降下ばいじん量
大気中の浮遊粉じんのうち、比較的大きな粒子は自身の重さによって落下し、他のものは雨や雪に取り込まれて落下します。これらの落下した浮遊粉じんの総量を「降下ばいじん量」と言います。
市ではその測定のため、測定機器を市内5か所に設置し、降下ばいじん量の測定を行っています。

降下ばいじん量の測定結果
降下ばいじんについては、環境基準等の規制値が設定されていません。
そのため、基準値等との比較はできませんが、過去値との比較をすると、毎年度おおむね同じ程度で推移しており、大きな違いは見られませんでした。
過去5年分の総ばいじん量の平均値は、以下の表のとおりです。
地点 | セメント工場南0.5キロメートル(宅地) | セメント工場北0.5キロメートル(畑) | セメント工場東0.5キロメートル(畑) | セメント工場西0.5キロメートル(日高市役所庁舎屋上) | バックグランド(高麗公民館屋上) |
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令和元年度 | 4.5 | 2.5 | 3.7 | 1.9 | 1.5 |
令和2年度 | 3.8 | 4.8 | 3.8 | 1.9 | 1.3 |
令和3年度 | 2.7 | 2.2 | 2.2 | 1.4 | 0.8 |
令和4年度 | 3.2 | 2.6 | 2.8 | 1.9 | 1.0 |
令和5年度 | 2.6 | 2.3 | 2.4 | 1.5 | 0.8 |
令和6年度 | 3.4 | 3.4 | 2.6 | 1.5 | 0.9 |
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更新日:2025年03月31日