ひだかを見る・遊ぶ
魅力あふれる自然環境
巾着田
秋の彼岸の季節になると、約30万人もの人びとが訪れる巾着田。「500万本の曼珠沙華」として全国的にも有名となり、約5.5ヘクタールの曼珠沙華群生地(巾着田曼珠沙華公園)は、日高市内でも随一の観光名所です。
日和田山
標高305.1メートルの日和田山はハイキングに最適で、日高のシンボルとして親しまれています。山頂付近に立つ鳥居からは、巾着田を形作る川の蛇行が一目瞭然です。ハイキングコースも整備されているため、巾着田とあわせて、遠足地としても人気です。
高麗川
奥武蔵の山々から流れを発し、越辺川に注ぎ込む高麗川は、全長が約40キロメートルで、そのうち日高を流れているのは、約16キロメートル。その流れは、横手渓谷や巾着田など日高市の代表的な景観を生み出しながら、いくつもの橋や鉄橋をくぐり、まちに住んでいる人びとの暮らしや動植物の生活を豊かに彩っています。
横手渓谷
高麗川の上流で奥武蔵の山々に囲まれた美しい渓谷。日高市内のベストビューポイントの1つといわれています。まわりを取り囲む木立が鮮やかに川面に映え、味わい深い景観が魅力です。春には新緑、夏には川遊び、秋は紅葉、冬には、時々降る雪が渓谷美に色を添えます。
白銀平
家族向きのハイキングコースとして人気。頂上の展望台からの眺望は素晴らしく、晴れた日は東京スカイツリーや新宿副都心の高層ビル群も見られます。
五常の滝
五常とは仁・義・礼・智・信の5つの道徳のことです。滝は落差約12メートル。清らかで豊富な水量を誇り、滝壺には、滝不動尊が祀られています。
【注意】滝は私有地に囲まれているため、見学には事前予約が必要です。
詳細については、下記へお問い合わせください。
【お問い合わせ先】
一般財団法人五常の滝 東京案内所 03-6686-7078
歴史かおる文化都市
高麗郡建郡1300年
日高市では、「高麗(こま)」という地名や、「高麗神社」「高麗川」などの名称を目にします。これは、古代朝鮮半島「高句麗」と深い関わりがあったことを表しています。716年に「高麗郡」が置かれ、2016年に「高麗郡建郡1300年」を迎えました。
高麗郷民俗資料館
高麗郷民俗資料館には、市内で長い間人々に使われていた農業と林業そして漁労に関する民俗資料を展示しています。日高に生きた先人の歩んできた生活をご覧ください。
高麗家住宅(国指定重要文化財)
高麗神社の神職を勤めてきた高麗家の住居として使われてきたものです。建築は17世紀後半(江戸時代前半)と推定され、東日本の民家の中では極めて古い建築です。
高麗石器時代住居跡(国指定重要文化財)
高麗川右岸の台地上に位置する縄文時代中期(約4500年前)の住居跡です。昭和4年に発掘調査され、時期の異なる2軒の竪穴住居跡が一部重なって検出されました。
高麗郷古民家(国登録有形文化財)
敷地内には、江戸時代末から明治時代前半に建てられた母屋と客殿を中心に納屋と2棟の土蔵があり、通りに面した箇所には石垣や白壁が築かれ、高麗郷の美しい景観を創りだしています。
日光街道
江戸時代、八王子にいた千人同心が日光東照宮の火の番を勤めるために往来した道です。現在は国道407号で当時の面影を今に伝えています。
高麗神社
高麗王若光の徳を偲び、その霊を祀って建立されたもので、出世開運の神として信仰されています。
聖天院
高麗山聖天院勝楽寺と号し、山門の独特の美しさと厳かな雰囲気に胸が打たれます。春の桜の季節は池に桜が美しく映えます。
いいところ・オススメスポット
更新日:2024年05月08日