特殊詐欺対策機器購入費の補助
特殊詐欺とは
特殊詐欺とは、犯人が電話やはがき(封書)等で親族や公共機関の職員等を名乗って被害者を信じ込ませ、現金やキャッシュカードをだまし取ったり、医療費の還付金が受け取れるなどと言ってATMを操作させ、犯人の口座に送金させたりする犯罪(現金等を脅し取る恐喝や隙を見てキャッシュカード等をすり替えて盗み取る詐欺盗(窃盗)を含む)の総称を言い、「特殊詐欺」にはさまざまな手口があります。
犯人の手口を確認することも対策になります。特殊詐欺の10種分類は埼玉県警察ホームページでご確認ください。
あなたの電話機は大丈夫ですか?
特殊詐欺の9割は、被害者が犯人からの電話を自宅の固定電話で受けたことがきっかけで被害が発生しており、特に65歳以上の人に被害が集中しています。
犯行電話に出てしまうと、誰もがだまされてしまう可能性があることから、「犯行電話に出ない」対策がとても大切です。
効果的な対策として、「自宅の固定電話を常時留守番電話設定にする」「設定後は電話が鳴ってもすぐに出ない」「防犯機能付き固定電話に買い替える」ことなどが推奨されています。
防犯機能付き電話機等の購入を「最大1万円」支援します
防犯機能付きとは、自動着信前警告と自動通話録音の機能を備えていることです。
- 電話が鳴る前に相手に警告します。
例:この通話は、防犯のために録音されます。 - 電話を切らない相手には、自動で名前を確認するメッセージを流し、電話に出なくても相手を確認できます。
例:ただ今、振込詐欺対策モードになっています。恐れ入りますが、あなたのお名前をおっしゃってください。 - 電話に出た場合は、自動で通話が録音されます。
対象者は?
日高市に住民登録があり、次のいずれかに該当する人
- 65歳以上の人のみで構成される世帯の人
- 日中、住居に65歳以上の人のみとなることが常態化している世帯に属する人
(注意)同一世帯の者が、過去5年間に当該補助金の交付を受けている場合は、補助対象外となります。
対象機器は?
優良防犯電話推奨品目録(6月27日現在) (PDFファイル: 873.9KB)
補助金額
いずれかの金額の小さい額
- 対象機器の購入費の2分の1額(100円未満の端数切捨て)
- 10,000円(上限)
必要書類
- 補助金交付申請書
- 購入した特殊詐欺対策機器の領収書
(注意)申請者の氏名、品名、日付の記載があるものが必要です。 - 補助対象機器の機能が確認できる取扱説明書等の写し
申請の流れ
- 補助金対象機器の購入
(注意)購入の日から2か月を経過した場合は、補助対象外となります。 - 必要書類を揃えて補助金の申請(申請方法は選択できます)
・市役所危機管理課に申請書を提出(交付申請書 (Wordファイル:108.5KB) 、(PDFファイル:98.5KB))
・パソコンまたはスマートフォンによる電子申請から(「特殊詐欺」で検索) - 補助金の交付
その他
- この記事に関するお問い合わせ先
更新日:2024年06月03日