「健幸のまち」宣言
趣旨
私たちのまち「日高市」は、清流にカワセミが飛ぶ豊かな自然に恵まれ、伝統ある文化の息づくまちです。
人生100年時代にあって、このまちで、健康で、生き生きと、幸せに暮らすこと(健幸)は、市民みんなの願いです。
市民一人一人が健康づくりに取り組み、地域の人と人とのふれあいの中で、健幸を実感できるまちを目指し、ここに「健幸のまち」を宣言します。
宣言
一 自分に合った運動を、楽しく続けて、健康づくりに取り組みます
一 十分な休養をとり、心身をリフレッシュして、こころの健康を保ちます
一 自分のからだを知り、生活習慣を改善して、病気を予防します
一 おいしく、楽しく食べて、元気なからだをつくります
一 笑顔であいさつ、声を掛け合って、健康づくりの輪を広げます
一 お互いを認め合い、生きがいをもって、活躍できる社会を目指します
「健幸のまち」宣言にご協力いただいた関係団体の皆さん
ちふれASエルフェン埼玉
地域の発展、市民福祉の向上に寄与することを目的に、日高市と協定を結んでいます。
飯能地区医師会(岡村記念クリニック)
飯能地区医師会からのご推薦をいただき、宣言にご参加いただきました。
株式会社埼玉種畜牧場(サイボク)
市民の皆さんの健康づくりを推進することを目的に、日高市と協定を結んでいます。
説明
宣言の本文では、近年、医学の進歩や健康意識の高まりから、「人生100年時代」とも言われていることや平均寿命が延びる中で、「健康で、生き生きと、幸せに暮らすこと(健幸)」が多くの人が望む普遍的なものであることを述べています。
また、新型コロナウイルス感染症の影響により、日々の生活が変化し、市民の生活習慣の乱れや体力の低下、さらには、心の健康悪化などが懸念されている状況を踏まえ、市制施行30周年を迎えるにあたり、市民一人一人が健康づくりに取り組むことや、地域の人と人とのふれあいの中で、「健幸」を実感できるまちの実現を目指して、「健幸のまち」を宣言しようとするものです。
なお、「健幸」という用語は、「健康」の「健」と「幸福」の「幸」による造語で、全国の多くの自治体が加盟する「Smart Welness City 首長研究会」が掲げる基本理念を表す用語となっています。
当市も、令和3年2月10日にこの研究会に加盟しているところであり、「健幸のまち」宣言を実施するにあたり、この用語がふさわしいものであるとの考えから「健幸」という用語を使用するものです。
- この記事に関するお問い合わせ先
更新日:2021年11月13日