個別訪問による排水管の点検、清掃や修理にご注意ください
見知らぬ業者が突然個人宅へ訪問し、宅地内の下水道管(排水設備)の点検、清掃や修理を薦めたり、チラシを投函するような事例があります。
下水道管(排水設備)は長年使用すると汚れるため、定期的な点検や清掃を実施することは好ましいことですが、汚れているからといって、すぐに清掃が必要とは限りません。もし下水道管(排水設備)の流れが悪くなるような状況が確認できた場合は、下水道管(排水設備)の所有者が市指定工事店等から見積もりを取り、依頼してください。
宅地内の下水道管(排水設備)は所有者の財産であることから、所有者で管理していただくことになります。市が業者に依頼して一般家庭の下水道管(排水設備)の清掃や修理を行い、代金を請求することはありませんのでご注意ください。
なお、市が依頼した業者が公共汚水桝や取付管の調査等で伺うことがありますが、その場合は予め書面等でお知らせし、市発行の身分証明書を携帯した業者が伺います。この場合も金銭を要求することはありません。
ご不明な点は、下水道課までご連絡ください。
もし、業者が訪ねてきたら…
- むやみにドアを開けず、身元を確かめる(身分証明書を提示させる)。
- 業者の説明をうのみにせず、作業の内容と費用をよく確認する。
- その場ですぐに契約書に署名したり印鑑を押さず、冷静に考えてみる。
- 勝手に作業をさせない。
- 少しでも不明や不安なことがあれば、家族や知人、下水道課などに相談する。
もし、訪問業者に代金を支払っても、クーリングオフにより契約解除ができる場合があります。詳しくは、市消費生活相談センター(電話042-989-2111)にお問い合わせください。
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更新日:2018年07月06日