9月10日から16日までは「自殺予防週間」です【令和7年9月11日掲載】

毎年9月10日から16日までを「自殺予防週間」とし、国、地方公共団体、関係団体等が連携して、啓発活動を推進しています。

自殺は、個人の自由な意思や選択の結果ではなく、さまざまな要因が複雑に関係して、「その多くが追い込まれた末の死」であり、「その多くが防ぐことができる社会的な問題」であると言われています。

また、「死にたい」と考えている人も、こころの中では「生きたい」という気持ちとの間で激しく揺れ動いていて、不眠、原因不明の体調不良などで自殺の危険を示すサインを発していることが多いと言われています。このようなサインに周囲の人が気付き、早期に適切な相談先や治療につながれば、大切な命を守ることができます。

子どもの自殺

18歳以下の自殺は、学校の長期休業明けにかけて増加する傾向にあります。生活環境が大きく変わり、プレッシャーや精神的動揺が生じやすい時期と考えられます。周囲の大人は、SOSや変化に早く気付けるよう心掛けましょう。

ゲートキーパー(命の門番)

悩んでいる人に気付き、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人のことを命の「門番」という意味で「ゲートキーパー」と呼び、国でも広く周知・啓発をしています。

悩んでいる人に寄り添い、関わりを通じて「孤立・孤独」を防ぎ、支援をすることが自殺予防につながります。

「ゲートキーパー」になるために特別な資格は必要ありません。専門性の有無に関わらず、家族や友人、身近な人などの「ゲートキーパー」として、まずは勇気を出して声をかけてみませんか。

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更新日:2025年09月11日