日本赤十字社埼玉県支部日高市地区

日本赤十字社公式マスコットキャラクター

日本赤十字社ロゴマーク

日本赤十字社は、世界191の国と地域にある赤十字社・赤新月社のひとつとして、日本赤十字社法という法律に基づいて設置された認可法人です。

災害救護をはじめ、国際活動や救護法等の講習普及、青少年赤十字の育成、赤十字ボランティア活動の促進等、多岐にわたる事業を行っています。

これらの事業に必要な資金は、全て皆さんからご協力いただいたご寄付によって支えられています。

日本赤十字社の活動

国内災害救護

埼玉県支部では、赤十字病院の医師、看護師等による常備救護班を10班(全国で約490班)編成し、日頃から訓練や研修を重ねて災害発生に備えています。
災害が発生すると、直ちに救護班を派遣し、救護所の設置、被災現場や避難所での診療、こころのケア活動などを行います。

県内各地には、救援車両および活動に必要な資機材を配備しています。また、毛布や緊急セット、安眠セット等の救援物資を備蓄し、災害時に被災者へ配分します。

講習普及事業

約10分0秒

これは、119番通報してから救急車が到着するまでにかかる時間の全国平均です(令和6年度)。救急車を待つ間にそばにいる人が何をしてあげられるかが、その人の生死を分ける重要なポイントとなります。「そばにいる人が心肺停止になるなんて、めったにない」誰でもそう思っています。でも、「めったにない」は「今日あるかもしれない」のです。赤十字の講習普及事業は、その時あなたのそばにいる人に手を差し伸べるための知識と技術を伝えています。

ボランティアの育成

赤十字ボランティアは災害救護活動や高齢者福祉活動をはじめ、赤十字思想の普及や活動資金・義援金への協力の呼びかけなど幅広い活動に取り組んでいます。

青少年赤十字

赤十字では、子どもたちが持つ優しさと思いやる心を大切にして、人の命や健康を守り人としてお互いに尊重して行動することで、世界平和を目指そうと、学校教育の中で赤十字の思いを広げる活動をしています。

国際活動

赤十字は日本だけでなく世界中の国にあります。日本赤十字社は、世界中の仲間とともに、武力紛争、難民キャンプ、自然災害などにおける医療救護や救援物資の提供、開発協力、救援金募集等に取り組んでいます。

医療事業

埼玉県内には、3つの赤十字病院があり、地域に根ざした公的医療機関として救急医療や高齢化社会に対応した医療活動を行っています。

血液事業

埼玉県内の輸血を必要とする患者さんへ、安全な血液を安定的に過不足なくお届けするためには、1日700人程度の献血者のご協力が必要です。埼玉県赤十字血液センターでは、県内7か所の献血ルームと献血バス(移動採血車)によって、途切れることなく献血者を募集し、24時間体制で患者さんに血液をお届けしています。

いつも「血液が足りません!」と言っているのはなぜ?

血液には有効期限があります。例えば血小板製剤の有効期限は採血後4日間しかもたないため、常に献血者が必要です(赤血球製剤は採血後21日間)。

看護師養成

埼玉県支部では、さいたま赤十字病院に「さいたま赤十字看護専門学校」を付設しています。臨床看護や訪問看護など、地域における活動はもちろん、国際赤十字のネットワークの中で、災害救護や国際救援の活動ができる看護師を養成しています。

社会福祉事業

「いかなる状況下でも、人間のいのちと健康、尊厳を守ります」この赤十字社の使命を実現するため、日本赤十字社は社会福祉事業を行っています。

埼玉県支部では、2か所の特別養護老人ホームの運営を行っています。社会的な支援を必要とする方々が、その人らしい自立した生活を送っていただくためのお手伝いをしています。

日本赤十字社埼玉県支部日高市地区

日本赤十字社埼玉県支部日高市地区は、全国47都道府県にある日本赤十字社の支部の一つ、日本赤十字社埼玉県支部の下部組織として赤十字事業の推進のために設置されています。

主な活動

主な活動としては、災害等により罹災された人への支援、赤十字会員増強運動、日本赤十字社が実施する義援金・救援金への協力、日高市赤十字奉仕団の活動支援等を行っています。

活動資金の募集

日本赤十字社の活動は、会員の皆さんからご協力いただいた資金(会費)や寄付で支えられています。会員には、個人・法人・団体を問わず、年間2,000円以上の会費の資金援助でどなたでも加入できます。趣旨をご理解いただき、赤十字会員にご加入くださるよう、お願いいたします。

赤十字会員増強運動月間
赤十字活動資金へのご協力をお願いします

日本赤十字社では、赤十字にゆかりのある5月を赤十字会員増強運動月間として定め、赤十字の理念や活動について理解をいただくためのキャンペーンを展開しています。

日高市では、例年、日本赤十字社活動資金募集について、各自治会にご協力をお願いしています。赤十字事業の一層の充実、発展という趣旨をご理解のうえ、ご協力をお願いします。また、自治会に未加入で、赤十字活動にご賛同いただける人は、直接生活福祉課地域福祉担当(1階10番窓口)へご連絡ください。

義援金・救援金の受け付け

義援金は、国内で発生した大規模災害に対し募集します。皆さんから寄せられる義援金は、各県に設置された災害義援金配分委員会を通じて全額が被災者に配分されます。
 救援金は、海外での大規模災害等に対して募集します。皆さんから寄せられる救援金は、日本赤十字社をはじめ世界各国の赤十字・赤新月社が行う緊急国際支援や開発協力活動などの人道的活動資金として役立てられます。

日本赤十字社からの救援物資・弔慰金の支給

日本赤十字社埼玉県支部災害救援物資布団セットと緊急セット

日本赤十字社埼玉県支部が定めた「災害救援物資等配分要綱」の規定に基づき、被害の程度に応じて救援物資(布団セット、毛布、緊急セット)を支給します。

災害救援物資配分基準
  全焼・全壊・流出 半焼・半壊 床上浸水等
布団セット 1人あたり1組(小学生以上) 1人あたり1組(小学生以上) なし
毛布 1人あたり1枚(年齢問わず) 1人あたり1枚(年齢問わず) 1人あたり1枚(年齢問わず)
緊急セット(懐中電灯、包帯、ガーゼ等) 1世帯4人あたり1個(5人以上の世帯は4人につき1個) 1世帯4人あたり1個(5人以上の世帯は4人につき1個) 1世帯4人あたり1個(5人以上の世帯は4人につき1個)

(注釈)布団セットは、独身寮、作業飯場等居住者を除きます。

(注釈)消火作業等により隣接の住家で水浸しとなった場合や避難所に一次避難した場合は、床上浸水等の基準を準用します。

弔慰金の支給

災害により死亡または行方不明の人がいた場合、1人につき2万円を支給します。

ただし、一家の生計を維持(生計中心者)していた人については、3万円を支給します。

(注釈)災害救助法の適用になった災害の場合は、支給の対象外となります。

日本赤十字救援車両を配備しています

災害時等に支援物資を輸送するために日本赤十字社より救援車が2台配備されています。

日赤日高市地区に配備されている自動車

日本赤十字社より配備された救援車

日赤日高市地区に配備されている自動車
この記事に関するお問い合わせ先

生活福祉課 地域福祉担当 (本庁舎 1階)

郵便番号:350-1292 日高市大字南平沢1020番地
電話:042-989-2111(代表)
ファックス:042-989-2316
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更新日:2025年07月22日