日高市健康増進計画・日高市食育推進計画「はつらつ日高21(第5次)」
日高市健康増進計画・日高市食育推進計画「はつらつ日高21(第5次)」は、健康増進法に基づく「健康増進計画」と、食育基本法に基づく「食育推進計画」とを兼ねた計画としています。
また、令和3年に市が行った「健幸のまち」宣言の趣旨である「市民一人一人が健康づくりに取り組み、地域の人と人とのふれあいの中で、健幸(健康で幸せに暮らすこと)を実感できるまち」を目指すため、自主的な健康づくりに取り組む市民を、地域や行政が支援することを原則としています。
計画の期間
令和6年度(2024年度)から令和11年度(2029年度)までの6年間
計画の概要
前計画から引き続き、本計画も国の「健康日本 21(第三次)」を踏まえた内容としています。
また、「健康日本 21(第三次)」において国は、「全ての国民が健やかで心豊かに生活できる持続可能な社会の実現」というビジョンを掲げ、これを実現するための基本的な方向として「健康寿命の延伸・健康格差の縮小」、「個人の行動と健康状態の改善」、「社会環境の質の向上」および「ライフコースアプローチを踏まえた健康づくり」の4つの項目を示しています。
本計画では、国が示したこれら4項目を踏まえた「基本目標」の1から4までを定め、これを「健幸目標」の1から4として以下のとおり体系化するとともに、「健幸目標」の1から3においては、健康づくりに関するさまざまな「指標」および「目標」を設定しています。
なお、健康づくりに関する「指標」の項目と現状値は、市民を対象として令和4年度に実施した「健康習慣に関するアンケート(成人アンケート)」(PDFファイル:1.5MB)を主なデータソースとして採用するとともに、目標値については本計画の最終年度となる令和11年度中に達成状況の評価を実施する予定です。
健幸目標1 「健康寿命の延伸と健康格差の縮小」(計画の最終目標)
国の健康日本 21(第三次) が4つ掲げた基本的な方向の1つ目、「健康寿命の延伸と健康格差の縮小」を本計画が達成すべき最終目標として設定します。
健幸目標2 「個人の行動と健康状態の改善」
健康日本 21(第三次) が掲げた基本的な方向の2つ目、「個人の行動と健康状態の改善」に対応する内容として、「健幸のまち」宣言が掲げた6項目のうちの以下4項目を踏まえた取り組みを通じて「健康寿命の延伸」を目指します。
- 自分に合った運動を、楽しく続けて、健康づくりに取り組みます
- 十分な休養をとり、心身をリフレッシュして、こころの健康を保ちます
- 自分のからだを知り、生活習慣を改善して、病気を予防します
- おいしく、楽しく食べて、元気なからだをつくります
健幸目標3 「社会環境の質の向上」
健康日本 21(第三次) が掲げた基本的な方向の3つ目、「社会環境の質の向上」に対応する内容として、「 健幸のまち」宣言が掲げた6項目のうちの以下2項目を踏まえた取り組みによっても「健康寿命の延伸」を目指します。
- 笑顔であいさつ、声を掛け合って、健康づくりの輪を広げます
- お互いを認め合い、生きがいを持って、活躍できる社会を目指します
健幸目標4 「ライフコースアプローチを踏まえた健康づくり」
健康日本 21(第三次) が掲げた基本的な方向の4つ目、「ライフコースアプローチを踏まえた健康づくり」(注釈)に対する内容として、国が世代ごとの取り組みを重視していることを踏まえ、本計画に基づく各種取り組みを「妊娠期・乳幼児期」、それに続く「児童・思春期」や「青・壮年期」、 そして「高齢期」という4つのライフステージ別に整理しています。
(注釈)人の人生を経時的に捉えた健康づくりを言います
日高市食育推進計画(第3次)について
「健幸目標」の2つ目、「 個人の行動と健康状態の改善」の4つ目、「おいしく、楽しく食べて、元気なからだをつくります」に対応する部分については、日高市食育推進計画(第3次)として位置付けています。
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更新日:2024年04月01日