国民健康保険の医療費を大切に使いましょう

医療機関等を受診したときの国民健康保険分の医療費は、皆さんが納める保険税と国や県からの補助金から支払われています。医療費を節約し、今後も皆さんが安心して医療を受けられるよう、ご協力をお願いします。

セルフメディケーションで健康管理をしましょう

セルフメディケーションとは、自分の健康に責任を持ち、軽度な体の不調は自分で手当てすることです。

特定健康診査で体の状態を定期的に把握し、軽い体調不良のときは、薬局などで処方箋なしで購入できるOTC医薬品を上手に使いましょう。

かかりつけ医を持ちましょう

信頼できるかかりつけ医は、日常的に医療を行うだけでなく、健康に関する相談が何でもできる大切な存在です。過去の診察状況や服薬状況などのデータも活用し、病状の早期発見につながります。

重複受診は控えましょう

複数の医師に同じ病気を診てもらうこと(セカンドオピニオンを除く)は、その都度初診料がかかり、検査、処置、注射、薬の処方などを最初からやり直すこととなります。体への負担だけでなく、医療費が増える要因になります。現在の治療に不安などがあるときは、まずかかりつけ医に伝えて話し合いましょう。

緊急時以外は平日昼間に受診しましょう

休日や夜間は、重症患者に対応する時間です。加算がついて医療費の負担も増えます。やむを得ない場合以外は、平日の時間内に受診しましょう。受診に迷ったときは、埼玉県救急電話相談(#7119)または子ども医療電話相談(#8000)を利用しましょう。家庭での対処方法や医療機関への受診の必要性について、看護師が電話で相談に応じます。

お薬手帳を持ちましょう

お薬手帳は、処方された薬の履歴(調剤履歴)をまとめるための手帳です。他の薬との副作用の確認や、薬が余っているなどのときは医師または薬剤師に相談し、もらい過ぎに注意しましょう。また、お薬手帳を持参すると、料金が安くなる場合があります。

ジェネリック薬品を活用しましょう

ジェネリック医薬品は、新薬と同等の品質と認められている後発医薬品です。新薬より安価なため、薬代の自己負担軽減や医療費を抑えることができます。

後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進について(厚生労働省)

 ジェネリック医薬品を選択しても、自己負担額が新薬使用時と変わらない、または上がる場合もありますので、希望される場合は、医師・薬剤師にご相談ください。

整骨院や接骨院で施術を受けられる方へ

整骨院や接骨院で施術を受けるときに保険の対象となる負傷は、外傷性が明らかな骨折、脱臼、打撲および捻挫(いわゆる肉ばなれを含む)に限られます。施術を受ける前に確認しましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

保険年金課 国民健康保険担当 (本庁舎 1階)

郵便番号:350-1292 日高市大字南平沢1020番地
電話:042-989-2111(代表)
ファックス:042-989-2316
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更新日:2023年09月05日