市長と話そう!ふれあいトーク(平成28年度)

第7回 平成29年1月14日(土曜日)高麗中学校

市長の学校応援団

 高麗中学校の土曜日授業で、3年生の「公民」の授業に特別講師としてお伺いしました。

 はじめに、市長講話として、市長の仕事、日高市の現状(良いところ、今後の課題)などの話をしたのち、生徒の皆さんからの質問に答えました。

市長講話要旨

 市長は選挙で選ばれ、任期は4年です。私は、市長として現在2期目です。市長は対外的に市を代表します。また、主な仕事は、限りある予算を何に使うかを決め、その予算に基づき事務事業を執行することです。

 日高市の良いところは、住んでいる市民の皆さんが穏やかで、また市には誇るべき「歴史」とすばらしい「自然」があります。昨年は高麗郡がこの地に建郡されてから1300年に当たる年でした。また、日高市の「自然」はとても豊かで、ずっと残していきたいと思います。世界的なアルピニストの田部井淳子さんは川越に住んでいましたが、日和田山が好きで、しばしば登りにきていたようです。田部井さんは日高の景色を「まぶしいほど新鮮」と感じつつ、山道を登ったという記事が昨年12月23日の埼玉新聞に掲載されていました。

 日高市の課題として「高齢化」と「人口減少」が挙げられます。65歳以上の高齢者は、今約17,000人で、市全体人口の約30パーセントに当たります。高齢化に伴い、自動車の免許証を返納する人も増え、高齢者の交通手段の確保も課題となってきます。更には人口減少に対する対策を考えていかなければなりません。

 私は、日高市を「住み続けたいまち、住んでよかったと思えるまち」、「心あたたまるまち」にしたいと思っています。

 私から皆さんへのお願いがあります。

一つ、「夢」を持ってほしい。「夢」に向かって努力することがたいせつです。

二つ、「本」を読んでほしい。「本」から多くのことを学ぶことができます。

三つ、「郷土=ふるさと」を語れる人になってほしい。日高市の自然や歴史を勉強してください。

四つ、「よく遊べ」です。遊びの中から得られるもの、学べるものは多く、社会に出て役立ちます。

生徒との質疑応答要旨

(生徒)議会で物事を決めるときに、悩むこともあると思いますが、そういうときはどうやって決めていますか。

(市長)日高市議会には16人の議員がいます。市長としては、ていねいな説明をして理解を得るようにしています。議会では、議論を経て、多数決で決定します。

(生徒)地方交付税はどのくらいもらっていて、どのように使っていますか。

(市長)地方交付税は、日本のすべての市町村が同程度の行政サービスを行えるように国からもらえるお金です。昨年度は約14億8千万円で、市全体収入の約7.6パーセントに当たります。道路、医療、学校などいろいろなところに使われます。

(生徒)地方債はありますか。

(市長)地方債は簡単に言えば借金です。約226億円あります。例えば、学校を借金せずにその年の税金などで建ててしまうと、そのときに住んでいた人にすべて負担してもうことになります。道路や建物などのように、実際にこれから使う人に負担してもらうために、お金を借りて、何年かかけて返していくほうが良いものもあります。

(生徒)どのような少子化対策をしていますか。

(市長)保育所や学童保育室の充実に努めています。また今年、総合福祉センター「高麗の郷」に子育て総合支援センターを作る予定です。お母さんが子育てと仕事を両立できるようにするなど子育てのしやすい環境を確保するために、トータル的に対策を考えています。

(生徒)電車の本数を増やしてほしいのですが。

(市長)なかなか難しい問題です。近隣に大規模なレジャー施設の建設が計画されています。今後のいろいろな状況により、鉄道事情も変化してくるのではと期待しています。

(生徒)街路灯を増やしてほしいのですが。

(市長)現在市では約5,000基の街路灯を設置していますが、それをLEDに替えていきます。より明るく、安全になります。また、今後も計画的に街路灯の整備をしていきます。

(市長)受験シーズンになりました。インフルエンザも流行ってきましたので、手洗い、うがいを励行し、体調を万全にし、本番に臨んでほしいと思います。皆さん、がんばってください。

