食育活動(高根保育所)第1回

今年度の食育活動が始まりました。第1回目は【マナー】についてです。【マナー】とはみんなで楽しく食事をするうえで大切なことなのだとお話ししました。「いただきます」をいう理由や食事の時の姿勢、箸やお茶碗の持ちかたなどの確認をしました。

いただきますについて

フリップを使って子どもたちに伝えています。ご飯を作ってくれた人、動物や野菜を育ててくれた人、みんなが食べている牛さんや豚さんなどが命を分けてくれることに「ありがとう」と感謝し、食事をしようねとお話ししました。

いただきますについて考える子どもたち

保育所では「どうぞ召し上がれ」「ありがとう、いただきます」とあいさつをしてから食事をします。では、なぜ「ありがとう、いただきます」と言うのでしょう?の問いに、らいおんぐみ(5歳児)のお姉さんが「作ってくれてありがとう」と答えてくれました。

食事の時の悪い姿勢の例

次は姿勢についてです。肘をついて食べるのは見た目だけでなく、体が曲がっているので食べにくいですし、じょうずにかんで呑み込めません。食事の姿勢は、足は床につけ、背筋はピーンと伸ばしましょう。

姿勢を正す子ども

みんなで座りかたの練習です。背中を伸ばした状態を保つのは難しいです。少しずつ慣れていけたら良いですね。背筋を伸ばすと、肘をつかずに食事をすることができます。

食事中いけないことしているのはどの子かな

「食事中のマナーが悪い子はどの子かな?」一通りお話をした後、絵の中でじょうずに食事ができていない子を探すゲームをしました。絵を見て分かった子は手をあげます。3歳の子どもたちもお兄さん・お姉さんに負けず一生懸命探して答えていました!

食事の仕方

食事中は、肘をつかない。口の中に食べ物が入っているときにおしゃべりしない。かむときは口を閉じる。などもフリップを使って説明したり、マスクを外し口の動きを見せみんなで確認しました。保育士の口を見て真似している子もいました。

箸の持ち方

お箸の持ちかたです。3歳児は活動に箸遊びを取り入れています。じょうずに使えるようになるには指先がじょうずに使えるようになることが近道です。興味を持ったら練習しましょう。癖がつくと直りにくいです。

茶碗の持ち方

お椀の持ちかたをらいおんぐみ(5歳児)のお当番さんに披露してもらいました。さすがお兄さん・お姉さん!堂々と見せてくれました。きっと、食事中もじょうずに持っているのでしょうね。みんなでマナーを守り、楽しい食事になりますように。

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更新日:2023年06月05日