熱中症に注意して過ごしましょう【令和6年5月27日掲載】

「熱中症」とは、高温多湿な環境に、私たちの体が適応できないことで生じるさまざまな症状の総称です。特に、今年の夏は気温が高くなる予報となっています。

いつでも、どこでも、誰でも、条件次第で熱中症にかかる危険性があります。正しい予防方法を知り、普段から注意しましょう。

熱中症予防5つのポイント

  • 高齢者は上手にエアコンを
  • 暑くなる日は要注意
  • 水分はこまめに補給
  • 「おかしい!?」と思ったら病院へ
  • 周りの人にも気配りを

熱中症予防5つのポイント(埼玉県)

熱中症5つのポイントチラシ表
熱中症5つのポイントチラシ裏

熱中症対策チェックシート 熱中症にならない・させないために

熱中症予防のため、ご家庭やご近所、同じ職場の人、高齢者にお声かけください。

エアコンをつけていますか?

遮光カーテンやすだれをつけ、扇風機や換気扇を併用し、就寝時はタイマーなどを活用して、エアコンを効率的に使いましょう。

水分をとっていますか?

室内でも、屋外でも、のどの渇きを感じていなくても、こまめに水分・塩分、スポーツドリンクなどを補給しましょう。1日あたり、1200ミリリットルを目安に!

暑い日の外出は控えてますか?

天気の良い日の外出はできるだけ控えましょう。どうしても外出する場合は、涼しい服装、日傘や帽子を着用しましょう。

日頃から体調管理をしていますか?

暑さに備え、栄養管理と、無理のない範囲での適度な運動をしましょう。

「まちのクールオアシス」「まちのクールナビスポット」をご利用ください。

市内には、暑さの厳しい夏の日中に外出した際に、暑さをしのぎ涼むことができる場所として「まちのクールオアシス」「まちのクールスポット」があります。気軽に立ち寄り、熱中症予防にご活用ください。

なお、各施設の運営状況等により実施していない場合があります。運営状況については、各施設にお問い合わせください。

また、埼玉県内の企業・施設でも同様の取り組みを行っていますので、ご活用ください。詳しくは埼玉県ホームページをご覧ください。

熱中症警戒アラート

熱中症警戒アラートは、熱中症の危険性が極めて高い暑熱環境になると予想される日の前日夕方または当日早朝に都道府県ごとに発表されます。
発表されている日には、外出を控える、エアコンを使用する等の、熱中症の予防行動を積極的にとりましょう。

外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう

  • 熱中症を予防するためには暑さを避けることが最も重要です。
  • 昼夜を問わず、エアコン等を使用して部屋の温度を調整しましょう。
  • 不要不急の外出はできるだけ避けましょう。

熱中症のリスクが高い人に声かけをしましょう 

  • 高齢者、子ども、持病のある人、肥満の人、障がいのある人等は熱中症になりやすい人です。これらの熱中症のリスクが高い人には、身近な人から、夜間を含むエアコンの使用やこまめな水分補給等を行うよう、声をかけましょう。

熱中症予防情報サイト(環境省)

熱中症警戒アラート

熱中症特別警戒アラート

気候変動適応法の改正に伴い、令和6年度から「熱中症特別警戒アラート」が発表されることになりました。

熱中症特別警戒アラートが出たら

広域的に過去に例のない危険な暑さ等となり、重大な健康被害が生じる恐れがあります。自分の身を守るだけでなく、身近にいる高齢者や乳幼児が、涼しい環境で過ごせているか確認をしてください。高齢者や乳幼児は熱中症にかかりやすいため、特に配慮が必要です。

熱中症特別警戒アラートが発表された時は、防災行政無線で注意を呼びかけるとともに、クーリングシェルターを開放します。

関連サイト

この記事に関するお問い合わせ先

保健相談センター 健幸のまち推進担当(生涯学習センター内)

郵便番号:350-1231 日高市大字鹿山370番地20
電話:042-985-5122
ファックス:042-984-1081
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更新日:2024年05月27日