平成27年度 第1回日高市青少年問題・いじめ問題対策連絡協議会の会議結果
会議結果は、次のとおりです。
平成27年度第1回日高市青少年問題・いじめ問題対策連絡協議会会議録
日時
平成27年8月11日(火曜日)午前10時から午前11時30分まで
場所
日高市役所 2階 庁議室
公開・非公開
公開
出席者
谷ケ崎会長(市長)、平井委員、佐藤委員、佐藤委員代理、西宮委員代理、松井委員、杉山委員、植木委員、横田委員、新井委員、吉田委員、小林委員、渡辺委員、篠崎委員、松田委員
欠席者
内田委員、本郷委員、高松委員、萩野委員、田川委員、三好委員
事務局
教育部長、教育部参事 学校教育課長 学校教育課副参事、学校教育課指導主事、生涯学習課長 生涯学習課主幹 生涯学習担当主査
傍聴者
3人
担当部署
教育部学校教育課・生涯学習課
議題及び決定事項等
- 日高市いじめ防止等に関わる取組について
- 各団体の活動実施状況及び青少年健全育成について
- その他
会議資料等
会議の経過
- 日高市いじめ防止等に関わる取り組みについて
- 学校教育課中村課長、稲村副参事により説明(資料1から5)
いじめに対する対応を目に見えるものにしたものです。保護者への周知については、今後広く進めていくことになります。
委員:子どもたちに近いPTAなどの組織では、どのような活動をしているのでしょうか。
事務局:学期ごとのいじめに関するアンケート調査の結果について保護者会で話をしています。
委員:専門委員会については、どのように委員を選定していくことになるのでしょうか。
委員:委員の選定については、現協議会組織と有機的につながりを持ち、情報共有を行いながら、協力していきたいと考えます。
事務局:現在は、元教員・PTA保護者、民生児童委員、大学教授などを考えています。上記の意見を参考として今後検討していきます。
委員:保護者会などへ参加しない保護者への対応はどのようにしますか。
事務局:学校から粘り強く問いかけを行っていきます。
委員:家庭の貧困が広がっているのが現状です。学校教育の丁寧な対応が必要になっています。
委員:学校の先生がたには、とても良くしていただいています。ノートのやり取りでの一言が、子どもにとって大きな心の支えになっているようです。
委員:いじめの解消についての話がありましたが、どのような状態を解消としているのでしょうか。また、学校内での情報共有についてどのようにしているのですか。
事務局:いじめられている本人が、普通の生活に戻れた状態で解消としています。ただし、それぞれのケースで違いがあり、SNSなどで誹謗中傷が拡散した場合などは継続としています。また、情報共有については、学校内では生徒指導の打ち合わせが週1回程度あり、その際に情報共有を行っています。また、民生児童委員のかたなど地域のかたがたとの情報共有も個別事案の状況により行っています。
委員:授業時数の確保により生徒指導の時間が取れなくなり、学校内での悪循環を招きやすくなっているのが現状です。教員も一人で抱え込まずにチームでの対応をしていかなければなりません。
委員:教員と家庭との連携も重要であり、岩手の自殺事件では、どこかで気づくことができたのではないかと考えてしまいます。
- 各団体の活動状況及び青少年健全育成についてBJプロジェクト(高萩北地区健全育成の会)
- ボランティア高校生ワークキャンプ(社会福祉協議会)
- 社会を明るくする運動(保護司会)
- 子どもたちのバス研修(高萩地区健全育成の会)
- おらがむらのすもう大会・かるた大会(子ども会育成連絡協議会)
- ひまわり探検隊での川あそび(青少年相談員)
- 学校訪問など(青少年推進員)
- 児童虐待について 年間約1000件(平成26年度)増加傾向である。要因は複雑で、保護者が精神的に病んでしまっている場合など対応は難しくなっています。(児童相談所)
- いじめへの対応・保護者への対応などで若い先生がたが疲弊しています。精神的フォローを教育関係の上席のかたへお願いしたい。(飯能警察署)
- CAPを全校で行うことは、とても良いことです。保護者など地域と連携して行うことでより効果が期待できます。(議員)
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更新日:2017年03月09日