第7回学校給食センター整備計画市民検討会議の会議結果

会議結果は、次のとおりです。

第7回 日高市学校給食センター整備計画市民検討会議会議録

日時

平成31年2月25日 午後3時30分から4時50分まで

場所

日高市学校給食センター 2階 会議室

公開・非公開

公開

非公開理由

なし

出席者

堀端副会長、市村委員、新井委員、舩戸委員

欠席者

秋葉会長、平井委員、大里委員、五十嶋委員

説明員

学校給食センター所長

事務局

教育部長、教育部参事、教育総務課長、学校給食センター所長、業務主任、主任

傍聴者

なし

担当部署

教育委員会教育総務課学校給食センター

議題

(1)第6回市民検討会議をふりかえって

(2)パブリックコメントの実施について

(3)その他

会議の経過

(1)第6回市民検討会議をふりかえって

概要

第6回会議までに検討を行った整備計画素案の第1章から第7章のうち、記述の変更等を行った箇所およびその内容について事務局から説明し、再度委員による検討を加える。なお、検討範囲が広いため、前回同様に各章ごとに説明および検討を行った。

質疑

【第1章から第4章までの質疑等】

特になし。

 

【第5章の質疑等】

【委員】表「本事業における事業範囲」中の「食材料検収」の「考察」欄の記述について、「市が行う」ことが明示されていない。現状の「計量や記録等の補助業務のみ事業対象とする。」との記述では、「3 PFI事業の対象外とする業務範囲」の「オ 食材料検収」で「食材料の調達と検収の業務を分離すると、責任の所在、リスク分担が曖昧となるため、一連の業務として、同一のものが行うことが望ましい。」としているのと整合を欠いている。「食材料調達と食材料検収を同一のものが行う」ということは、食材料検収を市の業務として位置付けているので、「市が行い、補助業務のみPFI事業の対象とする」旨を明示したほうが良い。

【事務局】食材料検収が市の業務であることを明記する。

【委員】表「本事業における事業範囲」中の「食育」の「考察」欄の記述に「市が責任を負うべき業務」とあるが、「市が実施すべき業務」ではないか。また、業務内容を「食育支援」から「食育」に変更し、「考察」でも「支援業務は事業対象とする。」としているので、「事業分担」は〇(丸)ではなく△(三角)になると思う。

【事務局】「市が実施すべき業務」と修正し、業務内容を「食育支援」から「食育」に変更したため事務分担を△(三角)に修正する。

 

【第6章の質疑等】

【委員】「2 事業費の比較検討」の(1)から(4)の事業手法ごとの比較表は詳細でわかりやすいと思う。一方、今後整備計画が公表された際に、これらの表や数字をきちんと読み取ってもらえるか懸念がある。例えば、表(1)から(3)は現敷地における比較であり(4)のみ新敷地における比較になっていることを理解してもらえるか、(4)の税収について、従来方式よりもPFI方式(BTO方式)のほうが税収増なのに差額がマイナス表示のため税収減と読み取られないか、など。公表後これらの表や数字が独り歩きしてしまわないか、という点も心配だ。

【事務局】前回提示した表ではまとめすぎていて、「どんな費用が見込まれているのかわからない」というご指摘があり、今回は「PFI等導入可能性調査報告書」に基づいて費用の項目を挙げた。ただ、ご指摘の「税収がマイナス表示であることの視覚的影響」等については、表の作成時には考慮していなかった。

【委員より】「事業手法としてPFI方式(BTO方式)が最も効果があり、現敷地・新敷地のいずれで整備を行うか」という観点で表を作るなら、(4)の「従来方式」は「現敷地でのPFI方式(BTO方式)」になるのでは。それでも税収の部分は△(三角)表示になるので、表の下に説明を追記するなどの工夫が必要だと思う。最も有効と思われる「新敷地でのPFI方式(BTO方式)」が、逆にマイナスのイメージを与えてしまう資料にはしないほうが良い。
「内訳をどこまで提示するか」というのは非常にデリケートな問題だ。「なるべく詳細に」という思いの一方で、提示した数字が独り歩きして問題が生じる懸念はぬぐえないので慎重に考えるべき。個人的には、実質合計のみ提示し、内訳までは出さなくても良いかと思う。読者としては、内訳にまで関心があるのは「施設整備費」から「諸経費」の部分までで、「その他の支出」や収入の内訳まではあまり関心はないのではないか。
また、「削減率」の表示が分かりにくいと思う。例えば、(3)の従来方式とリース方式の比較表では、最終的にリース方式のほうが従来方式に比べてマイナス表示(コスト高)になるが、施設整備費および支出合計はプラス表示になっている。リース方式は事業者側が施設を整備するのでその分削減されるのかとも思うが、そこからマイナス表示(コスト高)に至る過程が分かりにくい。

【事務局】内訳については、備考欄を活用するなどどこまで提示するか検討する。また、削減率の表示だが、それぞれの整備手法を比較する上では表示のあったほうが分かりやすいと思うので、表示の仕方を工夫する。

【委員より】市としても、一般に公開する資料と閲覧者に対してのみ公開する資料では情報の開示レベルに差異があると思うので、情報開示方針のようなものがあればそれと整合を取ってもらうのが良いと思う。

 

【第7章の質疑等】

【委員】「5 配送方法の検討」中に「食器構成の見直しに対応して」とあるが、献立構成が変わる結果として食器が変わるので、「献立構成の見直し」としたほうが表現として良いと思う。同様に、「6 配膳室等の改修」についても、「おかずの1品増や食器構成の見直し」の部分を「献立構成の見直し」としたほうが説明はつくと思う。

【事務局】食器構成が変わるのは献立の見直しに起因するものなので、献立に係る記述に変更する。

【委員】「6 配膳室等の改修」の記述中の「各学級への運搬が安全かつ効率的に行うために」は、「…運搬を安全かつ…」もしくは「…運搬が安全かつ効率的に行われるために」のいずれかに修正するのが適当と思う。

【事務局】ご指摘により修正を検討する。

【委員】「6 配膳室等の改修」の記述中に「現在の受配校の配膳室や昇降機の規模で」とあるが、この「現在の」はどこに係るのか。「配膳室の改修」は現在の規模の中で行うのか拡張まで含まれるのかが分からない。

【事務局】受配校の中では、配膳室の拡張を要する学校が1校から2校ある。なお、昇降機については規模の拡大は考えていない。

【委員より】配膳棚を配膳室に設置すると、結果として配膳室にコンテナを置くスペースが狭まってしまう。「現在の…規模で」としながら、一方で増設や拡張を含む改修に言及しているのは気になる。

【事務局】矛盾が生じないよう、表現について検討する。

(2)パブリックコメントの実施について

概要

パブリックコメントの実施を含めた今後のスケジュールについて事務局より説明を行った。

質疑

特になし。

(3)その他

特になし。

この記事に関するお問い合わせ先

学校給食センター

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電話:042-985-3600
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更新日:2019年12月26日