令和6年度 浄化センター施設見学会(開催記録)
開催記録
「下水道の日」に合わせて、令和6年9月8日(日曜日)に、市内在住・在勤の人を対象とした浄化センター施設見学会を開催しました。
浄化センターについて、汚れた水の処理工程や、設備の役割などを説明した後、水の流れに沿って実際に施設内を歩き、使った水がどのようにきれいにされるのかを知っていただきました。
案内の後は、水をきれいにする微生物を顕微鏡で観察してもらったり、市内各所に設置されているマンホールの蓋や、災害時に設営するマンホールトイレの展示を見ていただきました。
暑い中ではありましたが、前半10人、後半7人、合わせて17人に参加いただきました。
下水道や水の循環について、より身近に感じていただけたと思います。
見学会風景
「下水道の日」とは
「下水道の日」は、昭和36年、著しく遅れている下水道の全国的な普及を図る必要があることから、このアピールを全国的に展開するため、下水道を所管していた建設省、厚生省、日本下水道協会が協議して「全国下水道促進デー」として始まりました。
21世紀のスタートにあたる平成13年、旧下水道法が制定された明治33年から100年を迎え、記念行事が行われたことなどから、近年の下水道に対する認識の高まりもあり、より親しみのある名称として「下水道の日」に変更されました。
「下水道の日」が9月10日と定められたのは、下水道の大きな役割の一つである「雨水の排除」を念頭に、台風シーズンである210日を過ぎた220日(立春から数えて)が適当であるとされたことによります。
更新日:2024年09月19日