日高市教育に関する総合的な施策の大綱

概要

地方教育行政の組織及び運営に関する法律第1条の3の規程により、首長が総合教育会議において教育委員会と協議し、「教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策の大綱」(教育大綱)を定めることとなっています。

本市においては、平成27年9月に策定し、令和2年10月、令和7年10月に変更を行っています。

日高市教育に関する総合的な施策の大綱

基本理念「まちづくりは、人づくり」

まちづくりの基本は人づくりであり、人づくりは教育から始まります。

将来の予測が困難な時代において、次代を担う子どもたちが健やかに成長し、夢を抱き、自らが社会の創り手となるよう、持続可能な社会を維持・発展させる人づくりを推進します。

また、人との絆を深め、日本社会に根差したウェルビーイングの実現に向けて、市民の自主的・自発的な学びから、学んだことを地域で生かせる生涯学習社会を目指します。

基本方針

1 学校教育の充実

子どもたちを取り巻く環境がめまぐるしく変化する中で、学びを通じて、自ら考える力と多種多様な人々とともに生きる力を育むことができるよう、学校・家庭・地域が連携した「地域とともにある学校」の実現を目指し、コミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育の更なる充実と発展を図ります。

教育環境の整備

子どもたちが安心・安全な学習環境で学び、健やかに成長できるよう、教育施設の計画的な改修と学校教育に必要なICT環境の整備・拡充を進めます。また、子育て教育支援を一層進めるため、保護者の負担軽減を図ります。

青少年の健全な育成

子どもたちの心身の健やかな成長と郷土愛を醸成するため、学校・家庭・地域が一体となり、青少年の健全な育成を図ります。また、インターネットや SNS 等の適切な利用を促進し、情報活用能力を育成します。

4 生涯学習・社会教育の推進

一人一人が自分を磨き、自己実現できる社会の構築を進めるため、多様な学びの場と機会を提供し、市民の生涯学習活動を推進します。また、健康づくりの輪を広げ、スポーツ・レクリエーションを通じた「健幸」への取組を推進します。

歴史の継承と文化の振興

先人が築き上げてきた郷土の歴史や伝統を次世代に継承するため、文化財を生かした学びの場の提供や地域教材等を通じた学びを推進するとともに、多様な価値観や表現方法などを取り入れた文化芸術活動への参加機会を提供します。

この記事に関するお問い合わせ先

教育総務課 教育総務担当(本庁舎 5階)

郵便番号:350-1292 日高市大字南平沢1020番地
電話:042-989-2111(代表)
ファックス:042-989-2316
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更新日:2025年10月17日