縦割り保育(高根保育所)(2)
高根保育所の縦割り保育活動の様子をご案内します。
今回は縦割り活動中に行った防犯訓練と玩具遊びでの様子です。普段でも、早朝や夕方の時間帯に異年齢児が同じ部屋で過ごすことはありますが、年齢が違うと遊びかたもさまざまです。今回は、異年齢児でも一緒に楽しむことができるゲームを用意し、2つのグループに分かれて楽しみました。
たいようグループは3班に別れてドミノ倒しを行いました。4・5歳児が集中して並べている姿を3歳児が見ていると、こっちに並べてねと声がかかり、ニコニコと楽しそうに並べる微笑ましい関係が見られました。
完成前に倒れてしまっても、頑張ろうとしている子どもたち。倒れたときに途中で押さえるという技も身に付けていました。倒すのは各班の3歳児が担当しました。頑張って立てたものがきれいに倒れたときの子どもたちの表情がかわいかったです。
つきグループはじゃんけん列車をしました。みんなで歌を歌いながら歩き、相手を見つけます。出会った人とじゃんけんをし、負けた人が勝った人の後ろに就きます。
じゃんけんの勝敗に年齢は関係ありません。みんなでドキドキしながらじゃんけんを繰り返して、最後は長蛇の列になりました。今回は3歳児のお友達が1番です。みんなに1番の表彰もされ、うれしそうでした。

たいようグループの防犯訓練の様子です。いつもと違う部屋と先生。先生たちの異変を察知し、とっさに机の下に隠れた子どもたちです。戸惑う子どもはいなかったので普段の訓練の成果がみんな十分に出せました。
普段と違う状況での訓練は職員にとっても勉強になりました。反省点を次の訓練に生かしていきたいです。この写真は「つみきおに体操」をしている子どもたちです。体操を覚えると防犯の標語「つみきおに」が楽しく覚えられます。

訓練後もお部屋で遊びました。つきグループがレゴブロックで遊んでいます。小さいお友達におもちゃを譲ったり、やりかたを教えたりしてお兄さん的な姿も見られました。普段から異年齢児がかかわって遊べると良いなと思いました。
こちらは訓練後のたいようグループの様子です。みんなで何をするか決め「じゃんけん列車」になりました。給食のときに各グループ何をしていたのか話していたら「じゃんけん列車」が同じだったことが判明!しかし、曲は別のものでした。みんな楽しめたようで良かったです。
- この記事に関するお問い合わせ先
更新日:2024年10月01日