市長と生徒の質疑応答の様子の写真1
市長と生徒の質疑応答の様子の写真2
市長と生徒の質疑応答の様子の写真3
市長と生徒の質疑応答の様子の写真4

第6回 平成28年12月22日(木曜日)ラ・マンドリーナ

 毎週木曜日に高麗川公民館で活動されている「ラ・マンドリーナ」へお伺いしました。

 「ラ・マンドリーナ」は、マンドリンをはじめ、ギターやコントラバス等の演奏を楽しむサークルで、1998年に結成されました。高麗川公民館で合奏練習を行うほか、2年に1度のコンサート開催やボランティアでの演奏活動を行うなどの地域の活性化にも貢献しています。

 はじめに、クラッシックな楽曲や「星に願いを」「あの鐘を鳴らすのはあなた」などのポピュラーな楽曲の演奏を聴かせていただいた後に、会員の皆さんと意見交換をさせていただきました。

(代表)この会は「いつまでも無理せず楽しく」をモットーに活動しています。11月26日には、文化体育館「ひだかアリーナ」でコンサートを開きました。会場は満席で楽しく演奏をしてきました。また、障がい者や高齢者の施設や保育園でのボランティアの演奏も行っています。

(市長)皆さんは楽器演奏の経験は長いのですか。

(会員)長い人もいますし、初心者から始める人もいます。

(会員)市長さんは音楽は好きですか。今度、コンサートを聴きに来てください。

(市長)音楽を聴くのが好きです。機会があれば、ぜひ伺います。

(会員)コンサートは文化体育館「ひだかアリーナ」を使用しますが、1年位前から予約ができるようになりませんか。日程を早く確定したいのですが。

(市長)大きなイベントなど、早めの予約ができる場合もありますが、通常のイベント等であれば周知等にもじゅうぶんな期間を考慮し利用申請の時期を設定しています。

(会員)私たちのコンサートは入場無料です。また開催も2年に1度です。その利用形態などによって利用申請時期を変えるなどの運用はできないでしょうか。

(市長)公共の施設ですので、公平性の観点からはそのような運用は難しいです。皆さんに気持ちよく使っていただけるような工夫をしていきます。

(会員)ここの公民館は空調も良く、軽いイスを配置してもらうなどの設備等には恵まれていると思います。いつまでも活動が続けられるような施設を維持していってもらいたいです。

(市長)市では公共施設の在り方を考えています。今後人口が減っていくことが見込まれる中で、引き続き皆さんが気持ち良く使え、皆さんに負担をあまりかけない方法を考えていく必要があります。

(会員)先日のNHKの「小さな旅」で紹介されるなど新聞、メディアにも市のことが取り上げられることが多くなったと感じます。

(市長)当市は自然豊かで、きれいな空気があります。今はそれが注目されています。このため、メディアにも日高市が数多く取り上げられているのだと思います。

(会員)この会のほとんどの人が車を使って生活しています。将来、運転ができなくなったとき、会の活動のために施設等に行けなくなるのではと不安があります。

(市長)今、当市の高齢化率は約30パーセントで、約1万7,000人が65歳以上のかたです。今後、高齢者の移動手段が深刻な問題になっていきます。当市の状況からはバス交通はいろいろな面で厳しいものがあり、他の方策も考えていく必要があると思っています。先日、横手台自治会におきまして、自治会所有の自動車を利用した乗合交通のサービスを行う「デマンド交通」が開始されました。

(会員)いつまでも会の活動を続けていきたいと思います。

(市長)皆さんが日ごろの活動を通じて身に付けたことを、ボランティアなどで、他の人に還元していってもらいたいと思います。今後も楽しみながら活動していってください。

 その他にも、高麗郡建郡1300年、生涯学習などについて意見交換を行いました。

市長と会員の皆さんの意見交換の様子の写真1
市長と会員の皆さんの意見交換の様子の写真2
市長と会員の皆さんの意見交換の様子の写真3
市長と会員の皆さんの意見交換の様子の写真4

第5回 平成28年11月9日(水曜日)高根中学校

市長の学校応援団

 中学生の皆さんと交流する「市長の学校応援団」として、昨年度から中学校の部活動を見学させていただいています。部活動見学では2回目となる今回は、高根中学校を訪問し、7つの部の練習に参加させていただきました。

