学校給食の放射性物質の調査結果【令和5年5月2日更新】
日高市の学校給食は、児童、生徒の健康と安全を第一に考え取り組んでいます。放射能関係についても、国や専門機関をはじめ県や近隣の自治体の情報収集に努め、安全な学校給食を提供できるようにしています。
今回、重ねて安全性を確認すべく、検査機関に検査を依頼しました。調査結果は以下のとおりです。
なお、安全安心な学校給食を提供するため、平成23年の東日本大震災以降、学期ごとに学校給食の放射性物質調査を行ってきましたが、震災後12年と一定期間が経過し、これまでの調査結果が全て不検出であり安全性が確立できています。また、現在、国や県の指導のもと、基準値を超える食品が市場に流通することがないよう検査体制が確立されています。そのため、令和5年2月21日の放射性物質調査をもって市独自の調査を終了することとしました。
調査の目的
実際に摂取する給食の放射線量の有無や数値を測定すること
調査方法
調理後の給食2キログラム(約3人分)をミキサーにかけ、ゲルマニウム半導体検出器により検査しました。
検査対象
令和5年2月21日(火曜日)の学校給食(ごはん・ジャージャン豆腐・いかのピリ辛焼き・牛乳)
使用食材
牛乳・豚肉・ごはん・みそ・生あげ・いか・油・砂糖・でんぷん・にんにく・しょうが・にんじん・たまねぎ・干ししいたけ・長ねぎ
検出限界
10ベクレル毎キログラム
検査結果
放射性セシウム134 不検出
放射性セシウム137 不検出
放射性セシウム計 -
検査依頼機関
株式会社環境テクノ
前回の放射性物質の調査結果については次のリンクをクリックしてください
更新日:2023年05月02日