平成29年度日高市健康づくり推進会議の会議結果

会議結果は、次のとおりです。

平成29年度 日高市健康づくり推進会議の会議結果

日時

平成29年10月4日(水曜日)午後1時30分から午後2時50分まで

場所

生涯学習センター 2階会議室

公開・非公開

公開

出席者

遠藤委員、小久保委員、今井委員、清水委員、千田委員、平田委員、松本委員

欠席者

倉本委員、土肥委員、奥田委員

事務局

健康推進部長、保健相談センター所長、主幹、主査、栄養士

傍聴者

なし

担当部署

保健相談センター

議題

  1. 健康習慣に関するアンケートの集計・分析について
  2. 日高市健康増進計画・日高市食育計画「はつらつ日高21」(平成30年から34年度版)策定の方向性について

会議の経過

(1)健康習慣に関するアンケートの集計・分析結果について

事務局:(説明)

質問、意見等はありますか。

委員:(質問、意見等なし)

(2)日高市健康増進計画・日高市食育計画「はつらつ日高21」(平成30年から34年度版)策定の方向性について

事務局:(説明)

質問、意見等はありますか。

委員:たばこの害は知っているが、やめる気はないという人が多い。がんなどの重病も心配。一回吸うとやめられないものなのか。

事務局:ニコチン中毒が問題。やめにくいが、やめられるようにしていきたい。

委員:やめられない人をどうするのか。たばこを吸う人に吸うなと言うのか。

事務局:たばこを吸う人は減ってきてはいる。個人の判断になるが、健康に害があること知ってもらうことが大切である。

委員:副流煙の被害は大変なものである。

事務局:たばこをやめたい人に対し、治療方法などは紹介できる。

委員:やめたい人へ、医療費の補助があると良いのではないか。

事務局:国の施策にもたばこの問題について提示されている。今後の参考にしていきたい。

委員:たばこの税金がなくてもやっていかれるという体制にすべきだと思う。

事務局:電子たばこという方法もある。一度やめたが、再度吸い始める人もいる。

委員:たばこをやめることは辛いと思う。副流煙を吸った人への救済はあるのか。

事務局:副流煙を完全に止めることは難しいが、分煙など喫煙場所の設置方法など考慮している。

委員:公共施設での喫煙場所は、何か所あるのか把握しているか。

事務局:学校には喫煙場所がない。市役所には屋外に2か所ある。ひだかアリーナには1か所ある。

委員:公民館は把握しているか。高萩公民館は小学校側にある。大人は避けられるが、子どもは通学路などで避けようがない。高萩公民館の喫煙所と学校の距離は、6メートルである。妊婦さんの駐車スペースにも近い。

事務局:委員から意見があった旨、公民館側に伝える。

委員:高萩公民館の喫煙所には、灰皿が3つある。

委員:高齢者の憩いの場になっているのも分かるが、子どもはそこを避けられない。

委員:子どもの目の届かないところに設置すべきではないか。

委員:たばこを吸いたい人にはたまらない。

委員:たばこは簡単にはやめられない。法律でやめろと言われれば、やめられるものなのか。なぜやめられないのか。

委員:健康調査で地区の特徴はあるのか。

事務局:高麗地区は生活習慣病が少ない、高麗川地区は生活習慣病が多いなどが分かった。

委員:高麗地区は農業地区、高麗川地区は商業地区、高萩地区は工業という特徴がある。

事務局:それぞれの地区に傾向はあるが、明確な差はでなかった。

委員:楽しい夕食と言うのがあるが、どういうのが楽しいのか。

事務局:回答者の主観に任せている。

委員:楽しいと酒が進むが、どこまでが楽しく、どこまでが楽しくないのか、判断が難しい。

委員:「野菜とふるさと…」とあるが、適時適作という概念もあった方が良いのではないか。地産池消だと、地元の野菜をという考え方でもある。農薬の少ない地域で作った野菜の方が良いという考えもある。

事務局:これから高齢化が進むが、子どもと同居していない夫婦が残ることが懸念されている。その方々に健康であると思われる施作を考えていきたい。身近で楽しい時間を作り、健康になれるという実感を持ってもらいたい。

委員:高麗川地区は、3つの老人会の他12のサークルが年間活動している。公会堂の利用率も90パーセント以上である。夏祭り、スポーツ吹き矢、ピンポンなどのサークル活動が大事である。70歳前後のサークル参加者が元気である。40歳から50歳代の人が疲れて座り込んでも、元気に物を運んだり、テントを畳んだりしている。

高砂会は65歳以上が多く、自治会よりも元気に活動している。地域の活動が重要だと思う。

夫婦2人で参加している人もいるが、片方が亡くなり一人で参加している人も結構いる。見守り依頼も増えてきた。一人で安心していられるという人が増えてきた。民生委員と老人会で連携して対応している。

事務局:食生活改善推進員の活動について、話してほしい。

委員:高麗地区に所属しているが、保健相談センターで皆と一緒に活動している。一年間、いろいろな行事をしている。健康まつり、各種検診などに大勢参加し、試食を作って説明している。料理講習会も、9月と2月に行っている。参加者が少ないが、サークル仲間に声をかけたりしている。「食改」というと、「料理はしたいが、決まった日に集まることが難しい」と言われる。

10年以上前には、40人以上いたが…。高麗地区は少ない人数で頑張っている。栗のむき方講習は大好評だった。NHKでも取り上げられた。9月は、行事が多く大変だったが、参加することが元気の源と思い参加している。公民館活動も少なくなった。

委員:武蔵台自治会では、70歳以上に閉じこもらずに出てこようと声をかけたところ、40人以上の人が出てきた。楽しい時間を過ごした。決まった人しか出てこないので、どうしたら閉じこもっている人に参加してもらえるかが課題である。

委員:高砂会は、日常の連絡方法はどのようにしているのか。

委員:毎月定例会があるが、役員が会員に連絡し、議事録を作って毎月配っている。

委員:鶴ヶ島市では、ネット上でつながれるようになっている。サークル情報をネットを介して見ている。若い人だけでなく活用している。

会長:年齢に限らず、ネットをやっていない人もいる。ネットの活用で、若い人も参加してくるのではないか。決まった方以外の参加も期待できる。

委員:人が参加する・しないという話が出るが、その委員長の魅力がないということもあると思う。言葉にはしないが。そういう人には、変わってもらわないと伸びないのではないか。

委員:サークル参加していないが、会長は順番に回っている。好きな人のグループに行って参加しているように見える。

委員:年々、我が強くなるため、言うだけ言うが話を聞かないという人が増えている。そういう人をまとめるのは難しい。

事務局:委員から本日いただいた意見を基に、計画の素案を作成する。

この記事に関するお問い合わせ先

保健相談センター 健幸のまち推進担当(生涯学習センター内)

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電話:042-985-5122
ファックス:042-984-1081
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更新日:2018年04月03日