すみれ組(5歳児)の牛乳パックからはがきを作ろう(高麗川保育所)
牛乳パックからの再生紙作りを体験しました。さまざまな工程を子どもたちと一緒に行い、はがきサイズの紙を作りました。おじいちゃん・おばあちゃんへのメッセージを書いて、敬老の日のプレゼントとして贈りました。
はがきの飾りとして使うため、押し花を作りました。あじさいの花を優しく広げ、新聞紙で挟み、重しをのせて数日置くと、かわいい押し花ができました。
牛乳パックを数日間水にひたし、やわらかくなったら両面のビニールを剥がし紙だけにします。「きれいに取れた!」と子どもたちも夢中になって取り組んでいました。
紙だけになった物と水をミキサーにかけます。紙が細かくなっていく様子に子どもたちも興味津々。そして絵の具などを混ぜて色がつくと大喜びでした。
細かくなった紙を薄くのばし、水気を切って窓ガラスなどに貼り付けて乾燥させると、新しい紙の完成です。紙の色や、付ける飾りは子どもたちが自由に選びました。
おじいちゃん・おばあちゃんへメッセージを一生懸命書きました。いつまでも元気でいてほしい願いや、感謝の気持ちなど、温かい思いが込められました。
はがきは子どもたちが自分でポストに投函(とうかん)しました。最後にみんなで「無事に届きますように」とお願いしました。
残り半年となってしまった保育所生活。これからも色々なことを経験し、たくさんの思い出と一緒に小学校入学を迎えてもらえたらと思います。
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更新日:2024年09月20日