 はじめに、小金井校長先生から部活動や学校の様子について伺いました。校長先生が高校受験に向けた面接練習をする際に「中学校でがんばったことは何ですか?」と質問すると、「部活動です。」と答える生徒さんがとても多いそうです。生徒数の減少に伴い、部員数が少ない部もありますが、部活動を通して、あいさつや礼儀、努力することなどを学んでいるという貴重なお話を伺うことができました。

 体育館では、男子・女子バスケットボール部、バレーボール部、卓球部が練習をしていました。バスケットボール部では、リバウンドの練習や3対3の試合形式に参加させていただきました。卓球部では、ラケットをお借りして全員とラリーをすることができました。バレー部では、「市長さんが入っていた部活は何ですか?」などの質問を受けたり、アタック練習に挑戦したりしました。

 校庭では、ソフトテニス部、野球部、陸上部が活動していました。ソフトテニスは初めての経験で、ラケットの持ち方から教えてもらいました。野球部では、バットを持ってノックスタート!夕暮れの校庭に快音が響きました。陸上部では、「市長になってたいへんなことはありますか?」「好きなスポーツは何ですか?」などの質問を受け、生徒の皆さんと交流することができました。

 生徒の皆さんは、私たちを見かけると「こんにちは」と明るく元気にあいさつをしてくれました。どの部も部長さんを中心に熱心に練習をしていました。日も短くなり、だんだん寒くなってきましたが、体に気を付けて、これからもがんばってください。高根中学校の皆さん、どうもありがとうございました。

高根中学校の部活動の様子の写真1
高根中学校の部活動の様子の写真2
高根中学校の部活動の様子の写真3
高根中学校の部活動の様子の写真4

第4回 平成28年10月25日(火曜日)岡村記念クリニック

 岡村記念クリニックは、2000年に開業し、今年で17年目を迎えます。大学病院や近隣医療施設と連携するとともに、24時間体制の救急医療に対応し、第二次救急医療機関に指定されています。自然との共生を意識した施設となっており、患者さんにやさしい環境づくりをたいせつにされています。

 また、日高市国民健康保険の被保険者を対象とした特定健診(特定健康診査)の指定医療機関になっており、市民の皆さんの健康増進にも力を入れています。(特定健診は、メタボリックシンドロームに着目し、生活習慣病の早期発見に重点をおいた無料の健診です。)

 今回は、岡村維摩院長先生をはじめ、多くの職員の皆さんと懇談をし、病院施設を案内していただきました。

 主な懇談内容は、次のとおりです。

特定健診の受診率について

(院長)日高市の受診率は全体の4割ほどですが、今後受診率を上げるために何か対策はあるのでしょうか。

(市長)日高市の特定健診の受診率も上がってきています。普段病院にかかっている人もですが、かかっていない人にも受診してもらう必要があります。市側から受診するように積極的に呼びかける活動をしていきたいと思っています。

(院長)今後、受診率を上げるために、更に日高市と連携していきたいと思います。新たな取り組み(新CM)などをいっしょに考えていきたいです。

(市長)医師や看護師など多くの職員がいらっしゃると思いますが、採用などはいかがですか?

(院長)大学病院とのスタッフ連携も行っていますが、たいへんな面もあります。体力や家族の理解も必要になります。育児や介護をしている人もいるため、職員同士でフォローしあっています。

(市長)人工透析の現状はどうですか?

(臨床工学技士)人工透析を受けている患者さんの多くが日高市、飯能市から通われています。1回の透析で4時間ほどかかります。高齢化が進み、老老介護が増えているため、高齢者の通院方法の問題があります。

(健診センター事務)私たちは、特定健診や人間ドック等の業務を行っています。地域の健康増進へのお役に立ちたいと思っています。市長さんの健康の秘訣は何ですか?

