貧困の連鎖を断ち切り、家庭の充実がいじめを減らすものだと考えます。
- 福祉スポーツ大会、あいあいまつりでの中学生ボランティアについて(社会福祉協議会)
- 社会を明るくする運動(保護司会)
- おらがむらのすもう大会・かるた大会(子ども会育成連絡協議会)
- ひまわり探検隊での川あそびなど(青少年相談員)
- 学校訪問など(青少年推進員)
- 重大事件への対応を行う組織であるので会議がないことが一番良いことである。(いじめ問題専門委員会)
- 月2回スクールカウンセラーに学校へ来ていただき、生徒指導委員会等へ参加・協力いただいています。(日高高等学校)
- 青少年の関わる犯罪件数は、市内県内とも減少しています。防犯講話などの事業により青少年健全育成についても協力させていただいています。児童虐待、DVへの対応をしっかり取り組んでいくことで、青少年を取り巻く環境改善につながるものと考えます。(飯能警察署)
- ボランティアに参加しさまざまなことを体験することにより、中学生はボランティアのたいせつさを肌で感じ、生徒同士でそれを広めていきます。また、地域の人々との関わりなどから、自信を持つことができ、積極的に行動できるようになっています。(中学校)
- この記事に関するお問い合わせ先
更新日:2017年03月09日