集団検診業務委託先のシステムへの不正アクセス攻撃について【令和7年4月17日更新】
日高市の集団検診を委託している「公益財団法人埼玉県健康づくり事業団」のX線画像読影システムに対し、令和6年1月29日(月曜日)に不正アクセス攻撃がありました。
令和7年4月現在、新たなX線画像読影システムの構築、IT資産管理ソフトの導入などの改善を行い、有識者の意見を踏まえたセキュリティ対策が図られています。
調査結果
日高市の集団検診を委託している「公益財団法人埼玉県健康づくり事業団」のX線画像読影システムへの不正アクセス攻撃について、埼玉県健康づくり事業団から調査結果として、「個人情報については、データの窃取と漏洩の痕跡は確認されなかったが、データの窃取の有無を完全に断定することはできない」との報告がありました。
該当する集団検診は、胃がん検診(バリウム検査)、肺がん検診、乳がん検診です。
X線画像読影システムに保存されていた個人情報は、X線画像と画像に付帯する情報(氏名、年齢、生年月日、性別、検査日、ID、撮影番号、問診、過去の所見と判定、今回の所見と判定)です。ただし、住所や電話番号、市町村名、事業所名は、含まれていません。
対象となる人は、念のため、不審な連絡などにご注意ください。
詳しくは、下記をご覧ください。
対象となる人への個別通知【令和6年6月7日更新】
平成29年度から令和5年度までに該当の集団検診を受診した人に対し、5月28日に個別に通知しました。
詳しい情報は、埼玉県健康づくり事業団へお問い合わせください(電話番号 0493-81-6089)。
市としては、今回の事態を厳粛に受け止め、委託業者におけるセキュリティ対策に対する監督をさらに徹底していきますので、ご理解賜りますようお願いします。
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更新日:2025年04月17日