令和7年度 浄化センター施設見学会を開催しました
開催記録
「下水道の日」に合わせて、令和7年9月7日(日曜日)に、市内在住・在勤の人を対象とした浄化センター施設見学会を開催しました。
浄化センターについて、汚れた水の処理工程や、設備の役割などを説明した後、水の流れに沿って実際に施設内を歩き、使った水がどのようにきれいにされるのかを知っていただきました。
案内の後は、水をきれいにする微生物を顕微鏡で観察し、市内各所に設置されているマンホールのふたや、災害時に設営するマンホールトイレの展示を見学していただきました。
当日は、大変暑い中ではありましたが、前半14人、後半4人、合わせて18人の皆さんにご参加いただきました。
今回の機会を通じて、水の循環社会における下水道について、より身近に感じていただけたと思います。
見学会風景
「下水道の日」とは
「下水道の日」は、昭和36年、著しく遅れている下水道の全国的な普及を図る必要があることから、このアピールを全国的に多くの人々に伝え、理解と協力を得るため、下水道を所管していた建設省、厚生省、日本下水道協会が協議して「全国下水道促進デー」として始まりました。
21世紀のスタートにあたる平成13年、旧下水道法が制定された明治33年から100年を迎え、記念行事が行われたことなどから、近年の下水道に対する認識の高まりもあり、より親しみのある名称として「下水道の日」に変更されました。
「下水道の日」が9月10日と定められたのは、下水道の大きな役割の一つである「雨水の排除」を念頭に、台風シーズンである210日を過ぎた220日(立春から数えて)が適当であるとされたことによります。
更新日:2025年10月09日