令和3年度ゲートキーパー養成研修を開催しました【12月28日掲載】
市では、自殺対策を推進するため、ゲートキーパー養成研修を開催しています。
ゲートキーパーとは、悩みを抱えている人のサインに気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人のことで、「命の門番」とも位置付けられています。
昨年度の市職員向けゲートキーパー養成研修は、新型コロナウイルス感染症の影響により、オンライン研修となりましたが、今年度は感染症対策を講じながら、日本ゲートキーパー協会理事長 大小原 利信 先生を招いて、集合研修で開催することができました。
教職員向けゲートキーパー養成研修

令和3年12月8日(水曜日)に、日頃から児童生徒と接している教職員などを対象としたゲートキーパー養成研修を実施しました。
当日は、市内小中学校などから15人が参加し、困りごとを抱えている子どもたちの心情や背景の理解、また声のかけ方、関係のつくり方など、実践的な研修となりました。
ケアマネジャー向けゲートキーパー養成研修

令和3年12月13日(月曜日)に、日頃から高齢者などの支援を行っているケアマネジャーを対象としたゲートキーパー養成研修を実施しました。
当日は、市内事業所から28人が参加し、ゲートキーパーの役割だけではなく、頭では分かっていても思い通りにできないときの気持ちの体験や、声のかけ方などのコミュニケーションの取り方について、知識を深めていただきました。
市では、今後も自殺対策の重要な取り組みの一つとして、ゲートキーパーの養成を推進していきます。
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更新日:2021年12月28日