文化財ニュース ひだか歴史名勝が70件になりました【令和8年5月1日掲載】

文化財を適切に保存し、次の世代へ引き継いでいくため、日々文化財の調査を進めています。

近年実施した文化財の調査や遺跡の発掘調査について紹介します。

ひだか歴史名勝が70件になりました!

日高市内各所に残る郷土の歴史、伝統文化や自然など、ここにしかないと感じられるものを、ひだか歴史名勝として認定しPRする「ひだか歴史名勝ナビ」も3年目を迎えました。

60件でスタートした「歴史名勝」も、現在70件まで増えました。最新の認定歴史名勝と地域ミュージアム物語をご紹介したいと思います。

これからも守りつたえていきたいと感じる「ここにしかないひだか」を今後も認定していきます。

新たに加わった歴史名勝「寺子屋師匠たちの筆塚」

ここで新たに加わった歴史名勝は5件、テーマは「寺子屋師匠たちの筆塚」です。

「寺子屋」というのは、江戸時代から明治時代始めにかけて各地に開かれた「私塾」のことです。寺子屋で「師匠」となって地域の子弟たちを教えていたのは、僧侶や武士などさまざまな人たちでした。

師匠たちは子どもたちの教育を行うばかりでなく、自身も学問をし、時には別の師匠に学ぶこともありました。そして、門下生にも学問を教授していました。

そのような「師匠」たちから教えを受けた子弟たちが、後年、師匠をたたえて石碑を建てました。市内に残る筆塚の碑から5件を歴史名勝に認定しました。

「雲松斎(うんしょうさい)の筆塚」の石碑

ひだか歴史名勝No.66 「雲松斎(うんしょうさい)の筆塚」

高萩・谷雲寺の住職だった雲松斎は、「谷雲寺塾」と名付けた寺子屋で教えました。石碑は教えを受けた多くの子弟たちにより、明治16年(1883年)に建てられました。

地域ミュージアム物語「受けつがれる教育と 読みつがれる文学と」

「地域ミュージアム物語」は、ひだか歴史名勝をテーマごとに構成した物語です。それぞれのテーマには、歴史的・地域的なつながりをもった1つの物語としてのストーリーがあります。日高市内全体が大きな博物館、1つの地域ミュージアム物語はその中にある1つの展示室のようなイメージで作られています。

今回、新たに認定した歴史名勝と既に認定されている歴史名勝をあわせて、物語を設定しました。「寺子屋の師匠たち」と「日高を訪ねた文人たち」の石碑を紹介する物語です。

地域ミュージアム物語 第22篇 「受けつがれる教育と 読みつがれる文学と」

爽やかな初夏、暖かな陽射しをあびながら石碑たちを巡ってみてください!

地域ミュージアム物語 第22篇 「受けつがれる教育と 読みつがれる文学と」バナー画像

市ホームページ内にひだか歴史名勝ナビのページを作成しました。歴史名勝ナビ内から選定した歴史名勝の一覧、各地域ミュージアム物語を見ることができます。

歴史名勝ナビは市内各地に広がる地域ミュージアム物語の内容や場所をナビゲートしてくれます。地域ミュージアム物語のルートマップを作成しましたので、歴史名勝ナビを使って地域ミュージアム物語の舞台を散策してみましょう!

健幸のまちひだかで地域の歴史や文化に触れながらウオーキングをお楽しみください。

下記リンクからひだか歴史名勝ナビがご覧いただけます。

この記事に関するお問い合わせ先

生涯学習課 文化財担当(文化財室)

郵便番号:350-1245 日高市大字栗坪92番地2
電話:042-985-0290
ファックス:042-985-8779
お問い合わせフォームへ

更新日:2026年05月01日