令和5年度一般会計予算の要求状況

令和5年度一般会計予算について、令和5年度予算編成の方針(令和4年9月15日付、市長通知「令和5年度予算の編成について」)を受けて、各課所から提出された歳入見込額と歳出要求額の状況を集計しましたのでお知らせします。

なお、後述の金額は、令和4年12月28日時点でのものであり、今後、内容の精査に加え、国の予算編成・制度改正の動向等により大幅に変動することがあります。

歳入見込額 188億6,242万8千円(令和4年度当初予算額との比較0.4パーセント増)

主な科目の増減理由

  • 1款 市税 83億8,183万3千円
    法人市民税や固定資産税などの増により、前年度と比較して約1億7,495万円の増額と見込んでいます。
  • 2から12款
    地方交付税や各種交付金等は、令和4年度交付実績等を踏まえ、前年度と比較して約6億8,050万円の増額と見込んでいます。
  • 15款 国庫支出金 31億5,529万5千円
    都市構造再編集中支援事業補助金などの増により、前年度と比較して約3億203万円の増額と見込んでいます。
  • 18款 寄附金 3億5,999万7千円
    まちづくり基金寄附金などの減により、前年度と比較して約6,805万円の減額と見込んでいます。

なお、財源不足を算出するため、財政調整基金繰入金については見込まずに試算をしていることから、19款 繰入金は大きく減額となっています。

歳出要求額 204億8,881万5千円(令和4年度当初予算額との比較9.0パーセント増)

主な科目の増減理由

  • 3款 民生費 84億7,676万9千円
    障害者福祉費などの増により、前年度と比較して約2億5,625万円の増額要求となっています。
  • 8款 土木費 17億2,665万9千円
    都市計画総務費などの増により、前年度と比較して約7億1,134万円の増額要求となっています。
  • 10款 教育費 24億294万3千円
    学校管理費などの増により、前年度と比較して約3億8,327万円の増額要求となっています。
  • 13款 諸支出金 4億585万1千円
    公営企業費の増により、前年度と比較して約1億円6,306万円の増額要求となっています。

収支見込み

歳入見込額と歳出要求額の差額である16億2,638万7千円の財源不足が生じています。

【歳入見込額188億6,242万8千円-歳出要求額204億8,881万5千円

=16億2,638万7千円不足】

財源不足解消に向けた対応策

  • 事務事業費・歳入の精査等
  • 基金の活用
  • 地方債の活用

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更新日:2022年12月28日