安全に運動・スポーツをするポイント

熱中症の予防

高温、多湿、風がない(弱い)、日差しが強いといった条件が重なる日は熱中症の発症に注意が必要ですので、このような場合には屋外での運動を見合わせるようにしましょう。

また、急に暑くなった場合は、体が暑さに順化(適応)できていないために、熱中症になりやすいことにも注意しましょう。

熱中症は、屋外だけでなく、屋内でも発症することがあります。運動・スポーツを行う場合には、小まめな水分・塩分の補給、休憩の確保、風通しの良い服装や着帽、屋内では空調の使用等に気を付けるようお願いします。このほか、きちんと食事を摂取していない、睡眠不足、前日の多量の飲酒等も熱中症の発症に影響を与えることに気を付けてください。

なお、マスク(特に外気を取り込みにくいN95等のマスク)を着用して運動やスポーツを行った場合、体温を下げにくくなって熱中症になりやすくなることに注意をお願いします。また、息苦しさを感じた時はすぐにマスクを外すことや休憩を取る等、無理をしないでください。

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更新日:2024年07月31日