文化財ニュース 武蔵高萩駅の文化財展示コーナーが新しくなりました【令和8年6月8日更新】

更新日:2026年06月08日

文化財を適切に保存し、次の世代へ引き継いでいくため、日々文化財の調査を進めています。

近年実施した文化財の調査や遺跡の発掘調査などについて紹介します。

武蔵高萩駅の文化財展示コーナー(令和8年6月8日更新)

武蔵高萩駅の自由通路に文化財展示コーナーがあるのを皆さんご存じでしょうか?

武蔵高萩駅の自由通路には、市内や武蔵高萩駅周辺の文化財を紹介している展示コーナーがあります。

今回は、市ホームページで公開されている「ひだか歴史名勝ナビ」の中から、新しく認定された「歴史名勝」と「地域物語」を取り上げます。

「ひだか歴史名勝」と「地域物語」

日高市では、市内の歴史、自然、人物など、ここにしかないと感じられるものを「ひだか歴史名勝」として認定しています。認定件数は、現在70選となっています。

70のひだか歴史名勝は、テーマごとに22の「地域物語」にまとめられています。それぞれの「ひだか歴史名勝」がひとつの展示資料、「地域物語」がひとつの展示室、そして日高市全体がひとつの大きな博物館となるようなイメージです。

新たに認定された「ひだか歴史名勝」を巡る

今回、武蔵高萩駅の文化財展示コーナーでは、新たに認定された「ひだか歴史名勝」とその歴史名勝を巡る「地域物語」をご紹介します。高萩地区の石碑を巡る2つの地域物語です。

地域物語 第21編 「新たな時代を切り拓(ひら)く」

令和6年度に認定された歴史名勝を紹介します。

テーマは「開拓」。市の東部地区では、昭和に入ると食糧増産のため開拓が進められました。その開拓を伝える石碑を巡る地域物語です。

当時の開拓は、現在のようにブルドーザーやトラクターといった機械がなく、山林などを切り拓(ひら)き耕地に変えていくことは、実に大変なことでした。また、開墾した土地を軍に買収されるなど、開拓の人々にはどうすることもできない世相の影響を受けることもありました。石碑に刻まれた言葉に、開墾当時の苦労を垣間見ることができます。

地域物語 第22編 「受けつがれる教育と 読みつがれる文学と」

令和7年度に認定された歴史名勝を紹介します。

江戸時代から明治時代にかけて、「寺子屋」と呼ばれる私塾が開かれました。地域の教育を担う場であり、そこで教えを受けた子弟たちが「師匠」をたたえるために建てた石碑が「筆塚の碑」です。高萩駅周辺にある3つの石碑を巡るコースを紹介します。

この地域物語は、高麗川駅から高麗駅を巡るコースも設定しています。「師匠」をたたえた筆塚のほか、文人の作品を刻んだ石碑も取り上げています。渡来人の郷である日高は、文人たちにとって創作意欲をかき立てる土地だったのでしょう。

地域の教育を支えた師匠たちの筆塚と、文人たちの作品を刻んだ石碑をたどる物語です。

武蔵高萩駅の文化財展示コーナー

武蔵高萩駅の文化財展示コーナー

「ひだか歴史名勝ナビ」をご覧ください!

武蔵高萩駅自由通路の展示コーナーや、市内18か所の文化財説明板、観光案内板に2次元コードが設置してあります。コードを読み込むと、ひだか歴史名勝ナビへアクセスすることができます。

ひだか歴史名勝ナビでは詳しい解説や、地域物語のコースマップなども見ることができます。ぜひご活用ください。

この記事に関するお問い合わせ先

生涯学習課 文化財担当(文化財室)

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