(市長)私は、毎日散歩をするようにしています。市長になる前から続けています。

(放射線技師)高齢者のかたは、バリウム検査で台の上に乗ることが難しい場合もあるので胃カメラにすることもあります。囲いのないМRIなど各種撮影装置をうまく使い分けることで患者さんの負担を減らすようにしています。

(看護師)最近は、若い女性の乳がんが増加しています。自分の体を気にして、健康に関心を持つ人が増えるといいと思います。痛みを感じないと、なかなか病院には行きませんが、健診に行く勇気が第一歩のように思います。

(健診センター事務)「健診」と「診察」の違いが市民のかたにはわかりにくいのかもしれません。窓口では、いろいろなことをわかりやすくご説明するようにしています。

(市長)医療の場でも専門用語が多いと思います。市役所も専門用語が多いので、市民の皆さんにわかりやすく説明するよう、職員に指導しています。これからも引き続き地域医療にご協力をよろしくお願いします。

岡村記念クリニックの皆さんと市長の写真1
岡村記念クリニックの皆さんと市長の写真2
岡村記念クリニックの皆さんと市長の写真3
岡村記念クリニックの皆さんと市長の写真4

第3回 平成28年8月31日(水曜日)特定非営利活動法人 陶晃山ふれあい工房

「陶晃山ふれあい工房」は、1983年3月に開所し、2009年3月からは、就労継続支援B型の事業所(障がいにより一般の事業所で働くことが困難なかたに対し、働く場所を提供している施設)として活動をしています。

 施設での主な作業内容としては、鶏飼育及び卵販売、有機農法による無農薬野菜の栽培、雑貨・小物類の製作・販売などです。また、週1回高麗神社の敷地の清掃を行っています。

 そのほか、市民まつり、夏祭りなどいろいろなイベントにも参加しています。

 はじめに、代表の大槻さん、利用者の2人のかたと意見交換をさせていただきました。

(市長)現在、利用者は何人いますか。どこから通ってくるのですか。

(代表)現在の利用者は、市内のほか、市外や県外から通ってくる者を合わせて、8人います。12人から13人の利用者がいたときもありました。

(市長)利用者の中には、長くここを利用されている人もいますか。

(代表)相当長い期間、利用している者もいます。私にとっては、みんなが「子」であり、ここを「家」と思っている利用者も多いと思います。

(市長)困ることはありますか。

(利用者)飼育している鶏が大鷹に襲われたり、野菜等を無断で採っていく人がいたりして、困ることがあります。

(市長)作業は楽しいですか。

(利用者)作業も楽しいですし、みんなと話をすることが楽しいです。

(市長)作業はたいへんですか。

(利用者)9月になると栗の加工作業が忙しいです。全員で作業します。

(利用者)針仕事などの細かい仕事もします。

(代表)作業の中には難しいものもありますが、いろいろ経験してもらっています。包丁なども持たせます。畑で作ったものは収穫し、自分たちで調理し、昼食等で食べます。

(市長)調理もするのですね。

(利用者)ご飯を炊いたり、みそ汁なども作ったりします。自分の家ではできなかったことができるようになりました。

(代表)ここでは、調理のほか、洗濯や掃除もみんなでやるので、自分の家でもやるようになります。

(市長)いろいろなことができるようになり、本人も家族もうれしいでしょうね。代表の大槻さんが、利用者一人ひとりに十分に目をかけていらっしゃるのが感じられます。これからも、家族的な雰囲気をたいせつに活動を続けてください。ありがとうございました。

 その後、代表の大槻さんに施設をご案内いただきました。

市長と意見交換をしている様子の写真1
市長と意見交換をしている様子の写真2
市長と意見交換をしている様子の写真3
市長と意見交換をしている様子の写真4

第2回 平成28年7月28日(木曜日)絵手紙サークルかたつむりの会

 絵手紙サークル「かたつむりの会」は、高麗川南公民館の登録サークルで、毎月第2、第4木曜日に活動されています。

 会員の皆さんは、野菜や花など、身近なモチーフを使って絵手紙を描かれています。心を込めて描かれた絵手紙は、どれも趣があり、心がほっとするような作品ばかりです。

 はじめに、山口先生や会員の皆さんに書き方を教えていただきながら、絵手紙に挑戦しました。その後、会員の皆さん11人と意見交換をさせていただきました。

(会員)高麗川南公民館をいつも利用していますが、工事の関係で部屋が使えなくなってしまい、会場を探すのに苦労しています。

(市長)工事は5か月ほどかかるので、皆さんにはご不便をおかけしますがご容赦ください。他の公民館等もご利用いただけますので、困ったことがありましたらご相談ください。

