令和2年度 第1回学校給食センター運営委員会の会議結果

会議結果は、次のとおりです。

令和3年3月30日

第1回 日高市学校給食センター運営委員会会議録

日時

令和2年8月21日 午後3時30分から4時22分まで

場所

日高市学校給食センター 2階 会議室

公開・非公開

公開

非公開理由

なし

出席者

細谷委員、稲村委員、半田委員、諸井委員、福島委員、和田委員、安原委員、土屋委員、小川委員、土肥委員、今牧委員

欠席者

川南委員、野村委員、関口委員、島津委員、水村委員

説明員

学校給食センター所長

事務局

教育部長、教育総務課長、学校給食センター所長、栄養士、主査

傍聴者

1人

担当部署

教育委員会教育総務課学校給食センター

議題および決定事項等

1.議案第1号 令和元年度学校給食会計歳入歳出決算の認定について

決定事項等

原案のとおり認定された。

会議資料

会議の経過

議案第1号 令和元年度学校給食会計歳入歳出決算の認定について

説明要旨

会議資料に基づき、事務局から説明を行い、安原監事から監査報告がなされた。

質疑

特になし。

審議結果

原案のとおり認定された。

その他

事務局から以下を報告した。

令和2年度給食会計予算の補正について

令和2年3月に開催した学校給食センター運営委員会において、令和2年度の事業計画を承認いただき、令和2年度学校給食会計歳入歳出予算について補正を行った。理由については次の3点である。(1)令和2年4、5月の給食がなく、6月は分散登校により給食費が半額となったため、歳入を減額補正(4,692万7千円)し、歳出も歳入の減額に合わせて減額補正した。(2)令和2年3月の臨時休校に伴う学校給食休止への対応によるもので、2月28日に国から「新型コロナウイルス感染対策のための小学校、中学校等における一斉臨時休業」の要請に基づき、春休み開始までの間、小中学校を臨時休校とした。臨時休校期間中の学校給食休止への国の対応策として、「学校臨時休業対策費補助金」が創設された。これは、食材のキャンセル費等に要した費用に対し保護者の負担としないよう、学校設置者である市に対して国が補助を行うこととなった。補助割合は4分の3が国庫補助、4分の1が市負担(うち8割は特別交付税措置)である。この補助金を活用して、市として緊急に対応する必要が生じたため、令和元年度日高市一般会計予算の補正を行った。3月分の食材に関することであり、本来であれば令和元年度の給食会計で市で補正した予算額を受け入れ、事業者へ支払うべきものだが、年度末の3月であり、全国的に学校設置者と事業者との協議が整わないところが多いことなどから、国の予算が令和元年度から令和2年度に繰越し、令和2年度予算で実施した場合も補助対象となり、令和2年度会計で支払うこととした。給食会計予算の歳入について、款の雑入に関し、項として新たに学校臨時休業対策費を設定し、736万円を増額補正した。(3)8月分の児童生徒の学校給食費の無償化によるもので、国が新型コロナウイルスの感染拡大の防止および感染拡大の影響を受けている地域経済や住民生活の支援を通じた地方創生を図るため、「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」を創設した。そこで、この臨時交付金を活用し、保護者の負担軽減を図るために補正を行った。歳入については、市予算で補正した臨時交付金を受け入れるため、款の雑入に新たに、項・学校給食費助成金を設定し、845万1千円を増額補正した。以上3点の増額、減額の補正により、全体として歳入、歳出ともに3,111万6千円の減額補正となった。

令和2年度の給食実施について

令和2年3月に開催した学校給食センター運営委員会において、令和2年度の事業計画として、給食実施予定について承認いただいたところである。令和2年度は当初188回を予定していたが、学校臨時休業期間が長期化したことに伴い、授業日数を確保するため、給食実施予定が変更となっている。1学期は当初4月10日から開始予定だったが、6月3日から開始となった。7月は当初、16日までの予定だったが、30日まで提供することにより、実施回数が12回から20回に増えた。2学期は当初9月3日から開始予定だったが、8月20日から開始し、9月は18回から20回と、2回増えた。12月は当初22日までだったが、23日まで提供する。3学期は当初1月13日から開始予定だったが、7日から開始となる。7月以降の回数は、8月を除き、14回の増加となる予定である。

意見等
  • 先日給食を喫食する機会があったが、おかずの鶏肉の胡麻味噌ダレのタレが鶏肉全体ではなく、重なった鶏肉の上にポンと乗っている状態であった。低学年の児童では下側の鶏肉にタレをつけるのは難しいので考慮願いたい→調理員とも協議し、今後タレかけのおかずの際にはタレが全体的に行き渡るようにしていきたい。
  • 同日にベビーチーズが出たが、柔らかくてぐちゃぐちゃになっているものがあった。それらを配られた児童は残念な思いをしたと思うので、もう少し配慮いただきたい→当日の気温が高く、給食センター分のチーズも溶けていたことを確認している。今後は別の溶けにくいチーズへの変更を考えている。
  • 急きょ臨時休校となり、給食が休止となった際の食品ロスについてはどうだったのか→できるだけ食品ロスをなくすよう3月の食材をスライドするようにし、何とか6月の献立に入れることができた。廃棄するよりも給食として食べてもらおうとするためである。中には残念ながら廃棄せざるをえない食材もあったが、食材のキャンセル費用については主に国の補助金を活用した。
  • 当初予定の給食回数よりも14回ほど多くなりそうだということだが、コロナ禍により今後、宿泊学習などの大きな行事がなくなり、その分例年よりも給食回数が増えてくることが想定される。併せて、野菜の高騰等の中、より安い食材を探していくのだろうが、給食の質の低下にもつながる可能性がある。費用面に関し、やむを得ず臨時に徴収するなどといったことも必要では→一般的に私会計の場合、給食回数の増加や野菜の高騰が食材調達費不足につながることとなる。追加で徴収しない場合には、使用食材やおかずを減らす、あるいは給食回数を減らすなどの対応が図られている。日高市では1食給食が増えると、小学校の場合は約66万円の食材費がかかるため、1食あたりの単価を抑え、献立内容や食材の工夫により対応していきたい。
  • おかずを減らすのではなく、家庭からごはんを持参する日を設定すれば、おかずはそのままで主食費が減るだけなので、そのような方法もよいのでは→給食費の状況を見ながら必要に応じて、学校とも相談しながら検討していきたい。
この記事に関するお問い合わせ先

学校給食センター

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更新日:2021年08月27日