令和5年度 第3回国民健康保険運営協議会の会議結果
会議結果は、次のとおりです。
日時
令和5年12月15日(金曜日) 午後2時から2時35分まで
場所
市役所 5階 501会議室
公開・非公開
公開
出席者
鈴木会長、金子副会長、駒井委員、篠崎委員、岡部委員、松井委員、遠藤委員、小倉委員、福岡委員
欠席者
金子委員、平野委員、横田委員、奥田委員、前田委員、清水委員
説明員
保険年金課長
事務局
健康推進部長、保険年金課長、国民健康保険担当主幹、主査
傍聴者
1人
担当部署
健康推進部保険年金課
議題および決定事項
- 日高市国民健康保険税の税率等の改正について(答申)
(決定事項等)原案のとおり承認 - 第3期日高市国民健康保険保健事業実施計画(データヘルス計画)の策定(案)について
(決定事項等)策定途中のため、引き続き策定作業を進める
会議資料
資料1 日高市国民健康保険税の税率等の改正についてのご意見・ご質問に対する回答 (PDFファイル: 639.5KB)
会議の経過
(会議概要)
1 日高市国民健康保険税の税率等の改正について
1 日高市国民健康保険税の税率等の改正について(答申)
[説明要旨] 「資料1」に基づいて説明
本議題は、前回の会議において、諮問案件としてお諮りしていたものですが、前回の会議終了後に3件のご意見等をお寄せいただきました。
資料1をご覧ください。ご意見・ご質問1の回答です。
県が公表する標準保険税率につきましては、市町村ごとの税率となっており、毎年新たな税率が公表されます。国民健康保険法第82条の3第1項の規定では、都道府県は、毎年度、当該都道府県内の市町村ごとの保険料(税)率の標準的な水準を表す「市町村標準保険料(税)率」を算定するものとされ、同条第3項及び第4項の規定により、この算定した市町村標準保険料(税)率を市町村に通知するとともに、遅滞なく、公表するものとされています。
算定方法は「埼玉県国民健康保険保険給付費等交付金及び国民健康保険事業費納付金に関する条例」および「埼玉県国民健康保険運営方針」で定めた方法で行います。現時点で令和5年度の標準保険税率は公表されておりますが、令和6年度の標準保険税率は算定作業中のため、税率の増減は未定です。
なお、過去5年間の年度比較では、個々の率や額において、それぞれに増加または減少はあるものの、全体的な推移としては、増加傾向にあります。
次に、ご意見・ご質問2の回答です。
現状の国民健康保険制度は、被保険者の年齢構成が高く、医療費水準が高いこと、高齢化の進展や被用者保険の適用拡大により現役世代が減少していくなどの課題を抱えています。特定健康診査等の保健事業の推進や、重複受診、多剤投与の是正による医療費適正化により、医療費を抑制することで、県に支払う納付金の増加を抑制し、ひいては、保険税率の上昇を抑制することにつながります。
被保険者の皆さんの健康意識が一層向上し、国民健康保険制度が持続可能で安定的な運営が図られるよう努めてまいります。
次に、ご意見・ご質問3の回答です。
このたびの要望につきましては、答申における付記事項とすることを検討させていただいたうえで、別途、国民健康保険運営協議会委員の皆さんにお諮りいたします。
第2回運営協議会の閉会後に寄せられたご意見・ご質問の回答は以上でございます。
議長:ただ今の説明について、ご質問等はございますか。
[質問・意見]なし
議長:ご質問等がなければ、答申に移りたいと思いますが、このあとの取り扱いについて、事務局から説明願います。
事務局:本議題の答申につきまして、委員の皆さんに答申書の案をお配りします。
この案を作成するに当たり、先ほどの3件のご意見等を踏まえまして、その内容を付記事項の1と2にまとめさせていただきました。また、3につきましては、会長と相談のうえで入れさせていただきましたが、前回(令和4年度)の税率改定の答申書にも同様の付記事項があったものでございます。埼玉県の運営方針に従って赤字の削減・解消に取り組むため、税率改定を行うものですが、その実施に当たっては、より慎重に、十分な検討を行うことを望む、ということを付記したものでございます。答申書案の内容について、ご確認いただき、運営協議会の答申とすることに問題がないか、委員の皆さんにお諮りいただきますよう、お願いします。
会長:事務局からの説明について、委員の皆さんから答申書案の内容について、ご質問等はございますか。
[質問・意見]なし
議長:ご質問等がなければ、本議題の答申につきましては、本案のとおり行うことにご異議なしとしてよろしいでしょうか。
委員全員:異議なし
議長:皆様の賛成が得られましたので、諮問のあった日高市国民健康保険税の税率等の改正につきましては、本案のとおり答申することに決定し、市長に答申を行います。
【事務局 答申書案作成、会長へ】
議長:ただ今から、市長に答申を行います。
【会長が答申書を朗読し、市長へ】
市長:ただ今、答申書を受け取りました。委員の皆さんには、慎重なご審議をいただき、ありがとうございました。
議長:続きまして、議題の2、第3期日高市国民健康保険保健事業実施計画(データヘルス計画)の策定(案)について、を議題といたします。この内容について、事務局から説明願います。
2 第3期日高市国民健康保険保健事業実施計画(データヘルス計画)の策定(案)について
[説明要旨] 資料に基づいて説明
議長:ただ今の説明について、ご質問等はございますか。
[質問・意見]
委員:6ページの「計画全体の評価」の中で、65歳平均余命の目標値は、65歳からの年齢ということですか。
事務局:そのとおりです。数値の単位として「年」をつけるよう修正します。
議長:ほかにご質問等がなければ、この計画案につきましては、現在、策定途中の段階ということなので、このまま進めていただき、この後、委員の皆さんから、ご質問等がある場合は、先ほどの説明のとおり、用紙に記入のうえ、事務局に提出するということといたします。
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更新日:2024年01月11日