自宅で積極的に運動しましょう
家に閉じこもりがちになると、高齢者にとっては「動かないこと(生活不活発)」による健康への影響が危惧されます。
「生活不活発」により、フレイル(虚弱)が進み、心身や脳の機能が低下していきます。
動かない時間を減らし、自宅でもできるちょっとした運動でフレイルを予防しましょう。
日本老年医学会では、フレイル予防について一般向けにポイントをまとめました。ご覧いただき、フレイルを予防し、抵抗力を下げないようにしましょう。
フレイルとは
フレイルとは「加齢により心身が老い衰えた状態」のことです。
高齢者のフレイルは、早期に対策を行えば元の健常な状態に戻る可能性がありますが、生活の質を落とすだけでなく、さまざまな合併症も引き起こす危険があります。
動かない時間を減らし、自宅でもできる運動で体を守ろう!
- 座っている時間を減らしましょう!
- 筋肉を維持しましょう! 関節も固くならないように気を付けて
- 日の当たるところで散歩くらいの運動を心掛けましょう!

しっかり食べて栄養をつけ、バランスの良い食事を!
しっかりバランス良く食べましょう!
(注釈)食事の制限を受けている人はかかりつけ医の指示に従ってください。
お口を清潔に保ち、しっかり噛んで食べ、毎日おしゃべりを
- 毎食後、寝る前に歯を磨きましょう!
- お口周りの筋肉を保ちましょう。おしゃべりも大切です
家族や友人との支えあいが大切です!
- 孤独を防ぐ! 近くにいる者同士や電話などを利用した交流を
- 買い物や生活の支援、困ったときの支え合いを
「新型コロナウィルス感染症」高齢者として気をつけたいポイント(リーフレット)
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更新日:2023年05月12日