(会員)2階は日当たりがよく、日差しを避けるために暗幕のカーテンを閉めると、部屋が暗くなってしまいます。厚いカーテンしかないのでしょうか。

(市長)暗幕は、スクリーンに画像を映し出すときなどに使用するので必要になりますが、防炎仕様の白いレースのようなカーテンなども取り付けられるか確認いたします。

(会員)テーブルや椅子が新しくなり、とても気持ちがいいです。使いやすくなったので、並べやすくなりました。

(市長)新しい製品は、いろいろと改善が施されているので重さも軽くなり、使いやすくなって何よりです。(集会室と学習室のテーブルと椅子を入れ替えました)

(会員)災害が心配です。

(市長)防災に力を入れており、昨年度全ての小・中学校の耐震化が終わり、非常食の備蓄など災害への備えをしています。自主防災組織のあるところは復興が早いといわれています。8月28日(日曜日)に市内全域を対象にした防災訓練を実施します。安否確認訓練なども行いますので、皆さんもぜひ参加してください。

(会員)久保の下橋は、工事をしているため、歩いているときに車がくると危ないと感じています。

(市長)注意書きをした看板の設置などを検討いたします。

市長と会員の皆さんと意見交換している様子の写真1
市長と会員の皆さんと意見交換している様子の写真2
市長と会員の皆さんと意見交換している様子の写真3
市長と会員の皆さんと意見交換している様子の写真4

第1回 平成28年7月22日(金曜日)おもとクラブ

 毎月第2・4金曜日に高麗公民館で活動されている「おもとクラブ」の活動場所へお伺いしました。

 「おもとクラブ」は、オカリナやハーモニカ等の手持ちの楽器で演奏を楽しむサークルで、2005年に結成されました。高麗公民館で合奏練習を行うほか、ボランティアの演奏活動を行っているとのことです。

 はじめに、「糸」、「富士の山」、「かかし」、「高校3年生」、「水戸黄門」などの演奏練習を見学させていただいた後に、会員の皆さんと意見交換をさせていただきました。

(会員)高麗公民館の空調設備の音が大きく、気になります。発表会や講演会などのときは、空調設備を止めなくてはなりません。改善することはできませんか。

(市長)以前にも、同様のお話を伺ったことがあります。そのときに、可能な限りの調整をしました。皆さんにはあまり変化が感じられていないようですので、再度、改善できないか検討します。

(会員)高麗公民館には多目的トイレが女子トイレ内にしかありません。整備することはできませんか。

(市長)今の多目的トイレのほかに整備するのは難しい状況です。他の公共施設もそうですが、今後計画的に検討していきます。ご不便をかけて申し訳ございません。

(会員)演奏会等にひだかアリーナを使用することがありますが、1年位前から予約ができるようになりませんか。

(市長)大きなイベントなど、ケースバイケースで早めの予約ができる場合もあります。担当へご相談ください。また、利用申請の時期は、通常のイベント等であれば周知等にもじゅうぶんな期間を考慮し設定していますので、ご了解ください。

(会員)このサークルは、楽器演奏が好きな人が集まり、演奏を通じて会員の親睦を図ってきました。近年は、福祉施設や病院などに出向き、ボランティアで演奏を行っています。いろいろな感想をいただいたり、演奏をしてほしいと依頼があると、とても励みになります。

(市長)皆さんが活動により得た知識や技術を他の人、社会に還元していただくことがとてもたいせつなことだと思います。施設等でのボランティア演奏を続けていってもらいたいと思います。

(会員)最近、新しい人も入って、楽しく活動しています。

(市長)自分も楽しまないと、他人を楽しませることができません。(皆さんが楽しんでいる様子が伝わってきました。)今後も楽しみながら活動していってください。

その他にも、高麗郡建郡1300年、環境、公民館利用などについて意見交換を行いました。

市長と会員の皆さんと意見交換している様子の写真5
市長と会員の皆さんと意見交換している様子の写真6
市長と会員の皆さんと意見交換している様子の写真7
市長と会員の皆さんと意見交換している様子の写真8
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更新日:2017年03月01日